学習のポイントと感想

「シルバーバーチ読書会」

2023.6. 10/11

学習内容:インフォメーション No.48 の復習、3人の英国スピリチュアリストからのメッセージ

今月は、先月学習したインフォメーションNo.48 ⇒ の内容をもう一度確認し、3人の英国スピリチュアリストからのメッセージを読みました。シルバーバーチの交霊会が行われていた当時、交霊会に参加してシルバーバーチの言葉を直に聞いた、当時の先輩スピリチュアリストからのメッセージは、今の私たちに大きな驚きと教訓を与えてくれました。

●ハンネン・スワッファー

・『シルバーバーチの霊訓』の霊的教えより、心霊現象・心霊能力を重視し、それに力を注いだことは間違いだった。
・自分自身が真理にそって信仰の歩みをしてきたか。シルバーバーチの教えを直接、霊界から受け取り、真っ先にその真意を理解すべきだった。

ハンネン・スワッファーは、『シルバーバーチの霊訓』の生みの親といえる人物です。彼は、「デイリー・メール」や「サンデー・タイムズ」で執筆・編集に携わった、英国の著名なジャーナリストでした。自分が深く満足したことに対して、教皇のように重々しく話す癖があったため「The Pope of Fleet Street フリート街の法王」という異名をとっていました。

1924年、スワッファーは同じ作家仲間が司会をするデニス・ブラッドレー・ホームサークルに出席するようになりました。そこで大先輩であり「デイリー・メール」の創刊者であるノースクリッフ卿の霊と出会い、死後にも生命が存続することの動かしがたい証拠を示されました。そして、同じ年に、シルバーバーチの交霊会に参加し、バーバネルを介して語られるシルバーバーチの言葉に感動しました。1930年代には、シルバーバーチの交霊会の場を自宅に移し、「ハンネン・スワッファー・ホームサークル」として各界の著名人を数多く招待して、シルバーバーチの霊界通信を世界的な通信へと押し上げました。

そんなハンネン・スワッファーのメッセージの第一声は、「こうして恥を忍んで出てきました。」でした。英国スピリチュアリストの重鎮と言われるスワッファーがなぜこのようなことを言うのか、と驚いた人も多かったと思います。スワッファーをはじめとする、かつて英国のスピリチュアリズムの中心的な立場に立っていたスピリチュアリストたちはみな、死後、深刻な状況に置かれていたのです。

それは、『シルバーバーチの霊訓』という最高の霊界通信を受け取りながら、それを世界中に広めることだけに終始してしまったからです。真っ先にシルバーバーチの霊界通信を受け取ったスワッファーたちは、その霊的真理を広めるだけでなく、自分自身を真理に添わせる努力――信仰努力をしなければならなかったということです。イエスの教えである『シルバーバーチの霊訓』を広めるだけでなく、自らがそれを実践しなければならなかった、スピリチュアリズムを実践レベル・信仰レベルへと引き上げることが、シルバーバーチの霊界通信を受け取った当時の英国スピリチュアリストの使命だったのです。

●A.W.オースティン

・地上側の人間の考えを入れることなく、純粋なまま人々に伝えたいという一心で通信をまとめた。
・スピリチュアリストとは、真理の重要性を理解し、『シルバーバーチの霊訓』をバイブルにして生きる人のこと。
・『シルバーバーチの霊訓』に従い、信仰の道・霊的成長の道を歩むためのガイドブックを用意することができなかった。

A.W.オースティンは、『シルバーバーチの教え』(Teachings of Silver Birch)の編集をしました。これは、1938年に出版され、シルバーバーチの霊界通信を最初に書籍化したものです。オースティンは、モーリス・バーバネルによってサイキックニューズ社の記者として採用され、その後シルバーバーチの交霊会にも出席するようになりました。霊性も知性も優れたオースティンが編集した『シルバーバーチの教え』は、膨大なスピリチュアリズムの霊的真理を、的確なテーマごとに整理しています。そのため、スピリチュアリズム運動の全体を知るうえで欠かせないものとなっています。

オースティンたちがシルバーバーチの霊界通信をまとめた時代は、今のように録音・通信技術が発達していたわけではありませんでした。ICレコーダーも、パソコンもなく、インターネット環境もありませんでした。そうしたすべて手作業で行われた中で『シルバーバーチの霊訓』が出来上がりました。当時のスピリチュアリストたちの「純粋なまま人々に伝えたいという一心で通信をまとめた」という情熱があったからこそ、こうした不便な環境の中でも最高の霊的真理を残すことができたのだと思います。

