学習のポイントと感想

「シルバーバーチ読書会」

2022.4. 9/10  

学習内容:参加者の全体像の講義発表

今月は、先月に引き続き全体像の講義発表を行いました。先月、今月と続けて発表した方は、1か月の間に自分の修正すべきところを頑張って克服してきていました。繰り返し練習し、指摘されたことを真摯に受け止め、直していこうと努力を重ねたことがよく分かります。そうしたことは、見ている参加者にも伝わりました。

オンラインで参加している参加者の感想が、この講義発表の意義やメリットについてよく分かる内容ですので、ご紹介します。

今回も皆さんのスピーチを聞かせていただきました。前回スピーチされた方が、今回も全員スピーチされたので、ほんの1か月で飛躍的に成長されていることが、画面越しでも伝わり、長年にわたり読書会に参加されている蓄積の大きさも感じました。霊的絆で結ばれた友の霊的成長を心から喜び、切磋琢磨できることは本当に素晴らしいものだと、オンラインであっても味わうことができました。前回に霊的高揚感とエネルギーに溢れていた方が、今回もそうでありながら、加えて、ずっしりとした落ち着きと更なる力強さを備えたスピーチをされ、とても感動しました。また、それぞれに前回の挑戦で見えた課題を踏まえ、しっかりと前進されている様子も伝わりました。良い霊的講義をするには、霊的真理への正しい理解と実践が不可欠です。また、真理を正しく体系的に整理した資料も同様です。そうした資料・材料を作られたのは普及会の皆様です。先陣を切って霊的真理の学びと実践を重ねられ、高級霊訓を基にして、吟味を重ね時間を費やして作られた資料です。それは、ホームページなどの文字情報、講義の動画資料など膨大な量に上ります。私を含め、地上にいながら、こうした環境を与えられたスピリチュアリストは本当に幸せなのだと思います。そうした背後にはイエスを中心とした高級霊団の働きがあります。シルバーバーチの霊訓はイエスの教えです。普及会の資料は、高級霊の働きの下で、普及会の皆様が体系的にまとめた霊的真理の学びと実践のスタンダードだと思います。私も皆さんに倣い、実践と学び、より良く伝える事への挑戦を重ねていこうと、思いを新たにすることができました。

土曜日は参加者の人数が少なかったため、全員が3月も4月も発表することができました。3月の発表の時の課題を4月にはクリアしてきた様子がこの感想を通してわかると思います。また、講義をする時「何としてもこの全体像を伝えたい、スピリチュアリズムを知ってほしい」という強い思いで臨んだ参加者が、霊界の大きな応援を受けて霊的エネルギーに満ち溢れている様子もよく分かります。

さらに、良い講義をするための条件として霊的真理への正しい理解と実践と真理を正しく体系的に整理した資料が必要であると、とても重要な指摘もされています。いくら話が上手でも、霊的真理を正しく理解していなかったならば、その話・講義はまったく意味のないものになってしまいます。資料においてもそうです。あれこれと工夫を凝らすことより、真理を伝えるために最も重要なことを、シンプルにわかりやすくまとめた資料が一番良いのです。

そして、イエスの教えであるシルバーバーチの霊訓を、地上人に分かるようにまとめ上げた普及会の資料は、霊的真理の学びと実践のスタンダードであるとまで述べてくれています。スピリチュアリズム普及会のホームページや書籍、CDやDVDなどは、すべてイエスや高級霊たちの願いに沿った形でまとめられています。そっくりそのまま、誰もが活用でき、実践して霊的成長の道へと歩んでいける道しるべとしていけるものです。ぜひとも多くの人に、有効に活用していってもらいたいと思います。

全体像の講義をするということは、スピリチュアリズムを一番大きなところから説明するということです。イエスや億万の高級霊が一致団結して進めているスピリチュアリズム運動の本質を知ってもらうには、全体像を語ることが一番です。これからも繰り返し全体像を語る練習をしていきたいと思います。自分の勉強や霊的成長のために、そして他の人々の霊的成長、幸福、救いのために。

参考:スピリチュアリズム普及会 ⇒

参加者の感想

自分はいつも気合が入りすぎていたり、声が通らないと思っているので、やはりまだまだ余裕がありません。しかし、今回はビデオの内容を字起こしし、そのままを語ろうと何度もビデオを見ていると、本当に厳選された言葉で、何度も感動してしまいました。ビデオに沿って学習し、語る練習をすれば、決意すれば、誰でも話せる内容を整えてくださっていることに、本当に感謝しかありません。時期の来た人に話せるよう、これからも努力してまいります。(60代女性)

