学習のポイントと感想

「シルバーバーチ読書会」

2023.12./9.10

学習内容:参加者の5分間スピーチ

12月の読書会は、1年の締めくくりとして、参加者による5分間スピーチを行いました。この1年を振り返って、あるいは、ここまでのスピリチュアリズム人生を振り返って、今感じていることを話してもらいました。普段聞くことのない、一人一人の内面葛藤や、ここに至るまでの苦労の話など、どの人の話にも、皆さん、食い入るように聞き入っていました。『シルバーバーチの霊訓』という最高の霊的真理を手にして、イエス再臨の証人となった同志の話に共感し、感動することができた読書会となりました。

今回は、多くの感動的なスピーチの中から、お一人のスピーチ内容を紹介します。




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今年は、今の自分の力を思い知らされた1年でした。決意は十分にあっても、まだまだ力が足りないということを何度も何度も痛感しました。イエスのもとで真理普及のために働くということは、初めて『シルバーバーチの霊訓』やイエスの地上再臨を知った人に、私たちの語る言葉の中に、イエスを想像し、その背後に神の愛を知ってもらうということです。純粋な霊界の道具となって真理を伝えることが、いかに信仰的で崇高な行為であるかということを、身をもって知ることができました。
そのことがわかるにつれて、霊界の道具となることは、そうやすやすとできることではないとわかりました。熱意だけではイエスの望む働きはできません。熱意の空回りでは意味がないことを深く思いました。ただ霊的真理を語るだけでは、霊的知識の受け渡しだけになってしまい、聞く人の魂に届くことは難しいです。魂に響く言葉を発信したければ、霊界の援助を得られる人間に自分を高めていかなければならないということを改めて思いました。
自分一人で伝えようと力んでも、魂に感動を与えることはできません。目の前の真理を手渡したいと思う人の後ろでは、守護霊や背後霊が懸命に霊的真理に導こうと働きかけています。そして、私たちスピリチュアリストの背後でも、地上の道具を通し、霊的真理を一人でも多くの人に伝えようと霊界の霊たちが働いています。その援助の力を少しでも得ることができるように、純粋な通路となる努力が必要です。霊的知識を伝えるだけでなく、霊力の通路となれる人間にならなければ真理普及に貢献できないことを実感しました。

この読書会で学び、真っ先にイエスの地上再臨を知ることができた私たちは、幸運です。しかし、その幸運にいつまでも浸っているだけではいけないのです。
今年はイエスの地上再臨の影響を受けて、多くの方が新たにこの読書会に参加されました。『シルバーバーチの霊訓』に出会ってからの年数や、読書会に参加して何年という時間は、霊性とは全く関係ありません。真理にそっての歩みを日々心がけ、神への信仰をもって生きなければ、霊性を高めることはできません。日々の実践努力が霊的成長につながることを知っている私たちが、これから導かれてくる人たちの見本となること――これが、イエスの願いです。スピリチュアリストとしての実践努力を怠っていれば、イエスの部下として認めてもらえないどころか、真のスピリチュアリストにもなれません。

今年を振り返ると、自分の能力を思い知らされ、未熟さと対峙し、どうすればイエスの望む兵士になれるのかを思い悩み、試行錯誤した1年でした。イエスの兵士としての役目を果たすために、与えていただいた課題に応えたいとの思いで過ごしてきました。これから先も、試行錯誤は続きますが、一日も早くイエスの真の兵士、純粋な霊界の道具となれるよう、力を尽くしていこうと思います。イエスの思いと願いを受け止め、決意を固めたなら、次に進むべき道を、勇気をもって一歩踏み出します。示された道は自分一人で切り開くのではなく、常にイエスと霊界の方々に援助を求めながら進みます。そうしたことを今年、学びました。そして自分にできる最大の貢献の道を与えていただけるよう祈ります。(50代女性)