そしてオースティンは、「スピリチュアリストとは、真理の重要性を理解し、『シルバーバーチの霊訓』をバイブルにして生きる人のことだ」と述べています。自分たちが受け取って編集した『シルバーバーチの霊訓』という最高の霊的真理をバイブルとして生きることが、彼らのすべきことでした。そしてそれを後に続く者たちにしめすべきだったのです。しかし、現在の英国スピリチュアリズムは、現象レベル・思想レベルにとどまり続けています。それを見たオースティンは、「英国の情けない実情に、胸が張り裂けそうです。」と言っているのです。

オースティンの時代は、シルバーバーチの霊界通信を受け取り、編集するだけで精一杯でした。受け取った霊的真理を体系的に理解し、日常生活の中でどう実践していったらよいのか――こうしたことを人々に示すガイドブックを用意することができませんでした。しかし、今、日本で、シルバーバーチが伝えてくれた霊的真理は、「スピリチュアリズムの思想体系」としてまとめられ、霊的真理の深い理解と日常生活での実践のために欠かせないものとなっています。オースティンをはじめとする、他界したかつてのスピリチュアリストたちは、『シルバーバーチの霊訓』と思想体系をセットとして進めている日本のスピリチュアリストたちを、こぞって応援してくれています。

●バーノン・ムーア

・地上で改宗できたことほどありがたいことはないと、何度も何度もその喜びをかみしめた。
・地上のクリスチャンに改宗してもらいたいという思いが強くあったので、地縛霊の救済の役目を仰せつかった。
・スピリチュアリストと自覚している人たちには、『シルバーバーチの霊訓』にそった信仰生活を歩んでいただきたい。

バーノン・ムーアは、スピリチュアリズムと出会う前は、キリスト教のメソジスト派の牧師でした。シルバーバーチと出会って、キリスト教の間違いに気づき、潔くキリスト教を捨ててスピリチュアリストになりました。彼が牧師であったときに、シルバーバーチの交霊会に招かれ、シルバーバーチに質問をした様子が『シルバーバーチの教え』下巻・21章に「青年牧師との論争」にまとめられています。ムーアは、その後シルバーバーチの交霊会のレギュラーメンバーとなり、スピリチュアリズムの進展に大きな貢献をしました。

ムーアは、「日々の祈りなどを通して、信仰生活をできるだけ維持しようと努めてきた」、そのため、他界後、その努力が実った、本当に救われた思いがしたと述べています。「地上で改宗できたことほどありがたいことはないと、何度も何度もその喜びをかみしめました」とその喜びを伝えてきています。

スワッファーやオースティンが後悔と反省の日々を送る中、ムーアは、霊界で地縛霊の救済にするという使命を与えられました。2021年のイエスの地上再臨と幽界降臨を目の当たりにし、その救済活動に直接携われることに感謝と喜びを感じていたことと思います。 

そしてムーアは、地上でスピリチュアリストとして歩む者たちに次のような忠告をしています。「まかり間違っても、この“真のバイブル”となる書を汚すようなことをしてはならない、ということです。これを悪用した者の罪は大変重いということを、よくよく心に刻んで、真理に基づく信仰生活を送っていただきたい。

『シルバーバーチの霊訓』という最高の霊的真理を手にしていても、自分流に解釈して、自分に都合の良いように利用するならば、大きな摂理違反をすることになります。そして、それは霊界に行ってからも問われることになってしまいます。イエスが再臨し、『シルバーバーチの霊訓』と思想体系をセットとしていくことが、スピリチュアリズム運動の王道であることが示されました。イエスの再臨の受け皿であるスピリチュアリズム普及会とつながることも、イエスの地上伝道を速く確実に進めていくために必要なことです。すべてのスピリチュアリストが、個人的な思いを捨て、イエスの願いにそった歩みをすることで、全人類の救済という大目標に向けて共に歩んでいただきたいと願っています。


スワッファーやオースティン、ムーアという先輩スピリチュアリストたちからのメッセージは、私たちに多くの教訓を伝えてくれました。その教訓を糧として、イエスの願う真のスピリチュアリストとして、私たちは今できる最大限の努力をしていきたいと思います。私たちの歩みを見て、悲劇の蔓延する暗黒の地上にあっても、希望の光がある、霊的真理にそって歩むことが人間の幸せにつながるのだということを、示していきましょう。


