学習のポイントと感想

関西シルバーバーチ読書会

2018.7.7 / 8

学習内容――スピリチュアリズムの思想体系2「神観」の復習・祈りの実習

今回関西地方では、連日報道されている大雨の影響で交通機関がストップしたところがかなりありました。参加者の中にも、電車が動かずバスも止まり身動きできないので、残念ですがお休みします、という方も何人かいらっしゃいました。それでも、多くの方が別の交通手段を探して読書会の会場まで足を運んでくださいました。

今月は、先月の「神観」の復習と、シルバーバーチの祈りの中にどのようにその神観が反映しているのかを、『霊的新時代の到来』の祈りの中から確認しました。そして、正しい神の姿が分かったところで、神の姿を思いをイメージしながら、自分たちで祈りを作ってみるという実習をしました。

●シルバーバーチの神観の5つのポイント

①創造主としての神

・神は、世界・宇宙、そしてそこに存在する全ての存在物・生命体、人間を創造された
・神は全ての人間にとって「霊的な親」
・神の分霊化によって人間は想像された(人間の本体は神の分霊、ミニチュアの神)

②大霊としての神(遍在する神)

・神は無形・無限で、あらゆる区別・形式・概念を超越
・全被造世界(霊界・宇宙)、全被造物(生命体・存在物・人間)に遍在している
・霊界・宇宙を全て包み込むような広がりを持った大きな心のような存在・大きな意識体
・神は万物の内側と外側に存在し、神から離れているものは何一つない

③愛の始原としての神

・神は人間にとって"霊的親"であり、その関係は"愛"が絆となっている
 "愛"は、神と人間を結ぶ霊的絆

・神の愛が神と人間、また人間同士を結びつける霊的絆となっている
神の愛が神を中心とする霊的一大家族を形成(神は霊的親、人間同士は霊的兄弟姉妹)

④摂理の神

・神は"摂理"を設け、それを通して被造世界と被造物を創造し、支配し維持・運行している
・神の摂理の完璧性は神の完全性・絶対性・全知全能性を示している
・"摂理の神"は、シルバーバーチの神観の最大の特色 
 → 従来の宗教における信仰を、根底から覆すことになる
・摂理の支配によって、神は被造世界と被造物の全てを知り、完全に把握している
・摂理の支配のため、神と無縁の人間は存在しない(誰一人忘れられていない)
・摂理の支配のため、神は人間と全生命体を完全平等・完全公平に扱っている

⑤究極理想としての神

・人間のたどる永遠の霊的成長の道 → 終わりのない神への接近のプロセス
・神は人間にとって、永遠に目指す究極の目標であり理想である

シルバーバーチが思い描く真実の神の姿は、この①~⑤までを合わせて一つにしたものです。シルバーバーチは、こうした神の姿を思い描きながら、神に祈りを捧げています。

シルバーバーチの祈りには、神の5つ要素が見事にちりばめられています。真実の神の姿を知るからこそ、シルバーバーチの祈りは洗練され、素晴らしいものになっています。

『シルバーバーチの霊訓――霊性進化の道しるべ』 ⇒

『シルバーバーチの霊訓――地上人類への最高の福音』 ⇒

『シルバーバーチの霊訓――霊的新時代の到来』 ⇒

この3冊の章末には、シルバーバーチの祈りが載せてあります。シルバーバーチの5つの神観のポイントを思い出し、正しい神の姿を思い浮かべながら読んでみましょう。

●祈りの実習 ⇒

参加者の感想

今月は祈りについて具体的に学ばせていただきました。スピリチュアリズムに出会った頃は、祈りがとても難しかったことをよく覚えています。普及会さんのニューズレターやホームページにある祈りの具体例を真似てお祈りしたり、読書会で普及会の方が祈る祈りを参考にする中で、少しずつ少しずつ神の前に出て祈るということの神性さや、神や守護霊がいつでも見守り導いていてくださっていることを実感できるようになっていきました。目を閉じて神と向き合う時、自分を偽ることはできません。日常の中で苦しい時、悩んだ時だけでなく、霊的兄弟姉妹のために役立ててほしいと願う時、神と祈りのひとときを持つことは、霊的人生を歩むうえで最も大切なことだと思います。ですから神についての正しい知識を教えていただいたうえで、正しい祈りの実習をしていただけてとてもよい練習になりました。(40代女性)

シルバーバーチによってもたらされた神観の復習と、祈りの実習をしました。神観の学びによって本日も神の深い愛を身近に感じることができました。私たち一人一人を愛してくださっているという事実、どのようなものも摂理を通して、神は広く深く愛してくださっているということが、強く心に刻み込まれ、私もそのような広く深い思いを持ちたいという気持ちがよりいっそう増してきました。解説を入れていただきながらのシルバーバーチの祈りからは、神の真実の姿や高級霊の願いがより明確に伝わってきました。霊界の人たちとともに霊的真理を時期の来た方へ手渡し、暗黒が支配する地上に神の光が届きますように、奉仕の道を歩んでいきたいと決意を新たにいたしました。祈りの実習では、一人一人が大霊に語りかける時間をいただきましたが、大霊との霊的なつながり、参加する皆様との霊的な絆を強く感じる時でした。神聖な場であることを再認識させていただきました。(30代女性)

私たちは、一人一人神によってイメージされ創造されました。それは個人を全体の中の一部ではなく、個々の存在として認識されておられるということです。一人一人の思い、意識を全てご存知だということです。それは神との絆そのものだと思いました。正しい神を理解することは、自分とは何か、地上に生きる目的が何かを正しく理解することです。せっかくの地上人生、神と約束してきた目的を果たすことができますよう努めることを、もう一度強く思いました。(50代女性)

