学習のポイントと感想

関西シルバーバーチ読書会

2020.6.13 / 14 

「救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」〈復習〉

2か月ぶりの読書会でしたが、まだ新型コロナの影響で参加できない方もかなりありました。会場として利用している施設も、まだいろいろな制限がありました(会場の定員は通常の半分(ソーシャル・ディスタンスをとるため)、施設内でのマスク着用、定期的な窓を開けての換気など)。そして施設への入館時には、入り口で一人一人サーモグラフィーによる体温チェックを行うという徹底ぶりでした。

今月は「救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」の復習をしました。何度も繰り返し聞いている人もいれば、今年の読書会で初めて聞くという人もいます。受け止め方はそれぞれ違いますが、繰り返し聞いている人の多くは、さらに真理の理解が深まり、新たな感動を得ているようでした。新しい人の中にはこの壮大な計画に圧倒されているという感じの人もいました。それぞれにとって必要な、大きな霊的刺激があったものと思います。

● なぜスピリチュアリズム運動が興されたのか

それは、「地上がさまざまな悲劇に覆われ、その中で多くの地上人が苦しみ、不幸に喘いでいるから」です。
人類の歴史を振り返ってみると、戦争や紛争のなかった時代はありません。人間同士が民族の違い、肌の色の違い、宗教の違いから互いに憎み合い、争いを起こしてきました。また、自国の利益、自分たちの集団の利益を優先して求めるがあまり、他を排斥しようとしてきました。そうした争い・戦いは今もなお、この地球上のあらゆるところで起こっています。戦争は、お互いの憎悪の感情を煽り、人間を人間と思わない残虐な行為を引き起こして、人々の生活を壊し、多くの命までも奪います。一刻も早く、この地上から戦争・紛争をなくしたいと誰もが思うでしょう。しかし、これまでずっと根本的な解決は見られませんでした。

また、科学技術が発展し、AIが生活に大きな変化をもたらしている21世紀の現在でも、貧困・飢餓によって、どれほど多くの人の命が失われているでしょうか。テレビでは、やせ細ったわが子を抱え、途方に暮れる母親を映し出し、援助の手を差し伸べようと訴えています。日々、ぜいたくな食事をして、何不自由なく暮らすことが当たり前になっている先進国の人間からは考えられないような、悲惨な生活を余儀なくさせられている人たちが今でも大勢いるのです。それも少数ではありません。一部の恵まれた環境にいる人間の生活を潤わせるために、圧倒的に多くの人たちが犠牲になっているのです。必死になってつくった作物は全て先進国の人間のもとへと送られ、自分たちが食べるものさえありません。今この瞬間も、食べるものもなく、雨露しのぐ家もなく、命の火を消そうとしている人が数えきれないほどいるのです。これが地上の実態です。

他にも多くの悲劇が存在しますが、こうした悲劇はあってはならないものです。神は人間に、こんな苦しみを味わうために地上人生を与えたわけではありません。こうした本来必要のない苦しみを生み出す多くの悲劇に覆われてしまった地上は、暗黒の世界としか言いようがありません。そしてこれまで、地上人にはこうした悲劇を根本的に解決することができませんでした。それは地上人が“霊的無知”だからです。全ての悲劇の根本原因は、人間が霊的存在であることが分からない、死後の世界があることが分からない、神について知らないという霊的無知にあるのです。霊的無知を解決しなければ、地球人類は悲劇の中から抜け出すことができず、幸福になれません。

地上人が、こうした霊的無知を克服し、霊的人生を送ることができるようにするために霊界は「霊的真理」を地上にもたらしたのです。

※参考:スピリチュアリズムとは> スピリチュアリズム運動の本質>
4.スピリチュアリズムによる地球人類救済運動 ⇒

参加者の感想

ハイレベル・スピリチュアリズムを目指しながら、日常の霊主肉従の努力、霊界の道具意識を絶やさないように努力……努力、努力の連続ですが、「犬かき」のようで、進めているのか見当がつきません。それでも地上の悲劇を垣間見る時、知らなかった悲劇の実態を知った時、込みあがる思いを、真理普及の重要性を感じ、さらに高次元の霊界の高級霊の方々の悲しみや慈愛、救済の思いがいか程のものか!地上で果たすべき役割の重大さをずしっと感じます。神の摂理に沿わすために摂理の理解を正しく深く学ぶことがより多く地上の道具として働けることにつながるので、実践と学習を繰り返し重ねていきたいと思います。(50代女性)

