シルバーバーチ読書会
2021.2.13 / 14
今年初めての読書会です。新型コロナの影響で、神戸市の施設は2月8日より、定員の50%に入場規制をするよう指針が出ました。そのため参加人数の多かった日曜日は急遽広い会場に変更しました。今のところ会場が使えないということはありませんが、感染者の増加によって会場の入場者人数に規制がかかる状況は今後も続きそうです。
今回は「救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」と「宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」の1部分を語るという練習をしました。語る練習を読書会で行うのは、ほとんど初めてという状態でしたので、どうなるかなと思いましたが、ペアになって話し出すと思いのほか皆さんよく声が出ていました。自分で語ることで、話す努力をしよう、伝える努力をしようという気持ちが高まったようです。
霊的真理の講義を聞くことも大切ですが、霊的真理の理解をさらに深めるには「人に話す」――つまり“アウトプット”することが一番効果的です。人に話すには、わかりやすく話をまとめなければなりません。何を伝えたいかを明確にし、大事なところがどこかを把握しなければ人に伝えられません。そのうえで、「知ってもらいたい」という気持ちで話すことで、これまで以上に真理の深いところまで理解できるようになっていきます。少しずつ自分たちでも練習していってくれたらと思います。
自分で何を語ればよいのかが分からないという人や、うまくまとめられないという人は、スピリチュアリズム普及会のYouTubeの講義を見て、そっくりそのまま真似をしてみるといいでしょう。ビデオは見るだけでなく、話すための教材としても最高のものですから、是非活用してもらいたいと思います。
参考:スピリチュアリズム普及会 YouTube 公式チャンネル ⇒
今までにない少人数での読書会は、こうした学習が待っていたとは予想外も予想外で、やはり「人から学ぶことを学ぶ、そしてそれを知る」――これは本当に大きなことだなと実感ができる学習でした。これをはたから見ると、ある信仰の信者たちが一生懸命に中学生の学芸会のようなことをしていると映るかもしれませんが、とんでもなく本日は霊界側からの指導があったように思いました。私たちはこういったことも体験して、成長の肥やしにさせていただいているのだと思うのですが、それをいったん置いておいても、大変有意義な読書会ではなかったかと、本当に実感した内容でございました。(50代男性)
霊的真理を伝えたい!ほんの一かけらでも伝えたい!という思いは、ほとばしるほどあるのですが、いざ形を作って話すとなると、どうしても構えてしまってうまく語れなくなってしまいます。何度も繰り返すうちにそれなりになっていくのでしょうが、まだまだ先は遠そうです。語ることの上達はさておいても、復習することと理解を深めていくことには、とても役だっていて、発信を想定して学習する大切さを感じています。(60代女性)
本日は「救済の観点」「宗教の観点」のどこかのパート1つを語れるようにする練習でした。いつも学習していた内容で何度も聞いたところですが、自分の言葉でとなると、一気にハードルが上がり、上手に話せません。2人ペアになり聞き役になりましたが、「自分も伝えたい」「何とか語れるようになりたい」という思いで聞いていると、自分が話している感覚になったり、相手の言い回し等が勉強になったり、また難しい部分が見えたり……とてもためになりました。これからはしっかり学習の時間を持ち、人に語る練習をしていきたいです。(30代女性)
今日はペアで語り合う練習をしました。話をするのはなかなか難しかったです。よく考えると、下手でもいいから自分の言葉で話せばいいのだと思いました。そう考えると緊張しなくなりました。私としては「宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」を上手に話せるようにしたいものです。(50代男性)
スピリチュアリズムは人類救済活動である、真の唯一の宗教でもありますが、そういうものが必要だということは、なかなか日常生活の中で気づけない。人々が求めているのは日々のストレスの除去です。そのためには細かな一つ一つの問題に対処すればいいと思っている。救いは必要ない(と思っている)。しかし実はそういった細々した問題も、全てその大元に霊的無知があって、そこから来ている、なくもがなの苦しみ、ストレスであるということをいかに気づいてもらうか、またそんな日々の苦しみがなくなったところで、今度は心の飢え渇き、何のために生きねばならないのかという根本の問題、魂の生きがいに向きあっていくために、私たちができることは何なのか、そのあたりを真理を語りながら工夫できないかと考えています。(50代男性)