参考:インフォメーションNo.48 ⇒






参加者の感想

『シルバーバーチの霊訓』を地上にもたらし、残したことは評価されても、バーノン・ムーア氏のように地上で真理に基づいた信仰実践に至らなければ、霊界ではいたたまれない状況に置かれるという証言に、改めて厳然たる神の摂理を感じました。先輩方が、後続の私達に道を誤らないよう、恥を忍んでこうしてメッセージをくださって、それを知った以上それを生かして行かなければ霊界で大きく反省し、後悔することになるだろうことがよくわかります。イエスのメッセージにあったように、「ああ!この暗黒の地上にあって希望の光の存在がいた!!」「人として最高の生き方はこれだ!」と思ってもらえるように、私たちは手本を示す立場にあること、その責任があることを常に意識をして歩んでいこうと決意を新たにできました。ムーア氏の「まかり間違ってもこの真のバイブルとなる書を汚すようなことをしてはならない」「これを悪用した者の罪は大変重い」この忠告を今、スピリチュアリストとして歩んでいる私たちは肝に銘じなくてはなりません。常に心に留め、自分の歩みが神のみこころに沿ったものか、イエス様の愛と自己犠牲を裏切ったものではないだろうかと、自省しながら信仰を深め、イエス様と普及会に従って、人類救済のために日々努力を重ねてまいります。(40代女性)

本日は、3人の英国スピリチュアリストからのメッセージから、シルバーバーチから届けられたメッセージは霊界まで通用する本物であることと、シルバーバーチの教えをバイブルとして信仰実践することこそ最も大切であることを、改めて強く実感いたしました。私たちはイギリスの先輩スピリチュアリストの方々によって、イエスの教えである『シルバーバーチの霊訓』と普及会の方々の尽力によってできた思想体系を手にし、本物の信仰実践の道を歩めています。さらにイエスが地上再臨された最も重要な時代に生きているものとして、「恥じない生き方をしていこう」と改めて意識が高くなりました。 最後のイエスのお言葉で「ああ!この暗黒の地上にあって、希望の光の存在がいた!」と思ってくれるような人材へと成長して行かねばならないとありました。先輩スピリチュアリストからのメッセージ、思いをしっかり心に留め、本物の信仰者になれるよう、神とイエスのために働こうと決意をまた新たにいたしました。日常生活の一日一日は厳しい歩みですが、地上で神の摂理に沿った歩みができることほど幸せなことはないということを示し、世俗に染まらない生き方の見本を示せる立場にあるというイエスの言葉を常に意識して歩んでまいります。(40代女性)

イエスの地上再臨が驚くべきことで、それを間近で体験していることの重大さを今一度感じることができました。 『シルバーバーチの霊訓』に出会っていながら、またイエスの地上再臨を知りながら知識レベルのままでいることが、死後どれほどの反省と後悔を生むのかを、ハンネン・スワッファーとオースティンの証言から分かりました。お二人の後悔の念が心に迫ってくるようでした。地上のスピリチュアリストが、同じようにならないことを願って送ってくれた教訓を、心に留めておこうと思います。また真理に沿わす努力、実践と信仰実践が私たち人間の本来の生き方であることを バーノン・ムーアの言葉からよくわかりました。日常において真理をどこかに置き忘れることのないよう、魂に確実に根付くよう、真理の学びと真実の神へ少しでも近づけるように正しい祈りを続けていこうと思います。(50代女性)

3人の英国スピリチュアリストからの霊界通信を通して、心の中にぐさっと刺さるような気持ちになりました。霊的真理を頭で理解するだけでなく、真理に沿った日々の信仰生活の重要さをまた感じさせていただきました。2021年にイエスの地上再臨と共にシルバーバーチの霊訓を学んでいるスピリチュアリストが真のスピリチュアリストとして、真の信仰生活を歩むことが霊界より願われていることを感じます。恥を忍んで霊界 通信を送ってくださった先輩霊の方々に感謝し、私自身、霊界に移動して後悔のないように、イエスの忠実な弟子となって地球人類救済のために励んで行くことを決意致します。これから導かれてくる人たちの希望の光となれるように頑張ります。(70代女性)