何度も学習した「救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」ですが、本日の学びも、また新たに気づいたことがありました。霊的真理の正しい理解、実践、信仰心を行ない、スピリチュアリストとして、今、自分自身ができることを、焦らず地道に一つ一つ努力していこうと思いました。(30代女性)

真の救い=真の自由=真の生き甲斐 自分という存在の価値を最大に輝かすことこそ霊的人生の醍醐味であろうと思います。最初は無明の中に何をすればいいのか試行錯誤、あるいは迷路の中でもがいているばかりでしたが、真理に目を開かれ、生涯の目的を見出すことができました。それは真理が説く真理普及、霊的同胞世界の招来というスピリチュアリズム運動の大目的を見据えつつ、さらにそれを超えて永遠の向上を目指すものです。そうする中で、霊的道具意識に加えてさらに主体的に自由に霊的自我を輝かしていく可能性か開かれていくようで、これぞ霊的人生の醍醐味ではなかろうかと感じています。(50代男性)

霊的真理に導かれて、高級霊団の「地球人類救済計画の全体像」を知ることができたという何ものにも変えがたい経験をした者としての義務は、霊的真理普及のため、霊界の道具意識に徹し、ハイレベル・スピリチュアリズムとして実践・信仰レベルにスピリチュアリズムを昇華させなければならないということを本日の読書会で再認識しました。霊的真理・霊的知識を地上に降ろすためには、霊界側の壮大な計画があったこと、そしてそのメッセンジャー、マウスピースとしての役割を引き受けたシルバーバーチが自らの霊界生活を犠牲にしてまでその大任を果たしてくれたということに思いを馳せたる時、シルバーバーチの霊訓という人類史上最高の霊的叡智から得た、真理の正しい理解を基にした実践のための努力を怠らず、そして神(大霊)とその摂理への絶対信頼に歩みを進めて霊的成長に至る努力を続けてゆきたいと思います。これからもハイレベル・スピリチュアリズムへの道は紆余曲折、遅々たる歩みになることは間違いありません。肉体の鈍重さに負けて挫折しそうになった時には、シルバーバーチの霊訓の中の言葉にしがみついて乗り越えてゆかなければならないと決意しました。(60代男性)

スピリチュアリズムと出会う前にどれほどの時間をかけて導いてくださっていたのかを思うだけで感謝の気持ちがこみ上げてきます。実践を心がけ日々生きる中で、自分のあまりの未熟さを思い知らされることも多く、これでは霊界の道具にはとてもなれないなと落ち込む毎日です。ですが、これが霊的成長のための修行なんだと自分に言い聞かせ一歩ずつ進みたいと思っています。今日のスピリチュアリズムの全体像を学び、真理の理解と実践の大切さをより実感しました。この地上人生で自分はどのような役に立てるのか分かりませんが、導きを信じ、少しでも普及のための力になれたら嬉しく思います。(40代女性)

今年初めての待ちわびた読書会に感極まるものがありました。毎日少しでも本や普及会のホームページを読むように努力しているのですが、読書会に来て講義をお聞きしたら、一段と判りやすく、これから自分が理解し、実践し、成長していかなければいけないと痛感します。ここ数か月のコロナ一色の不自由な生活の中で、霊的成長のための霊主肉従の努力、利他愛の実践をそれまで以上に日々学べました。自分の身勝手さやふがいなさをまざまざと見せつけられ、今までは、自分は悪くないと人のせいにしていましたが、霊的真理に出会った今は、これではいけないと思えるようになっている自分に、少しは成長できたかなと思います。これからも道具意識に徹し、ハイレベル・スピリチュアリズムに向けて、実践・成長努力していきます。(40代女性)