本日の読書会では「スピリチュアリズムによる地球人類救済計画の全体像」について、学習の成果を発表する機会がありました。自分なりに工夫して作成したレジュメを基にしてスピリチュアリズム普及会さんが作成した図を補足する形で皆さんの前で約30分間お話しさせていただきました。事前に何度かは練習していたのですが、やはり会社でのプレゼンや打ち合わせ資料の説明とは勝手が違ったというのが本音です。「人前で話す」「レジュメ(プレゼン資料)を作成する」ということは、サラリーマンであれば日常業務の一部として普通のことですが、やはり話す対象が社内の人間や同業者などに限られてしまうため、ある意味で「頭の切り替え」が必要だと気づかされました。スピリチュアリストとして霊的真理普及のためには、霊的真理にめぐり逢っていない人々に伝えるうえで、「対象者の立場に立ち」「相手にわかりやすい内容」で伝えることが大切であると認識しました。今後は、本日の経験を基に、少しでも「わかりやすい内容」で「簡潔に伝える」という課題に取り組んで行きたいと思います。(60代男性)
今月は霊的真理を語る練習をしました。真理を知った者がまずは自らが霊的真理を正しく理解し、正しく実践することで、霊的成長していくことがスピリチュアリストの第一歩です。そしてそうした歩みをする中でいつでも道具に徹して自我を滅却し、ひたすら霊界側の意図を汲んで手足となって使っていただけるように、神の御心のままによきように使っていただけるようになりたいとの祈りが自然と湧き出てきます。ですから語る練習は、読書会での学びを単に受動的に学ぶことから、どうしたら人に伝えられるか、伝わる話し方ができるかというより能動的で積極的な学ぶ姿勢へと変化させてくれるので、とてもよいと感じました。学ばせていただいたことを可能な限り純粋な形で次の人に手渡していけるように、より一層実践を通して真理の理解を深めていきたいと願いました。(40代女性)
スピリチュアリズムの全体像を語る練習をさせていただきました。読書会では何度も学習させていただいている内容ですが、自身でまとめ、人にお伝えする練習を重ねる中で、高級霊たちの思いや願いを今まで以上に感じることができました。深く広くスピリチュアリズムのことを理解し、私たちにわかりやすく吟味してくださっていることをより実感しました。図と、4つのキーワードの重要性、さまざま試行錯誤する中で少しずつ理解が深まりました。深く理解することで霊界の道具になれるのだということを改めて感じ、深く理解されているからこそ、毎回の読書会は心から感動し、霊的高揚感をいただけるのだと感じ、私もますますよき道具となるよう努めていきたいと決意を新たにしました。皆さんの発表では、一人でも多くの人に霊的真理を伝えたいという熱意が強く伝わってきました。自身で用意されてきた資料で「わかりやすい!」と感じたところも勉強になり自分自身の伝える力をブラッシュアップしていきたいと思います。自身の読書会の準備も毎回頭に煙が出てくるくらい試行錯誤していますが、皆とともに励んでいるのだという思いをもてました。高級霊たちが一人一人の霊的成長と霊的同胞世界の確立を願い、強大なエネルギーを注いでくださっていることを常に忘れることなく励んでいきます。(40代女性)
自分の言葉ですらすらと話せるように頑張っていきたいと思います。今日、スピリチュアリズムの全体像の準備をしていて、改めてスピリチュアリズムがどれだけ素晴らしいのか、どれだけ重要なのか、どれだけ価値があるのかがよく分かりました。さまざまな悲劇をなくすことができるのは、スピリチュアリズム以外にない、全人類の救済にこんな自分でも少しでもお役に立てるのが本当に嬉しいし、本当にありがたい。一刻も早く全人類の救いが実現できるよう、一人でも多くの人に真理を伝えていきたいと強く思いました。(50代男性)
何回も何回も学習してきたおかげで、スピリチュアリズムを実践し、又、広めていくことの重要性を発表された皆様がいかに自分のものとしているのがよく分かりました。感じるところもほぼ同じでしたし、少しでも伝えていくことは、自分の中で理解を深めていかなければと思いました。それぞれの発表の仕方がとっても参考になりました。(60代女性)
皆さんの発表を聞き、スピリチュアリズムを正しく理解しているだけでなく、これまで培ってきた経験や真理普及への真剣さが伝える時に必要なことがよく分かりました。「霊的真理への完璧な信頼」においては、本を読んで理解するだけでは身につかず、様々な経験を通して学んでいくこと、またそれを学ぶためにも霊的真理を十分に理解していないといけないことがよく分かりました。また本日腑に落ちたこととして、「時期が来ていないと受け入れられない」ということです。何度も聞いていたことですが、霊中心主義や利他主義の重要性はやはり時期が来ていないと受け入れられないのだと、心の奥深くで理解できました。霊的真理を伝えるチャンスをいただいた時に正確に伝えられるよう、自分自身の言葉として説明できるようにしていきたいです。(40代女性)
皆さんの語りを聞かせていただいて、刺激を受け、己のふがいなさを恥じ入る思いがしています。もっと全体像の理解を深めて信仰実践に励まねばと心に刻みました。最近NHKスペシャルで、地球温暖化や世界の食糧危機などが取り上げられていたのを見たのですが、その問題の一つひとつを見ていると、真理が普及すれば解決することばかりでした。しかしこれらの問題はタイムリミットを抱えていて、2030年、後10年のうちに行動変容を起こさなければ取り返しがつかなくなるそうです。私たちも慌ててはいけませんが、着実さを失わずに急がなければならないのかもしれません。私は未だ怒りのコントロールが時々できなくなります。敵を愛せず、心配や取り越し苦労にまみれている、この恥ずかしい状態を早く抜け出し、私たちにしかできない仕事に一刻も早く取り組みたいと思っています。(40代女性)