学習のポイントと感想

関西シルバーバーチ読書会

2020.10.10 / 11 

宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像〈2〉

新型コロナウィルスの影響も、少しずつ落ち着いてきて、読書会にもかなりの方が参加可能になってきました。医療関係や介護関係の方は、周りの方々への影響のことを考えると、もう少しの間は参加自粛するというのもやむを得ません。早く以前のようにみんなが集まれる日が来ることを祈っています。

今月は先月に引き続き「宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」の学習をしました。先月学習した「宗教の観点から見たスピリチュアリズムの定義」「地上の宗教の実態」「霊界の宗教」といった内容を踏まえて、「真の宗教とは」そして「スピリチュアリズムの宗教革命のプロセス」について学習しました。

●真の宗教とは(正しい宗教の定義)

地上の宗教は霊的に見た時、全て間違っています。霊的事実を知らない中で人間の都合に合わせた人工的な間違った教義を説いています。そのために、多くの人たちの魂を霊的な牢獄に縛り付け、魂の自由を奪ってしまっているのです。スピリチュアリズムによる宗教革命は、そうした間違った地上の宗教を全てなくして、霊界の正しい宗教に置き換えていく宗教の大変革のことです。つまり地上に確立していく「正しい宗教」とは「霊界の宗教」に他なりません。霊界の宗教を地上人の立場から定義していくと、次のようになります。

①信仰対象は、大霊である「神」と「神の摂理」
②摂理に一致した生き方(摂理にそった日常生活での実践)
「霊優位(霊主肉従)の摂理」「利他性の摂理」「カルマの摂理」
③宗教組織や宗教形式(教祖・教義・儀式・布教活動・宗教的施設)は必要ない
④自らの努力によって自分自身を救う自力救済的生き方
⑤一人一人の霊的成長と、霊的同胞世界の確立を目的とした生き方

地上の宗教のように、宗教ごとに信仰対象が違ったり教義の内容が違えば、当然のことながら宗教間で対立することになります。そのために多くの争いが起こり、人々の命も生活も奪われてきたのが人類の歴史です。人類が争いを起こさず、平和に暮らすには全人類共通の信仰対象が必要です。霊界の人々がそうであるように、唯一の神と神の摂理を信仰対象としなければ人々が平和に暮らすことはできません。

そして、人々を救いに導き、幸福な生活をもたらすのが宗教の役割です。しかしその「救い」「幸福」自体がなんであるかを当の宗教が分かっていないのです。人間にとっての「救い」「幸福」とは、“霊的成長”に他なりません。人間の霊的成長の道を示し、霊的成長を促すことが宗教の使命なのです。人間が霊的成長するためには、霊的成長に関わる摂理に一致した生活を送ることが大切です。人間の霊的成長に関わる摂理とは、「霊主肉従(霊優位)の摂理」「利他性の摂理」「カルマの摂理」です。地上人は霊界人と違い、肉体を持っていますから、「霊主肉従の摂理」に一致するように霊的自己コントロールすることが必要になります“霊主肉従”は霊的成長のための大前提の条件なのです。そのうえで、利他愛の実践に励み、カルマによって引き起こされる苦しみをよいものとして受け止めていくことで霊的成長をしていくのです。神仏にすがって救われることはありません。霊的成長するための努力をすることで、自分で自分を救っていく「自力救済」が真の宗教なのです。

霊的成長するための努力が信仰実践の全てですから、これまでの宗教のような教祖も教義も儀式も必要ありません。宗教施設や布教活動も必要ないのです。多額のお布施や布教活動としてのノルマなどもありません。真の宗教とは、神の摂理に沿った日常生活そのものということです。

霊的真理の普及によって達成される人類史上“最大の宗教革命” ⇒ 

参考:スピリチュアリズムとは> スピリチュアリズムの思想[Ⅳ] ⇒     

参加者の感想

古代から現代にいたるまで、人間が宗教を持ち崇める対象物を作り出してきたのは、本能的に自分たちより大きな存在の支配下にあることを感じていたからなのでしょうか。それが間違った方向に進みだし、真実を知らないまま今日まで来たということは、不安を抱え確信のない人も、大勢居られるのではないかと思います。勢いよく流入するスピリチュアリズム推進の霊力を通す地上の道具として、時期の来た方に手渡せるように実践を重ねていきたいと思います。宗教という呪縛から解放されるお手伝いができるように祈ります。(50代女性)