3人の偉大な先輩スピリチュアリストの方々の証言は、本当に胸に迫りました。霊的真理を知識として伝えていくだけでなく、『シルバーバーチの霊訓』をバイブルとして、思想体系とセットにして、信仰実践にまで引き上げ、超宗教として自らが救われた喜びを実感を持って「希望の光はここにあるのだ!」と思ってもらえるような存在にならなければいけないのだと思いました。それに向かって努力しなくてはと、また決意を新たにすることができました。 ハンネン・スワッファー氏とA.W.オースティン氏の2人の偉大なる先輩は、後悔の思いを伝え、私たちに奮起を促してくださいました。今、霊界から多大な共助をしてくださっていることとその功績に、尊敬と感謝の意を表します。本日も霊的パワーを頂きました。(60代女性)

私たちは今、スピリチュアリズムの進化の移行点とも言うべき新時代に、スピリチュアリストとして立っています。それは霊的新時代への転換点であると断言しても差し支えないでしょう。イエスが地上に再臨した現在、私たちに求められているのは、イエスの地上再臨が真実であると受け入れ、イエスが再臨にあたって用意したシルバーバーチの霊訓とその思想体系を正しく理解し、イエスの兵士として自分の地上人生をスピリチュアリズム普及のために捧げること、言いかえればイエスとの絆、結びつきを深めるということです。今私たち日本のスピリチュアリストは、2000年の時をへて地上に再臨したイエスと出会うという極めて恵まれた立場に立っています。本日読書会では霊的真理の実践だけでなく、信仰実践の重要性についてもよく理解できました。スピリチュアリズムは知識レベルに留めるべきではなく、信仰実践へと踏み出してゆかなければなりません。すでに真のスピリチュアリズムを実践しているスピリチュアリストと比較すると、 まだまだ未熟な私ではありますがイエスの再臨を受け入れたひとりとして、スピリチュアリズム普及に向けて最大限に貢献して行きたいとの決意を新たにしました。(60代男性)

まずイエスの「スピリチュアリズムに宗派・分派はない。1宗派のみだ。シルバーバーチの霊魂をバイブルとし、イエス認めた思想体系の1宗派のみ、これが正統だ。これのみを世界宗教とする」と語った内容はインフォメーションNo.48の結論であると思います。3人の英国スピリチュアリストからの通信で、まずハンネン・スワッファーが、こうして恥を忍んで出てきました、ということが我々からすれば驚きです。素晴らしい実績の数々の彼らが何故恥を忍んでというか?と読み進めてみると、最後にスピリチュアリストと呼べる者は真理の重要性を深く理解し、霊的に救われるにはどうすれば、何をすればよいかを知り、それを実践する人のことゆえに『シルバーバーチの霊訓』をバイブルにして生きる人のことなのですと結論されます。それがこの答えであったのでした。先輩スピリチュアリストとして指導する立場にある者は、世俗に染まらない生き方の見本を示せる立場にあるから、常に意識して歩んでいくのだと言われています。心して反省し、実行して参るつもりです。(80代男性)

英国スピリチュアリストからの通信からスピリチュアリズムとは何か学ばせていただきました。スワッファーが恥を忍んで出てこられたり、A.W.オースティンが霊界で反省をしている。なぜと思いましたが、その当時の『シルバーバーチの霊訓』の受け止め方が足りなかったことが分かりました。霊言を活字にして世に広めるという大変な仕事をされましたが、それだけではダメで、自分自身が真理に沿って正しく理解し、信仰実践をするということ、『シルバーバーチの霊訓』に従って生きることがスピリチュアリズムだったのです。真のスピリチュアリストとは、知識だけでなく、イエスの再臨を信じ、真理を日常生活の中で実践し、信仰実践としての見本を後から来る人に示せる人だということが分かりました。日本をスピリチュアリズム大国に押し上げていく、これが私たち日本のスピリチュアリストの使命です。それが果たせるようみんなで力を合わせて、正しい方向に進んでいきたいと思います。(60代女性)

