学習のポイントと感想

関西シルバーバーチ読書会

2018.2.10/11

学習内容 「再生観」――シルバーバーチの再生観4つのポイント

今回は、再生観の2回目の学習でした。先回の復習と、再生の目的・自己選択を含めたシルバーバーチの再生観のポイントを確認しました。地上人の立場から、「再生」という霊的事実の全貌を知ることは、到底できることではありません。シルバーバーチという高級霊が苦労して霊界の事実を知らせてくれたおかげで、私たちは霊界の最奥の真理の一端を知ることができました。霊界の人ですら知り得ない内容を地上に居ながらにして知ることのできた幸運に参加者のほとんどが感謝していました。

シルバーバーチの再生観の4つのポイント

1.類魂

2.再生の主体

3.再生の目的

4.再生に対する自己選択・自己決定

1.類魂    → 2017年11月の学習のポイント

2.再生の主体 → 2017年11月の学習のポイント

3.再生の目的

再生には、"類魂全体の霊的進化"と、"個人のカルマの清算"という2つの主な目的があります。"人類救済の使命"を入れると3つになります。

私は再生が事実であることを、いささかの躊躇もなく断言します。ただ私は、すべての人が再生するとは言っておりません。私が言っているのは、人間の個性というのはそれ自体が独立した存在ではなくて、大きなダイヤモンドの無数の側面の一つにすぎないこと。その側面が地上へ誕生して体験を積み、それによって得られる霊的成長をダイヤモンドに持ち帰って、一段と光沢と輝きを増すことになるということです。
それは、支払うべき霊的借金とでもいうべき宿業(カルマ)を持った人が因果律の働きで戻ってくる場合もありますし、進化した高級霊が特定のグループ、時には特定の国家のために貢献する使命をもって降誕する場合もあります。その霊の持つ資質と才能とがその地域の人たちに必要だからです。

シルバーバーチの霊訓』(10)P115/2~10

初期のフランス系スピリチュアリズムの代表といえる、アラン・カルデックの『霊の書』では、再生を前提として思想展開がなされていました。ここでの再生の目的は「個人のカルマの清算」という観点しかありませんでした。「類魂」の概念はまだなかったのです。また、「類魂」について初めて言及したマイヤースは、再生が「個人のカルマの清算」のために引き起こされるという事実には至っていませんでした。シルバーバーチに至って初めて再生全体の目的が明瞭になったのです。

4.再生に対する自己選択・自己決定

●内在しているカルマに気づく
霊界で霊的家族の中で類魂の構成メンバーとして生活していると、地上時代につくったカルマが霊的成長の足かせになっていることに気づくようになります。そして地上にもう一度再生してカルマの清算をしたいと願うようになるのです。誰かに指摘されてわかるわけではなく、自分でわかるようになります。

●指導霊に再生の希望を申し出る
再生の必要性を自覚すると、その類魂の指導霊に再生したいという希望を申し出ます。(*指導霊は、その類魂より高い界層の霊が利他愛の行為として降りてきています。)そして審査の後、再生人生を送ることが許可されます。

●カルマの清算にふさわしい地上人生の選択
地上への再生が許可されると、自分のカルマを清算するのに最もふさわしい親のもとに子として宿ることになります。霊界では、地上人の遺伝情報などすべて分かりますから、この親のものに生まれたら、どんな人生を送ることになるかということが大体分かります。そうして、自分のカルマを清算するのに最もふさわしい国・民族・性別・時代・地域そして人物を選ぶことになります。

世の中には「自分は好きでこの人生を選んだわけではない」という人がよくいます。しかし、霊的事実から見た時には、「自分で選んだ」のです。自分が自分の作った罪(摂理違反・カルマ)を償い、霊的成長するために、この人生こそふさわしいと自ら選び決めてきたのです。一見不幸に思えるような人生であっても、それは自分で選んだ人生なのです。思うようにならない、不満だらけの人生に思えたとしても、それこそが自分のカルマを清算し、霊的成長が可能となる最高に価値ある人生なのです。こうした霊的事実を知らないまま、不遇と思える人生を送るのはつらいことです。しかし、霊的真理を知り、こうした霊的事実を知ったならば、つらい人生も最高に価値ある喜びの人生に変えることができます。霊的視点を持って地上人生を送ることがいかに大切か、一人でも多くの人に伝えていきたいものです。

参加者の感想

シルバーバーチの説いてくれた「再生」の内容は、どれだけ霊訓を読んでも、自分一人ではとても理解することができませんでした。しかし、こうして普及会の皆様が分かりやすく解き明かしてくださったおかげで、シルバーバーチが大変な苦労をして届けてくれた「再生」についての重大な事実のほんの一部でも理解することができたことに、心から感謝しました。再生についての正しい理解をすることで、地上人生での一見理不尽に思えるような大変な苦しみや困難があっても、それを大きな霊的視野から受け入れ、すべてが自分と類魂の霊的成長のためにあることが分かりました。そして、霊的成長こそが真の喜びである以上、苦しみによってカルマが解消され霊的成長が促されるということは大きな喜びであると考えることができるようになるのだと、改めて正しい再生の知識の重要性を実感しました。(30代女性)

再生という現象の背後にある法則や、再生に伴う入念な計画と準備について知ることができ、今の地上人生を大切に生きることへの意識と覚悟が高まりました。同時に大半の人間が地上人生の本質に気づかず、貴重な再生の機会を有意義に使用できていない現状が残念でなりません。正しい知識を学び、先に知識を得ることができた者の責任を果たしていけるよう、スピリチュアリストとしての歩みを進めていきたいとの決意が強まりました。(30代女性)