地球上に霊的真理が広まり、早く地上のすべての宗教が神と神の摂理を信仰対象とする霊界の宗教になってほしいと願いました。そのためには、スピリチュアリズムに導かれて霊的真理を知った者が、率先して実践、努力することで、確立する期間が早まるということで、責任が重くのしかかりました。できていないことだらけの私ですが、一つ一つ地道に、今できることを精いっぱい努力していこうと思いました。(30代女性)

今日も「宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」の学習を通して、スピリチュアリズムこそ真の宗教で、今までの宗教は霊的成長を妨げ、逆に霊的牢獄をつくり、地上世界のガンとなっていることを確信しました。また、その革命は、霊的真理を知った者が道具意識を持って、時期の来た一人一人に伝えることでしか進まないのだと確認し、また決意を新たに、身の引き締まる思いと共に、重大責任であると感じました。いつも守護霊の導きを信じ、「神」と「神の摂理」への絶対信仰を持って、日々努力し、実践し、委ねていくしかないと思います。最近、身近に他の宗教を持っている人との関わりが出てきて、時期を感じます。それも偶然ではなく、今、宗教革命(宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像)の学習ができることを感謝します。(50代女性)

「霊界の宗教とは」を学ばせていただきました。霊界の宗教が地上界に置き換えられるには、長い年月がかかります。私のできることは“点”ほどの微力なものですが、摂理に沿った日常生活での実践が少しでもできるように努めたいと思います。(40代女性)

背筋がピンと伸びるような内容で、自分に与えられた使命を果たすために全力で努力していこう!とまた新たな決意のできた学習会でした。まだ地上に誕生していない兄弟姉妹を含めると数えきれない霊的同胞が、これからスピリチュアリズムが地上に根付いていく何百年~千年もの時の間に誕生してきます。そうした無数の同胞に先駆けて、真っ先に真の宗教に導かれたことに、心から感動し、同時に全力でその恩恵にふさわしい道具となって、同胞のために自分の持てる資質の最大限の貢献ができるよう、まずは自分が忠実な実践者となれるように頑張ろうと感じました。真の宗教の5つのポイントを自分がまず実践していくことで、後からくる人々のためにスピリチュアリストとしての手本を示すことができるように、日々努力を重ねていくことが、今の時代に誕生した私たちスピリチュアリストの使命であることを新たに胸に刻むことのできた学習会でした。(40代女性)

今月は真の宗教とは何かという具体的内容と、イエスを中心とする高級霊たちが、今、着々と進めている人類史上最大の宗教革命は必ず確立していく、というプロセスを学びました。本来あるべき姿の真の信仰を見ると、地上の宗教がいかに間違っているのかが分かります。地上には間違った教えによって宗教組織が形成され、そこから離れられず、魂が束縛された状態の人々が本当にたくさんいます。そうした人たちを何としても救いたいと、高級霊たちが働きかけてくださっている霊界のスケールは、本当に想像も及びません。しかし、霊界の人々が、今霊的真理を学び、同じように一人でも多くの人々の幸福のために働きかけようとしている私たち一人一人の魂を鼓舞してくださるような、心強く、心温かくなるようなメッセージ、内容に胸が熱くなりました。多くの人々に策掛けて、真っ先に真理を手にした私たちは、神と神の摂理に沿った生き方をいつどこにいても実践努力し、ひたすら霊界人の純粋な利他的行為を手本として、真の信仰者としての見本を示していくことが、使命であり役割であることを、改めて心に刻みました。霊界の人々の苦労と犠牲を払って降ろしてくださった霊的真理を、一人でも多くの人にお届けできるよう、霊的人生を送ることのできる人が一人でも増えていくことを願い、霊界の良き道具を目指して歩んでいきたいと決意を新たにしています。(40代女性)