前回(救済の観点から見た全体像)の反省で、強調したいところを中心にメリハリをつけることを目指すべきでしたが、ビデオを見ながらの勉強で手一杯になってしまって、そこまで手が回らず、反省です。ホワイトボード(パネル)を見ながら、レジュメを目で追いながら、参加者の方に顔を向けながら、というのは本番ではじめて体験することになってしまい、顔がついていけず、慣れるためには工夫と練習が必要かなと思います。(50代男性)

今月も、スピリチュアリズムの全体像の、講義練習の課題に取り組みました。先月一度やったことで、発表されたみなさんが話の大事なポイントをおさえて、発表の仕方にも工夫があったように思います。回を重ねるごとに、少しずつハードルが高くなっていって、レベルアップしていくようです。追いつけるように自分もがんばりたいと思いました。霊的真理の普及・伝道という、地球人類に対する最高の利他愛の実践の機会が与えられることは、地上のスピリチュアリストとして、たいへん大きな喜びです。霊的真理を正しく伝えられるようになる努力を今後もつづけていきたいと思います。(60代男性)

今月も皆さんの講義をお聞きして、受け身の学習では得られない、自分自身も語るために必要な姿勢を、皆さんが自覚をもって能動的に学びを得ていらっしゃることを感じることができました。10年前と比較してみると、本当に霊的新時代にイエス様の手足となって地上の兵士として働くにふさわしい人が、この時代に霊界からスピリチュアリズムに導かれてきているのだと実感します。そしてイエスの地上再臨、幽界降臨が実現し、幽界ではすでに宗教革命によって無数の地縛霊が救われ、スピリチュアリストとしてイエスの軍団の一員として地上の宗教革命の強力な助人となっているとのことです。これから続々と時期の来た方が霊界から導かれてくるのだと思うと、本当に自らの実践によってスピリチュアリストの手本を示したいと心から願います。普及会の皆様の示してくださっている手本に従い、イエス様の地上の兵士として相応しくなれるよう、ますます努力していこうと新たな決意ができた読書会でした。今月もどうもありがとうございました。(40代女性)

今日はスピリチュアリズムの全体像を語る練習の講義でした。3月30日に公開されたインフォメーションNo.42を拝読し、幽界の霊たちが普及会の皆様の学習会に参加をして、心の底から感動し、感謝をされている事実を改めて感じ、苦しむ霊や人が一人でもなくなるように「よし、頑張るぞ!」という心持ちで臨みました。講義をさせていただいて、アドバイスもいただき、ありがとうございました。堂々と語れるように練習を重ねることと、真理を学び続けることが大切であることも改めて感じました。そして、イエス様が地上に再臨され、直接先頭に立ってくださり、共に霊的同胞世界実現のために切磋琢磨し合う同志がいることの喜びを、皆さんの講義を聞いて感じています。最後のイエス様の力強いお言葉から今、現在の霊界からの働きかけが絶大であることと、深い愛が伝わり、今後もイエス様と一体となれるように、最強の霊団に見守られていることを片時も忘れることがないように精進してまいります。(40代女性)

ほとんどの方が、これまでの人生の中でパネルを使っての講義など無縁だったはずです。皆さんが自己努力されてきたことを実感しました。いつもの学びの場で、全体像の講義ができる経験は、多くのものを得ることができたと思います。何よりも真理普及への熱意が高まりました。他の方へのアドバイスは、自分にも役立つものだと思い、活かしていこうと思います。人に伝えようと努力するほどに、霊的真理は自分のためだけでなく、必要とする人のため、また、霊的無知ゆえに苦しむ人のために学んできたのだと思いました。イエス再臨の今、霊的新時代の瞬間に真理を手にし、語ることができるようにまでなれた、これまでの導きに感謝の思いが湧いてきます。これからも、霊界からの導きに従い、神の道具、イエスの手足となり、最高に価値ある地上人生を歩んでいこうと思います。(50代女性)

今日、皆さんの講義を聞いて、先回いただいたアドバイスがよく分かりました。丸覚えでなく、内容をよく吟味して、伝えたいこと、分かってほしいことが語れるようにすること、これは暗唱でもなく朗読でもないこともよく分かりました。そして自分の足りないこともよく分かりました。これからもう一度すべてをしっかり見直し、全体的に把握して語るようにすることの勉強をしていきたいと思います。先ず自分を整理して、全体の把握をして、講義よりわかりやすく話せるようにしたいと思います。(80代男性)