シルバーバーチの霊的観点から見た、画期的な再生観を学び、改めてこのような霊的真理を知ることの重要性を強く感じることができました。再生の主体や再生の目的は、シルバーバーチによって届けられた正しい知識を知ると、地上人からはまったくわからない内容です。今まで人類が知ることができなかった真理を私たちは真っ先に手にすることができました。霊界から地上に誕生する時に、自らが地上への再生を願い出て、カルマ清算と霊的成長を決意してきている、このことを知ることは地上人生で起こるさまざまな苦しみ困難を乗り越える大きな力となります。地上人生は永遠の人生から見ればほんの一瞬のこと、この短い期間に起こりえる体験のすべてには、背後に神の大きな愛があるという素晴らしさを一人でも多くの人にお伝えしていきたい。もっともっと霊的成長して霊界の方々のお役に立ちたいと願います。(30代女性)

シルバーバーチの再生観について学びました。類魂、再生の主体、再生の目的、再生は自己選択であることなど、霊界の中でも高級霊でないと知り得なかった事実を地上で生活していながら学ぶ機会を与えられたことに驚きを禁じ得ません。再生について十分な理解をすることは、地上人生の間には難しいかもしれませんが、導かれながら少しずつ霊的人生を歩みたいと思います。(50代男性)

再生の目的を学ばせていただき、すべての宗教にも説かれていない重要な内容を今聞かされるということは、これからの人生をもっと霊界に意識を向けて歩まなければいけないと思いました。今、天によって与えられた環境を感謝し、人類救済のために縁ある人に霊的真理を伝え、利他愛に生きていけるよう努力を重ねたいと思いました。(60代女性)

再生の内容は奥が深く、理解するのは容易ではありませんが、今回の読書会でわかりやすく説明していただき、大分理解ができました。すべての苦しみは自分で選んで生まれてきたもので、カルマを清算するためのものであるので、感謝して、同じような苦しみを持っている人々の心を暗闇から救い出してあげるために、自分の苦しみを役立てようと思って苦しみを乗り越えていきたいです。そしていつかどんな苦しみが降りかかってきても恨まず、真理を駆使して苦しみに感謝して乗り越えていけるような強い魂になりたいです。(20代女性)

今日は再生観の類魂、再生の主体、再生の目的と再生に対する自己選択・自己決定について学びました。地上には様々な再生説がありますが、霊界でも共通しているつまり真実の再生説の知識を得ることができました。再生し、苦しみの体験を通してカルマの清算をしたり、霊的進化ができるということで苦しみはよい体験だということが改めて理解できました。」また、自分の犯した摂理違反、借金を返せることに神の配慮を感じました。この再生の事実を踏まえて、さらに霊的真理の実践を行っていきたいと思います。(40代女性)

人間の一人一人の霊的成長に霊界の素晴らしい愛ある配慮があることを教えていただきました。地上でのどんな人生も、霊界にいた時に自ら選択し、指導霊との計画のもとに生まれてきている。どの人も、どの人生も、地上での人生はまさしく学校であり、貴重な体験なのだと分かりました。そして他者にも優しくできるのだと思いました。(60代女性)

本日の読書会を通して、今まで抱いていた「再生観」についての疑問点が明らかになるとともに、実に複雑な「再生観」の全体像を理解することができました。「類魂」「再生の主体」「再生の目的」「再生の自己選択」これらについては、スピリチュアリストの中でも理解している人はごく限られています。シルバーバーチの教えの中でも奥義ともいうべき再生観について知ることができたことを大霊に感謝すると同時に、今、こうして生きている(再生している)という現実について、その背後に大霊の深い愛があるということを確信することができました。そして「知識には実践が伴います」というシルバーバーチの言葉を常に反芻しながら、利他的内省的に自己を律していく必要性を改めて認識した次第です。(50代男性)

今日はシルバーバーチの再生観を学ばせていただきました。私たちは霊界へ入ると類魂という地上の意識では想像もつかない仕組みがあることが分かりました。類魂という大きな自分自身が存在するということはとても心強いことですね。そう考えると地上時代の苦しみも頑張って乗り越えていけそうに思えます。再生の仕組みや目的を理解できる知識を与えてもらえてとてもありがたいと思います。今日教えていただいた知識をもってシルバーバーチを読むことでさらに深く理解できるようになりたいと思いました。(50代女性)

本を読んだだけではとても難解に思えていた再生でしたが、読書会で非常によく理解できました。再生の目的を考えると、愛と共生の中に自分たちはあると感じます。今の自分では(顕在意識)果たして選択できるであろうかの再生人生を望んでうまれてくる(きている)ということは、肉体を持たない時は想像外に立派な霊なのですかね。シルバーバーチを読めば読むほど霊界への思いは募りますが、見えない霊界の方たちと協同作業としての道具になれるように、地上人生を進んでいきたいと思います。上がっても下がっても前を向いて、短い人生ですから頑張ります。(50代女性)

再生観ということで、前回の復習も含めての学習でまた新たに理解できたところもあり、やはり図で表していただき、説明を聞くことでとてもわかりやすく頭に入ってきました。一人で本を読んでいただけでは全体に理解も深まらないと思うので、読書会に参加できていることに感謝しました。再生観は興味深くしっかりと自分自身にしみ込ませ、人の話せるようにしたいと思います(40代女性)


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