シルバーバーチの霊訓に出会う前から、自分は何のために生まれてきたのだろうか、何を為すためにこの世に生を受けたのかと想うことが多々ありました。最愛の妻の死を経て、シルバーバーチの霊訓に巡り会って、人のために、世の中のために、何か貢献するためだと理解するに至りました。そして霊的成長のための4つの実践を知り、自分なりの努力をしようと日々を過ごしていますが、自分の未熟さに気づかされるばかりの反省の毎日です。自分なりの努力目標を決め、祈りを続け、どうすれば人のお役に立てるのかを考え続けています。物質中心の考え方や生活はよくないと思いながら、やはり、正直なところお金は欲しいと思ってしまいます。一つクリアしたら新しい課題・ハードルが出てきます。シルバーバーチの霊訓にある通りです。こういうことを繰り返して自分の生まれてきた真の意味を理解できるんだろうと思います。堅忍不抜、一意専心で歩んでいきます。(50代男性)

今日の「救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」の学習では、スピリチュアリズムに導かれたことへの感謝の気持ちと、与えられている立場の責任を強く感じました。高級霊たちが苦労と犠牲を払って届けてくださった霊的真理は、どのような形で展開し、地上人一人一人の真の救いへとつながり、スピリチュアリズムの最終目的である全人類の救いがなされるという全体像を私たちは真っ先に知りました。ハイレベル・スピリチュアリズムでなければ全人類の救いはないという言葉に、日々の生活での心の持ち方を整えて、霊的真理の正しい理解のもと、正しい実践をし、全てをご存知である神を信じ、神の摂理への絶対信頼の確立を強固にしていきたいと思いました。久しぶりの読書会は本当に清々しい場で、気持ちがまた引き締まる霊的に高められた時間でした。高級霊の皆様の愛に少しでも報いることのできる人になりたいと思います。(40代女性)

霊界通信の準備のために数々の物理的心霊現象が起こされ、多くの人に霊的なものへの関心を向けさせました。その次に科学者に霊魂説を証明させ、霊界通信を受け入れるための下地を霊界側がつくってきました。地上人はこうしたことを何一つ知らない中、霊界主導で着々と霊界通信を降ろすための計画が進行してきたことを知ると、スピリチュアリズム運動が、私たち地上人の考えなど及ばない、綿密で壮大な計画だということを実感しました。今、こうして霊的真理を学ぶことができる私たちは、一握りの存在です。この一握りの存在としての意味が、一人一人にあるのだと思いました。私たちは真理によって自分自身が救われました。これからも真理の正しい理解と実践の努力を続けると同時に、霊的真理による真の救いを広めることができる道具となりたいと改めて思います。全人類の救いは、一人一人の救いからです。一人でも多くの人に正しい真理を伝えることができる道具となりたいです。(50代女性)

今月は、救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像について学習しました。これまでに何回も何回も学んできたところですが、勉強するたびに内容の大切さを痛感しています。高級霊界の強い思いと完璧な大計画と普及会の方々の献身的な取り組みの中で、今この時代に生きている私たちはとても幸せであり、かつ責任も重大です。このことをしっかりと認識して、今後も正しい理解と実践に努め、神と摂理への絶対信頼を人生の最後まで貫き通して、よき霊界の道具となれるように、地道に歩んでまいります。(50代男性)

今日は霊界主導による地球人類救済計画について学びました。地球上の多くの大半の人々は霊的無知で物質中心的な考えを持っています。そしてそのことにより利己主義的な生き方が身に沁みついていてさまざまな悲劇を生み出している。この悲劇の根本原因である霊的無知を解決するため霊界から愛の思いから霊的真理を地上に広めるため壮大な計画が立てられました。この計画を進めるにあたっては、地上のスピリチュアリストの協力が必要であるということ。そのためには、まず自分自身スピリチュアリストとして信仰実践を繰り返し、真の救いを得るよう手本となるように努力することが大切です。そのうえで多くの人々に伝えて、多くの人々が救いを得ることができるよう努力することが役割であるということが理解できました。(40代男性)

同じ項目の説明でも、回を追うごとに理解が進んでいくように感じています。そして読書会に参加するたびに意欲が強くなっていきます。以前はスピリチュアル関係の本をよく読んでいましたが、最近ではそういった本の内容に価値がないように思い始めました。同じ読書をするにしても、霊的に価値があるものに時間を使うように変わってきています。(60代男性)


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