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12月の参加者の感想は、2回に分けて掲載します。今回の感想は、参加者それぞれがお互いに霊的刺激を受け、自らを鼓舞している様子がよくわかります。お互いの話を聞いて、同志としての絆が一層深くなったことを、多くの方が確認していました。「読書会に参加する」ということがどんなことなのか、皆さんの感想から少しでも感じていただけたらと思います。

参加者の5分間スピーチ-2⇒






参加者の感想

今年も一年、学習会に参加させていただき、ありがとうございました。月に一度、読書会でともに学ぶ同志の皆さんですが、深い内面の葛藤や、苦しみを通しての気付きや 決意を聞くことができ、一人一人との心の距離が近くなったように感じます。発表を通して、新しく加わったメンバーも含め、全員が違和感なく大阪スピリチュアリズム・サークルのメンバーとして、心の結びつきを感じました。そして、私たちは皆、未熟で足りない自分に、悩み、苦しみ、もがきながらも、スピリチュアリズムの信仰実践の歩みを通して、「人々の真の救いに貢献したい!」という決意をより強くし、神への信仰を深めるよう、霊界から強力に導かれてるのだと、感動しました。改めて、親なる神の、私たち子どもへの深い愛に心から感謝しました。今年一年で、どんどん同志が増えました。これから先、私たちと同じように人類救済のために、再臨したイエスの部下として人生を捧げたい!という人がスピリチュアリズムに導かれ、益々仲間が増え続けることを思い、嬉しい気持ちでいっぱいになります。今、私たちが得ているこの最高の恩恵を、この先すべての人類が 手にする日まで、どこまでもイエスと、普及会に従っていくぞ!と熱い思いが湧いてきます。来年から本格化する大宗教革命に、皆で一丸となってイエスの道具として貢献できるよう、励んでまいります。(40代女性)

皆さんがこの一年間、真理とどのように向き合ってきたのか、どんな思いで過ごされてきたのかをお聞きし、大きな刺激を受けました。それぞれの環境も課題も違いますが、真のスピリチュアリストになるためイエスの兵士となるために、さまざまな葛藤の中歩まれてきた話は、今の自分を振り返ることになり、まだまだがんばらないといけないと改めて思いました。霊的成長や真理普及のための努力は孤独な道ですが、一人一人がそれぞれの道を踏みしめて歩まれていることを直接聞かせていただいたことで、皆さんとの距離が縮まり、霊的絆が深まったように思いました。霊的兄弟姉妹を実感することができました。一年の最後に同志から霊的刺激を受け、来年に向けて新たな意欲が湧いてきました。(50代女性)

本日の皆さんのスピーチは本当に良い刺激となり、霊的エネルギーをたくさんいただき、力がわいてきました。この大阪スピリチュアリズム・サークルも、スピリチュアリズム普及会のように、本日集った同志の方々とは霊的兄弟姉妹であり、神を中心とする霊的家族として歩んでいくことになるのだと思いました。ここに集った素晴らしい同志の方々と、これからさらに霊的絆を深め、これから本格的に始まる大宗教革命に向けて力を合わせて真理普及の戦いに邁進して行きたいと強く思いました。(50代男性)

今年最後の読書会で、皆様の発表を神とイエスと霊界の方々と共に聞くことができましたことを、神に感謝申し上げます。今回は、長く学んでいる方やまだ新しい方を含めて、本当に様々な人生の悩みや苦しみの中から導かれてこられたのだと感じました。来年から本格的に始まる大宗教革命に向けて、同志の方々との絆を深め、イエスの地上の兵士にふさわしい真のスピリチュアリストへの努力を日々重ね、道具意識をいつも念頭に置いて歩むぞと、また決意を新たにすることができました。今日初めて参加された方にも霊的な導きがありますことを祈ります。(60代女性)

