今月のシルバーバーチ

シルバーバーチ読書会

今月のシルバーバーチ

■ シルバーバーチの霊訓 2024年 9月

この私も含めてすべての人間は、暗闇の中を模索して光を見いだしたとき、摂理の存在に気づいて感嘆するようになります。しかし摂理の存在に気づかないうちは、それを偶然とか思いがけない出来事であると考えます。が、改めて申し上げますが、偶然というものはありません。

『シルバーバーチの教え(新版・下)』19章 ヒーリングの問題 ⇒

■ シルバーバーチの霊訓 2024年 7月

宗教の教義(信条)による束縛は、地上界の悲劇の一つです。それは重い疫病よりも悪質で、肉体の病気の苦しみよりも、はるかに酷(ひど)い苦痛をもたらします。なぜならそれは「魂の病(やまい)」を生み出し、霊に目隠しをしてしまうからです。

地上人類は、大霊の無限の叡智が存在するにもかかわらず、いまだに教義にしがみついています。なかには教義に縛られている方が気楽だと考える人もいます。「自由」とは、自由であることのありがたさを知った人のためのものです。ここに集っている皆さんは、教義の牢獄から脱したことを喜んでください。そして喜ぶだけでなく、今なお隷属状態にある人々を解放してあげるために努力してください。

『シルバーバーチの教え(新版・上)』8章 地上の宗教の間違い ⇒

■ シルバーバーチの霊訓 2024年 6月

せっかくのこの地上生活を、霊的実在について聞く耳も、語る口も、見る目も持ち合わせないまま終えてしまう、数え切れないほど多くの人たちのことを思うと、何たる悲劇! と叫ばずにはおれません。これは大悲劇です。われわれの努力はそういう人たちに向けられねばならないのです。人生の本当の意義を全うするためには、真実の自分に目覚めないといけないからです。

『シルバーバーチの霊訓―地上人類への最高の福音』
6章 人類は苦しみつつも、一歩一歩、光明へ向けて進化しております ⇒

■ シルバーバーチの霊訓 2024年 5月

人間に神性を与えているのは、その霊なのです。その霊が人間を原始的生命形態から今日の段階へと引き上げてくれたのです。ただの禽獣(きんじゅう)と異なるのは、その霊性です。同胞に有徳の行為をしたいと思わせるのも、その霊性です。自分を忘れ、人のためを思う心を抱かせるのも、その霊性です。少しでも立派になろうと心がけるようになるのも、その霊性のお蔭です。良心の声が聞こえるのも霊性があるからこそです。あなたはただの物質ではありません。霊なのです。この全大宇宙の運行と、そこに生活する全生命を経綸している力と同じものなのです。

『シルバーバーチの霊訓―地上人類への最高の福音』8章
魂の挫折感を誘発するのは、精神上の倦怠感と絶望感です ⇒

■ シルバーバーチの霊訓 2024年 4月

あなたの霊性が“愛”に存在を与え、あらゆる意識的存在にあなたの神性の属性を賦与なされました。人間を理想主義と自己犠牲と奉仕の精神に燃え立たしめるのも、内部に湧き立つあなたの霊性にほかなりません。

このことは、あなたが人間の内部に顕現しておられるということであり、その意味において人間は極微の形態をとった大霊と言えるのでございます。

『シルバーバーチの霊訓―霊的新時代の到来』
1章 永続性があるのは、唯一、“愛の絆”だけです ⇒

■ シルバーバーチの霊訓 2024年 3月

大霊は、あらゆる生命体に充満しています。あらゆるものに内在し、あらゆる法則に内在しています。大霊は生命であり、愛であり、存在するすべてのものなのです。従僕にすぎない私たちが、どうして主人を表現することができるでしょうか。ちっぽけな概念しか抱けない私たちが、どうして広大無辺の存在を表現できるでしょうか。 『シルバーバーチの教え(新版・上)』5章 神とはどのような存在か

『シルバーバーチの教え(新版・上)』5章 神とはどのような存在か ⇒

■ シルバーバーチの霊訓 2024年 2月

知識は、それを求める用意の整ったすべての魂に分け与えられるものです。が、そのためには大いなる冒険の旅に出る覚悟が要求されます。未知の領域を探求する準備、障害と危険に対する準備も必要です。誰も足を踏み入れたことがない土地を歩まなければならないかもしれません。しかし、真理の指し示すところならどこへでも突き進み、間違いと分かったものは、いかに長いあいだ“金科玉条”とされてきたものであっても捨て去る勇気がなくてはなりません。

『シルバーバーチの教え(新版・上)』8章 地上の宗教の間違い ⇒


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