オースティン氏とムーア氏のメッセージに、真のスピリチュアリストとはどういう人か、という内容がありました。その内容は真のスピリチュアリズムの3つの条件にぴったりそったことを述べられていることからも、この条件にそわなければ、つまりイエスと一体となっている普及会につながらなければ、いくら自分流に真理を伝えようとも、死後、後悔が待っているのだと感じました。私も常に自分を正し、信仰実践の歩みを通して、イエス様のおっしゃる通り、他の人々に“人として最高の生き方はこれだ!”と思っていただけるよう、手本を示すことのできる人間に成長できるよう最大限努力し、すべての兄弟姉妹も私たちと同じように救いを得ることができるよう、そして、すべての同胞が霊界へ帰った時に後悔することのない生き方ができる地上世界にするため、イエスの部下として人生のすべてを捧げていこう!とまた決意を新たにすることができました。今月も、霊力に満ち溢れ、眩い光りの中での読書会でした。本当に霊的高揚を感じられる学びの時を与えていただきありがとうございました。(40代女性)

本日の読書会でも、イエスのお言葉があり、大きな喜びを感じました。最後のお言葉では、改めて日々努力を継続して行っていこうと姿勢が正され、イエスの深い愛、そして希望の光が届き、スピリチュアリズムに導かれ、喜びある人生を与えてくださったことに深い感謝の気持ちが湧き出てきました。“真理にそった生活をするとこんなに素晴らしいんだ、幸福になれるのだ!喜びの中で毎日を過ごせるのだ!”ということを一人でも多くの方へお届けできるよう、手本となり、霊の道具となって周囲を照らす存在となれるように、日々研鑽していこうと決意を新たに致しました。また、英国スピリチュアリストからのメッセージからは、霊的真理を実践することの重要性が胸の奥底までひしひしと感じました。霊界に戻ってから、イエスの期待に応えることの出来なかった反省と後悔の言葉は、本当に胸が痛みますが、その中で私たちに届けてくださった内容をしっかり心に留め、普及会の方々が築いてくださった信仰実践の道を踏み固めてまいります。読書会メンバーとともに意識を神とイエスに向け、霊界の皆様の応援のもと、心の絆が深まったようにも感じた素晴らしい時間でした。(40代女性)

今日は、イエスの再臨が実現したことと、その真相をじっくりと講義を聞く中で、それが霊界の高級霊たちすら想像もできなかったという奇跡的な、歴史的な出来事であるということが、すごくよく理解することができました。そしてその全ての条件が整うまで、それを果たすことはできなかったのだなと、英国の先輩スピリチュアリストの3人の方々のメッセージを聴きながら、胸に迫り涙が溢れてきました。自分は今、イエスの再臨の受け皿となられた普及会の方々が、40年以上の歳月をかけて、「シルバーバーチの霊訓」をバイブルとして、信仰実践を積み上げてこられ、思想体系を完成されたことに、ここに居ることの奇跡に、感謝の思いと決意を新たにいたしました。(60代女性)

今日の講義の、特に後半は、まるでドラマか映画の中に居るような心持ちで、あっという間に時が経ちました。先輩諸霊が、知識、知ることのみならず、実践があってこそ、悔いのない地上人生が送れる、という反省と、日々の祈りなど、霊主中心の暮らしの積み重ねが、死後実るという喜びの言葉は、我が事として受け入れ、先人の経験を自らの人生に活かしていこうと思いました。最後のイエスの言葉にも、とても感銘を受けました。口先ばかりの説教、講義は聞く人に見透かされ、つまるところ見做されるのです。本物ではなかったと、語る者の本性が、見る者、聞く者に感銘を与えるほどの、研鑽を私たちは日々刻々重ねていかねばならないと学びました。(50代女性)

今、普及会主催の読書会に参加することができていることを改めてありがたく感じた学習でした。今、ここにいなかったら、どれだけ主流から外れていることだろうと思います。まだしっかりと全体像をつかむに至ってはいませんが、読書会に参加せずに自分ひとりで学習していたら、間違いなく気に入った部分しか読まず、都合よく解釈し、そして何より、自我を膨らませてしまっていたことだろうと思います。英国スピリチュアリストの方々の痛切な言葉と忠告を、自分ごととしてしっかりと心に刻み、真理に沿った信仰生活を歩んでいきたいと思います。この場(読書会)に導いてくれた守護霊に報いるためにも、真のスピリチュアリストとして最大限磨き上げ、イエスの道具として役立てていただけるよう努力してまいります。(40代女性)