今日は、多くの方から霊的刺激をいただきました。このような席に参加させてもらえたことに感謝致します。それぞれの方がそれぞれの視点でスピリチュアリズムと関わり、より高みを目指す姿は、とても雄々しく美しいものでした。本当に多くの方が輝いていました。こうした皆さんを拝見すると、一人で奮闘しているのではないという確信がより現実的に感じられ、日々の努力もしやすくなります。一つでも多くの果実を渡すこと“頭に知恵を、心に愛を、魂に奉仕を”“イエス再臨の証人には、確率論でいうなら日本の人々全体に対して2人”心に残る数々の言葉を、12月のクリスマスプレゼントとしていただいて帰ります。まだまだ未熟ですが、少しでも霊的成長を果たし、頭に知恵を入れて奉仕ができる時がやってくるまで、自分を高めていこうと思います。(50代女性)

皆さんの発表を聞かせていただき、たった一つの目的のために、同じ山の頂上をいろいろな道を悪戦苦闘しながら歩んでいると思いました。そして一般的なテーマの発表に一般的に感動したり共感したりするのではなく、霊的視野を持って聞くことで表層だけでない言葉以上の深みを感じることができました。普段の読書会では見えてこない、今に至るまでの日々の努力の様子や心の葛藤を聞かせていただき、自分の身に置き換え新たな気づきや刺激を受けることにとても感謝しています。皆さんが真剣に奮闘されていることがとてもよく伝わってきて、来年も一致団結して一歩前を目指し、イエスの深い愛に応えていきたいと思います。信仰に全く迷いはありません。その信仰を深めていくことを目指してまいります。(60代女性)

本日は、大阪スピリチュアリズム・サークル「シルバーバーチ読書会」の各メンバーから、今年一年を振り返っての感想を全員で共有する発表会でした。スピリチュアリズムに導かれた契機や過程は各々異なっていても、全員がイエス再臨の証人として、地上に再臨したイエスに巡り合っている同志です。スピリチュアリズムに導かれるにあたっては、やはり全員がそれ相当の苦労や困難・葛藤や悲しみを乗り越えてここに至っているのだということを知ることができて、同志としての絆が一層深まりました。それとともに、来年から始まる地上の大宗教革命に向けて、イエスの一兵士として臨む決意を新たにすることができました。私たちイエス再臨の証人の数は、世界全体の人口の割合から見ると限りなくゼロに近い数字です。しかし、今後いかなる事態が生じようとも、常にイエスや高級霊と共にあるということを忘れることなく、残された地上人生をスピリチュアリストの名に恥じないように歩んでいきたいと思います。(60代男性)

本日は、皆さんの一年を振り返り、スピリチュアリズムにかける思いを聞かせていただきました。皆さんの、自分の足りないことを自覚しながらも、それに果敢に挑戦し、乗り越え、イエス様の道具として頑張っていくぞ!という強い思いをお聞きし、自分も皆さんと共に頑張るぞ!というパワーをいただきました。イエス様をはじめとする霊界の皆様がおられる中、各々がスピリチュアリズムにかける熱い思い・覚悟が霊界の皆様の熱い思いとつながり、霊的一体感が強まったと感じました。宗教の観点からのスピリチュアリズムの全体像のビデオの最後の方に、こんな言葉がありました。「霊界の準備は万全、どれだけ地球人類救済計画が早まるかは、我々地上のスピリチュアリストの決意と働きいかんにかかっている」――そのことを忘れず、来年から始まる大宗教革命に向けて、イエス様を先頭に霊界の皆様、普及会の皆様、読書会のメンバーの皆様と共に戦ってまいります。(40代男性)

本日は、皆さんの今年一年を振り返って、来年の目標、真理普及にかける決意などを聞かせていただきました。皆さん一人ひとりがしっかり自分と向き合い、自分を振り返り、より強い自分となって、真理普及の力をつけようと頑張っていらっしゃることに、私もたくさんの勇気をいただきました。皆さんの言葉はそれぞれ違っても、全ての方がなんとしてもイエスの期待に応えよう、来年から始まる大宗教革命にイエスの部下として、地上の兵士として戦いぬこうと決意されていることが伝わってきました。すでに読書会を主催して真理普及の道を歩まれている方、これから読書会を開こうと準備されている方、本当にその方たちに続いて行きたいという気持ちにさせていただきました。何度も何度も講義練習をするうちに、霊界が応援してくれていることを実感されたり、霊界の応援を力にして信仰として深めていただいている方が多くいらっしゃるのですね。そういった話を聞くうちに、霊界の応援は必ず得られる、だから私も信仰実践まで霊界との絆を深められるように頑張っていきたいです。皆様と霊的家族として共に励ましあって協力して行けるよう、私自身も成長していきたいと思います。(50代女性)