今日は神観についてのおさらいと祈りについての自習を学ぶことができました。祈りについて、私はあまり言葉が考えられず、苦手意識が高かったのですが、今日よりも明日、一歩ずつでも祈りの内容が高められるように努力していこうと思います。それが地上世界の平和につながるような祈りができるように(理想ですが……。)真理の学習も進めていきます。(40代女性)

今日は神様への祈りを生まれてから初めて書きました。正直言って、今までの人生で神様に祈る時には、自分自身の願いごとや家族の健康のことなどで、人類全体の霊的向上について祈ることなど思いもよりませんでした。今日は祈りを書きながら自分の心がまとまり、霊的真理を学べる喜びを実感することができました。これからは、祈りのノートをつくり、心に浮かんだ言葉を書き留めていきたいと思います。(50代女性)

先月学んだシルバーバーチの神観について復習をしました。神観のポイントを一つ一つたどっていくことが、そのまま神の愛に触れていくかのような心地がしました。後半では、祈りの実習をしました。集まったみなさん一人一人、違いはあっても、スピリチュアリズムへの想いが込められていたように思いました。(50代男性)

お祈りの実習をさせていただきました。家で一人でお祈りをしていますが、読書会でお祈りするのは、初めての機会でした。家ではノートにその日思ったことや、本からの言葉を書き留めていますが、これからもっとノートに項目別に書いていきたいと思います。1年前、声を出してお祈りをしていましたら、ちゃんと霊界のお話しをする方に出会わせていただきました。感謝です。(60代女性)

一人暮らしの私は、仕事帰りにどこかによることはなくなりました。一刻も早く家に帰りたいのです。以前の寂しがり屋の私には考えられないことです。1人でいても寂しさを感じなくなりました。それは「お祈り」のおかげでしょうか?家に帰って「お祈り」をして、すぐ寝てしまいます。朝起きると、シルバーバーチサロン(勝手に自分で名付けた部屋)で「お祈り」をします。もっと神に近づきたい。厳しい摂理に負けてしまいそうな時もありますが、遠い遠い存在の神に近づく努力をしていきたいです。(60代男性)

今回は災害の影響もあって、10人ほどの読書会となりましたが、とても穏やかに学習ができたように思いました。また、学習内容も「祈り」があり、改めてシルバーバーチの心の中を垣間見させてもらったように思います。実はここへ来るまでに、前回いただいたレジュメを一通り電車の中で読んできたんですが、前回同様にシルバーバーチの気持ちを理解する・感じてみるっていうことに、すごく気持ちと興味をひきつけられました。天の親様への親近感も勿論感じるんですが、「シルバーバーチがどんな気持ちで神観を持っていたのか?」……これを知ることって、何かとても大事な要素があるように思いました。(50代男性)

日頃、なかなかきちんとしたお祈りができていませんが、しっかりしたお祈りをしよう!と思うと、やはり神観がとても重要になっていました。それと同時に、遍在する神を非常に身近に、また強く感じることができると思っています。頭の中で考えている文章でも、内なる声が祈りとして神につながろうとしているように思います。さらに神を深く理解していけると、祈りにも変化ができてくると思います。高級霊のような神観をもった祈りができるようにしっかりと学び、実践に励みたいと思います。(50代女性)

今日は前回の復習と、祈りの実習をしました。祈りは普段からできていなかったので、今日はとても良い経験になりました。また自宅に帰ってから、気持ちを高めてお祈りを書きたいと思います。(ちょうど宿題があるので)自分自身、文字に起こすと、そんなことを思っていたのかと少し驚きもあり、よかったです。(30代女性)

スピリチュアリズムの思想体系2として、本日、復習がありました。我々人間は、分霊として一人一人を神がイメージをしてつくった、母と子の関係でもあるという点は簡単な例えとしてよく分かりました。人間はミニチュアの神でありますね。動・植物とは大きく違うので、神と大変身近な存在であることを十分に理解できました。今までの進化論とは違うのですが、シルバーバーチのこの教えの素晴らしさを、改めて感じました。(70代男性)

祈りの実習がよかったです。書くことによって、自分という霊がこの地上で何を目指していくかが明瞭になりました。神に一歩でも近づけるよう、利他愛で心を満たしたいです。(40代女性)

霊的真理を学ぶときに、恐れやエゴを前提とすることを手放して、霊的真理とともに歩んでいきたいと思います。自らの中にある「神性」「真実の愛」を今一度思い出すことが大事と思いました。祈りの言葉は、大霊へとともに自分自身の中にも捧げていると思いました。この現実は、すべてが自分の内が地上界に作り出しているものと思います。(50代男性)

神への祈りの実習は、大変ためになりました。まず祈りの対象は神だけであり、天使や守護霊たちにはしないこと、自分自身の欲の祈りはしないこと、本当に大切であると感じました。読書会の終わりの祈りを自分自身で考えながら紙に書きましたが、大変良い勉強になりました。一生懸命祈りの言葉を書き、それを読んでいる時、やはり心が洗い清められる感じがしました。霊界からのたくさんの応援があることを信じながら、これからも毎日、お祈りをしていきたいと思います。(50代女性)

関西地方では、今回の大雨のために河川の氾濫や土砂崩れのために、多くの方が命を落とされました。亡くなった方には、一日も早く死を自覚して、死後の世界での素晴らしい生活を始めていってもらいたいと思います。また、家屋を失われた方、避難生活を余儀なくされた方など、多くの方が大変な思いをされました。一刻も早く元の生活に戻ることができますよう、お祈り申し上げます。


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