今日の発表のために練習を重ねることで、あの図(救済計画の全体像)が頭に入りました。初めて「この図を覚えてください」と講義でお聞きした時は、内心「ムリ…」と思っていたのです。練習中は、ウクライナで幼くして命を絶たれたかわいらしい子どもたちのために話すつもりで、笑顔で話すよう心がけました。けれども、実際、ホワイトボードの前に立つと、足はふるえ、そのような余裕はなく、あまりしゃべった記憶も残らず、緊張していたのだと思います。大人の霊的無知のために子どもたちの命が奪われました。霊的事実を知った大人の責任で、霊的真理を広めていかなければ申し訳がありません。それが今起こっているようなむごたらしい惨状を、遠回しになりますが、確実に絶っていけるのだと確信します。また私事ですが、私は、自分の声に大変コンプレックスを持っています。それを意外にも褒めていただき、少し胸のコンプレックスの‟裂け目”が小さくなりました。(50代女性)

今回の発表の準備をするにあたって、霊的真理のスケールの大きさ、深さというものを改めて実感しました。私はまだ表面をかじったに過ぎないことも痛感させられました。しかし、知っている部分が少なくても、少ないなりに理解した部分だけでもしっかり実践していくことが大事だとも思います。そして少しずつ自分自身の幅を広げていくよう努力したいと思います。また、自分が未熟であることを知ることは、謙虚さを学ぶチャンスでもあると思いました。7回転んでも8回目に起き上がり、前向きに生きていくという姿を周囲の人に見てもらうことも、私のような未熟なスピリチュアリストの役割の1つかなと思い、頑張っていきたいと思います。(40代女性)

本日は発表の場を与えていただきました。私自身、基本的に話すことが苦手で、ましてや大勢の人たちの前に立って話すなど、あり得ないほどですが、将来スピリチュアリズムのために人生をかけて働き、霊界の良き道具となるための訓練だと思い、頑張りました。実際に自分なりにまとめて練習すると、内容がよりわかるようになり、理解ができているようでした。自分の成長のため、そして利他愛のために日々努力していきたいです。(30代女性)

「シルバーバーチ読書会」には初参加です。昨年の12月ぐらいからスピリチュアリズムを学び始めて4か月弱ですが、宗教・救済の観点からのスピリチュアリズムの全体像をどのように話されるのか、大変興味深く聞かせていただきました。語るそれぞれの方の人柄というか、この発表をされるのに大変な努力をされていることが、ヒシヒシと理解できて大変感動いたしました。皆様には遠く及びませんが、参加させていただいたことがありがたく、嬉しく、少しずつ一歩ずつ、正しく学ぶということの重大さを改めて痛感いたしました。イエスの地上再臨という大きな歴史の転換期に「シルバーバーチ読書会」に参加できましたこと、ありがとうございました。(70代男性)

今回も、スピリチュアリズムの全体像の講義練習の発表でした。すでに自身で読書会を開催している人の発表は、りっぱなものでしたし、はじめてというのにしっかりとした発表をされている方もおられて、たいへん参考になりました。「スピリチュアリズムの全体像」の講義練習という課題は、「スピリチュアリズムの全体像」について自分で十分に理解ができているかどうか確認しあらためて復習をするという機会になりました。普及会のビデオを視聴し自分で話すことを考えながらの学習は、ひとことひとことずつがそのまま自分の血となり肉となっていくようでした。霊的真理を時期の来た人に正しく伝わるように伝えることができるように、これからも励んでいきたいと思います。(60代男性)

今回は、皆さんによる講義のスピーチでした。人それぞれに神より与えられた個性・特性があります。それはスピーチにも表れると思いますが、そうした個性・特性も霊的真理に沿って活用することで、本当の強みになるのだと感じました。読書会をされている方のスピーチでは、限られた時間の中で、普及会のパネル・動画資料に忠実でありながら、要点を整理してコンパクトにまとめ、霊界の最新情報を交え、参加者の皆様を勇気づける素晴らしい内容でした。真理そのものと、普及会の作られた資料についての深い理解があってのことだと感じました。ある方は、シルバーバーチの言葉と他の部分で声の調子を変え、しっかり伝わるようにされている様子なども印象的でした。話すだけでなくパネルを積極的に使うことで、より伝わりやすくなることもよく理解できました。皆さんのスピーチから、神より与えられたそれぞれの環境で、真摯に努力することの大切さが伝わりました。どこまで成長しても、謙虚に真摯に努力を重ねることが大切なのだと、私も皆さんと共に、真理の学び・実践・普及の道をしっかりと歩んでいきます。(40代男性)


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