今日は読書会に参加されている方のスピーチを聞かせていただいて、普段味わえないような感動と霊的刺激を受けることができました。ひとりひとりが素直に自分に向き合い、謙虚にイエス率いる霊団の地上の道具になれるよう努力されていることが伝わってきました。お話を聞いて「自分は一人ではない」と勇気を奮い立たせることができました。日常的に真理を実践することはとても難しいですが、今までよりも実践に意識を向け、自分を向上させる努力をして行きたいと思います。(30代女性)

皆さんのそれぞれの個性的な発表、少しも臆することのない堂々たる発表に圧倒されました。やはり「スピリチュアリスト」の人は違うと思わせるものがありました。それも皆さん誰かに言われたから「信仰する」「伝道する」というのとは違い、自らの意志で情熱を持ってやっていこうとしていることに感銘を受けました。それとともに、皆さん自らの内面をみつめ分析して、葛藤しながらも何とか摂理に沿った生き方にして行こうとする純粋な信仰が素晴らしいです。大変失礼ですが、ここまでレベルの高い発表だとは思いませんでした。私も皆さんのような内面の闘いをしていかねばと反省させられた次第です。これからの大宗教革命のための力強い刺激となったことは間違いありません。こんな力強い同志の方達と共に、人類救済の道を切り開いていけることをとても幸福に感じます。これからの人類救済の途上で、苦しい時辛い時があった時も、皆さんのことを思い出せば力が湧いてくると思います。今日はありがとうございました。(50代男性)

読書会のメンバーの方々のスピーチを聞かせていただき、皆さんが日々どのように霊的真理に向き合い、どのように自分のものとするために努力されているのかがよく伝わってきました。そして日々の実践努力、日常生活そのものが自分自身を高めていくことになるのだということを改めて確信することができました。イエスの計り知れない大きな愛、地球人類を救いたいとする決意が、皆さんのスピーチを通して感じられました。また、霊的真理を正しく伝えるためには、より深く全体像や思想体系を学び、自分の体の一部となるように、自分の血となり肉となるように、霊的真理を吸収していかなければなりません。そして霊的真理の素晴らしさを伝えることができる講義ができるように、講義の方法を学び直したいと思いました。これから繰り広げられる大変革のスピリチュアリズムの激流の中で、その流れに耐えることができる実力を身に付けていきたいと強く思いました。本日の学びに心より感謝いたします。(70代男性)

読書会の12月は、恒例の5分間スピーチでした。霊的真理と出会い、信仰実践の道を歩み続けている点は同じでも、それまでの道のりや置かれた環境はさまざまである。体験されたことやその話しぶりは、実に多様性に富んでいて、深く聞き入ってしまいました。普段の読書会での感想を述べ合うときもそうですが、自分にはないもの足りないものに気づき、また励まされ、勇気づけられて、とても有意義な時間でした。ありがとうございました。(60代男性)

本日は皆様の発表を聞かせていただき、ありがとうございました。おひとりおひとりの個性が出て、普段の読書会には見られない素晴らしい内容でした。自分にはない部分も多く発見できました。あんな素晴らしい発表をいつか自分もしてみたいと思うと同時に、イエスの兵士としての自分の在り方、もっと真剣にもっとひたむきに、反省すべき事、すべきところがいっぱい見えてきました。霊的真理を学ぶ者は謙虚であり、自分を捨て切った道具になりきること、自分を高めて心からシルバーバーチの霊訓に感動して、それを軸としてゆけるような学びをしたいと思いました。(70代男性)


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