今月は、「イエス再臨」とは、 3人の英国スピリチュアリストからのメッセージについて学習させていただきました。「イエスの再臨」についての地上の間違った考え方や、2021年以前のスピリチュアリズムの考え方を学ばせていただきました。そして実際のイエスの再臨は、イエス様が地上レベルに降下し、イエスが直接地上に働きかけるという、スピリチュアリズムの奥義とも言える内容をおしえていただきました。その奥義を知り、イエス様から直接指導をいただける、こんな素晴らしい立場にいられることは、地上のどんな幸せもすべて何の価値もないと言えます。その幸運に浴するものとして、その責任を必ず果たして行きます。また3人のスピリチュアリストの先輩方の証言を聞き、その責任を果たすために、摂理に沿った信仰実践を歩んでいかなければいけないと痛感しました。自分の課題である、利己愛に流されやすい心を、自分のことばかり考えてしまう心を、厳しく戒めて行きます。霊界の皆様、普及会の皆さんを習い、常に周りの人々や世界中の人々のことを考えられる、見本となれる、真のスピリチュアリストになれるように邁進して行きます。(40代男性)

本日の学習では、2021年4月のイエスの地上再臨によって、今、日本が新しいスピリチュアリズムから真のスピリチュアリズムへと大きく移行してきていること、そして 私たち日本のスピリチュアリストが真のスピリチュアリストとして、正しい信仰実践の見本を示さなくては、死後大変な後悔をすることになることを学ばせていただきました。 イエスの教えであるシルバーバーチの霊訓を世界に広めた先輩スピリチュアリストのスワッファー氏やオースティン氏でさえも、シルバーバーチの霊訓を思想大系として、信仰実践の方法を示せなかった事を死後霊界で大変な後悔をしています。ムーア氏は、シルバーバーチの霊訓こそが真のバイブルであり、これを汚すことなくこれに沿った信仰実践の歩みこそが、私たちスピリチュアリストが本当に歩むべき道だと教えてくれています。これらの先輩スピリチュアリストが伝えてくれた真実の声や、日本のスピリチュアリズムへの応援を無駄にすることなく、道を間違うことなく、イエスの教えであるシルバーバーチの霊訓と思想体系にそった歩みをし、これから真理に導かれてくる人たちに対して、正しい見本となれるよう頑張っていきたいと強く思いました。この日本で真理に出会い、普及会さんが成し遂げてくださった思想体系、信仰実践に触れることができるわたしたちは、本当に幸せ者です。ましてやイエスの地上再臨にも立ちあえた私たちは、イエスに直接指導を受けることができて本当に幸せです。是非ともこの地上でイエス主導の地球人類救済の役に立ちたい、頑張りたいという気持ちでいっぱいになりました。(50代女性)

シルバーバーチの霊訓の素晴らしさを確信し、それを広めることに人生を捧げられたイギリスの3人の大先輩方のおかげで、私たちは今こうして、シルバーバーチの霊訓に目を通すことが出来ます。なんという幸運なことでしょうか。この尊敬すべき3人の大先輩方に、心から感謝の意を表したいと思います。読書会を開いても、普及会と繋がりを持たず、イエスや高級霊達からの霊力を得られなければ、読書会をやる意味がないこと、真のスピリチュアリストとして立っていくためには、霊的真理の正しい理解とそれを実践し、神と神の摂理に対する絶対的信仰心を常に持ち続けること、そしてイエスの再臨を確信し、そのことを伝えていくことなど、多くのことを本日の学びを通して再確認することができました。イエスが再臨されたことによって、私たちは真理普及の道において、イエスに直接教えを乞うことができるようになりました。前途多難な道のりですが、イエスとともに霊界の方々と共に、邁進して行きたいと決意を新たにしております。皆様と共に学びを深めることができましたことに、心より感謝いたします。(70代男性)

3人の先輩スピリチュアリストの言葉は、これからイエスの兵士として地上で生きていく私たちへの強烈なメッセージでした。スワッファーやオースティンは『シルバーバーチの霊訓』を世に出したことで自分たちの役目は終わりだと思っていた。しかし、本当は自分たちが真理の重要性を理解し、実践を通して生きるところまでしなければいけなかったのです。バーノン・ムーアは、生前、信仰実践の重要性を理解していて「地上で改宗できることほど幸せなことはない」と言っている。そして真のスピリチュアリストとは「イエスの再臨を信じ、イエスの教えである『シルバーバーチの霊訓』に従って生きる人のこと」「スピリチュアリストと自覚している人たちに『シルバーバーチの霊訓』にそって信仰生活を歩んでほしい」「真のバイブルを汚すようなことをしてはならない」と忠告してくれている。私たちはこの言葉を肝に銘じ、これから生きていかなければならないと決意を新たにしました。イエスの最後の言葉も、解説していただいて、より一層努力しなくてはと思いました。(50代女性)