霊界ではすべての霊が神を実感でき、神の愛を感じるからこそ、神の摂理に沿った生き方が当たり前になっているという霊界の事実を霊的真理により知ることができました。特別扱い、奇跡などなく、自分自分の摂理に沿わせる努力だけが自分を救うという自力救済は、本当の完全平等、完全公平の神の愛だと思いました。霊界で当たり前の信仰と生き方を地上世界のすみずみにまで広めることが、地上世界を天国に変えていくことになると再確認できました。この地上世界で、神の愛を実感することは難しいことですが、真理を正しく理解し、摂理に沿った生き方、利他愛の実践をしていく中で、わずかでも神の愛を実感したいと思います。そして神の存在が分からない人も、真の神を知り、神の深い愛が私たちを包んでいることを知ってほしいと思います。今、この時、こうして真理を学ぶ機会を与えられたことは、真理を手にした者の義務を果たすためだと、霊界の道具となる決意を新たにしました。(50代女性)

スピリチュアリストとして果たすべき役割と責任を改めて強く認識する良い機会となりました。既存の宗教を駆逐して、真の宗教=霊界の宗教を地上の隅々にまで普及させるのは長い期間がかかると思いますが、その期間を縮めるのは、私たちスピリチュアリストにかかっています。霊界の良き道具となれるように、摂理に沿った日常生活を送り、霊的成長を遂げられるように努力していきたいと決意を新たにすることができました。(50代男性)

「宗教の霊的牢獄化で苦しんでいる地上人を何とか救いたい」という高級霊の熱い想いが伝わってきました。70億を超える地球人類に先駆けて霊的真理を手にした私たちスピリチュアリストの責任は重大です。霊界の大霊団の一員として、より多くの人に霊的真理を伝えていこうと決意を新たにしました。(50代男性)

今の地上の宗教の大多数は、一つの教義(一部だけ)を全体であると言ってそれぞれの宗教を批判したりして、争っているのが現状です。スピリチュアリズムを学べば、それが何と愚かなことかがよく分かります。それを少しでも分かっていただけるように、しっかりと学び、伝えていかなくてはと思いました。『教え』(下)の「あなた方一人ひとりがその新しい世界を招来する手助けができるのです。なぜなら、すべての人間は大霊の分霊であり、大霊の仕事の一翼を担うことができるのです」の言葉が心に伝わってきました。(60代女性)

宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像の後半の講義を学ばせていただきました。高級霊界の方々の、間違った宗教をなくし、霊界と同じ宗教(スピリチュアリズム)を地上に確立して、人類を救済して一日も早く地上に霊的同胞世界を築いていくという大計画の中に、こうして地上人生を歩ませていただけることに感謝の思いでいっぱいです。私自身の今まで歩んで体験してきたことが、スピリチュアリズムに出会い、霊的真理を多くの人々に伝え、特に間違ったドグマ、教義に苦しんでいる人たちが霊的覚醒できるように、霊界の計画の中で生かされていることを感じます。真理普及のために一日一日を大切にしながら、主人と心を一つにして励んで行きたく思います。(60代女性)

スピリチュアリズムに出会い幸せを感じていたのも束の間、新聞を見ていると、以前では感じてこなかった悲劇があまりにも多いことを身近に感じ、驚き、頭を悩ませています。スピリチュアリズムが地上の宗教にとって代わって、宗教革命が完全に達成されるのには長い期間がかかりますが、私たちスピリチュアリストの働きにより少しでも早く地上天国が広がるようになるということ、そのことを考えると責任の重大さに押しつぶされそうになります。しかし、霊主肉従の努力、利他愛の実践を通して少しでも霊界人の道具になれるよう、小さいことから少しずつ努力していこうと思います。(40代男性)

「最大の宗教革命はすでに始まっていて、スピリチュアリズムによる宗教革命の成功はすでに確定している」ということを学び、改めて今、現世で生きている責任を感じました。一人でも多くの人に、縁のある人に、霊的知識を手渡し、自身が死ぬまでには革命は完了しないでしょうが、霊界の仕事の一翼を担えるように今世を生きていきたいと思います。(40代女性)


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