今日はまず、イエスの再臨について確認をしました。肉体を持っての地上への再臨ではなく、イエスが高級霊界から地上レベルに降下し、イエスが直接地上世界に霊力を行使すること、ということでした。そして、スピリチュアリズム普及会を足場として、『シルバーバーチの霊訓』と思想体系をセットとして、真のスピリチュアリズムを展開し、人類の霊的救済を地球規模で達成されようとしているのです。イエスの地上再臨を受け入れ、イエスとともに真理普及、人類救済のために、自分を霊界の道具として使っていただけるよう、これまで以上に日々努力を続けたいと思います。3人の英国スピリチュアリストからのメッセージは、真理の単なる理解だけでなく、信仰実践が大切だということを、失敗の経験から身をもって伝えてきてくれて、身の引き締まる思いがしました。(60代男性)

『シルバーバーチの霊訓』に夢中となり、そこに登場するサークルのメンバーに憧れと羨望の眼差しを持っておりました。インフォメーションNo.48を読んだとき、大変驚き、ショックを受けました。ハンネン・スワッファーやモーリス・バーバネルは、霊界で大いに祝福され、高級霊界へと歩みを進めているものと思っていました。これは霊的真理は理解するだけでは全く意味がないことの証拠なのだと理解しました。実践しなければ意味がないのです。私は実践の重要性を再認識致しました。私たちスピリチュアリストは、信仰実践の手本となるよう、この地上人生を歩んで行かなければなりません。地上人生において、霊的真理と出会い、その重要性に気がつき、実践していけることは、なんと恵まれたことでしょうか。そして何より、イエスの地上再臨の時に、スピリチュアリストとしてイエスの兵士、霊界の大霊団の道具として生きて行くことができることの幸せを、しっかりと認識しなければいけません。地上人生を無駄にすることなく、引き続き霊主肉従の生活を続けてまいります。(40代男性)

本日の読書会は今まで以上に霊的愛と情熱と調和にあふれた時間でした。こうした場に参加し、最高の霊的真理を学べることに感謝の思いしかありません。スピリチュアリズムは古い段階、新しい段階を経て、日本のみが世界に先駆けて真のスピリチュアリズムへと移行し、加速度的に進んでいるのだと実感しました。スピリチュアリズムの歴史はイエスの心の歴史です。2000年の年月を費やし、イエスは悲願であった地上への再臨を果たされました。超高級霊であるイエスにとって、地上に接するほどの低い霊的世界は、本来おられるべき世界でないのは明らかです。それでもイエスは私たち一人一人の人間の魂に寄り添うために訪れて下さいました。ご自身のことなど微塵も感じさせません。そのお言葉には地上の人間に対する愛があふれています。イエスの願いに答えるには霊的真理との出会いは必須ですが、人間が真に救われるためには、真理を知識や思想レベルに留めてはいけないのだと深く理解できました。実践・信仰レベルへと高め深めていく努力を人生の最後まで続ける必要があるのです。シルバーバーチ霊の語る真理に真実性を見出し、世界に広め書籍として編集された先輩スピリチュアリストでさえ、信仰・実践へと至れなかったことは衝撃でしたが、過去を振り返ると私も同じ道を歩んでいたのだと思います。シルバーバーチの霊訓と出会い、その内容の真実性を確信しましたが、普及会と出会わなければ信仰・実践へと歩みだすことは不可能でした。人類の先頭に立ち、いち早く実践・信仰をする人間として範を垂れ続けるお姿に感謝しかありません。普及会がイエス再臨の足場となり、真理の手引書となる思想体系をも完成されたことは、奇跡のようにさえ思えますが、霊界・地上世界を含め奇跡はないのです。普及会の皆様による実践・信仰の積み重ねが、摂理の現れとして霊的に実を結んだのです。感謝しかありません。今回は、地上の同志との霊的絆もより強くなりました。多くの刺激・学び・感動も頂き、イエスのもとに集った同志と共に霊的奉仕の道を切り開いて行こう!と更なる決意を固めることが出来ました。(40代男性)


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