シルバーバーチ読書会
2019.11.9 / 10
先月は台風の影響で、参加できなかった方も多くみえました。台風などの自然災害も、摂理によって生じているとわかってはいるものの、被害にあわれた方々のご苦労を思うと胸が痛みます。亡くなられた方には、早く死を自覚して霊界でのすばらしい生活をスタートしていただきたいと願います。
今月は、霊的世界観の3つ目のアプローチ「地上人との関係」について、復習しました。
①スピリチュアリズム運動の展開
②良い働きかけ(1)守護霊
③良い働きかけ(2)背後霊
④悪い働きかけ(低級霊・邪悪霊)
⑤地上人は善悪両面の働きかけを受けている
といった内容を、図で確認しながら復習しました。
私たち地上人は、常に霊界から様々な働きかけを受けています。その中でも一番重要で大きなものが「スピリチュアリズム運動」による働きかけです。戦争・貧困・飢餓をはじめとする様々な悲劇に覆われた地上世生きる私たちを、何としても救おうと霊界人たちが起こした「霊界挙げての人類救済運動」がスピリチュアリズム運動です。イエスを中心とした高級霊を中心とした霊界の大霊団が組織され、今この時も地上に働きかけています。
多くの地上人はこんな大々的な働きかけがなされているなんて、考えもつかないでしょう。スピリチュアリストですら、スピリチュアリズム運動がこうした霊界挙げての地球人類救済計画であるということを正しく知る者は少ないのです。霊的真理も霊界のことも知らない大半の地上人が、スピリチュアリズム運動のことを知らないのは当然です。
しかし、地上人類にとって最も重要なのは全人類が救われること、すなわちスピリチュアリズム運動が展開していくことなのです。
2019年も残すところ1か月余りとなりました。そろそろ街はクリスマスムード一色に彩られていきます。しかし、同じ時に地球の裏側では、同じ人間同士が反目し憎しみ合い、お互いの命を奪おうとして戦っています。またその日に食べるものさえ手に入れられず、やせ細ったからだを引きずるようにしている人もいます。10歳にも満たないような子どもが子ども兵士・少年兵として駆り出され、武器を持たされ戦争のさなかに放り出されています。
こんな地球の現状を見れば、「これではいけない!」と思うのが当たり前です。しかし、肉体を持ち限られた霊的感覚しか持てない地上人には、根本解決の道が見出せませんでした。霊界の霊たちが広い視野のもと、霊的真理を時間をかけて普及し、すべての悲劇の根源である「霊的無知」を駆逐しようと働きかけてくれているのです。それが「スピリチュアリズム運動」です。
霊界からのスピリチュアリズム運動による大々的な働きかけがあることを知った私たちスピリチュアリストは、霊界の人たちの道具・足場として働いていく立場にあります。具体的には、手にした霊的真理の理解を深め、実践し、一人でも多くの人に伝えていくということです。
スピリチュアリズム運動は短期間では成就しません。何百年という時をかけて、少しずつ少しずつ地上に広めていくものです。霊的真理に出会うことができた人間は、本当に幸せです。そしてそれは同時に、未だ真理を知らない霊的同胞に伝えていくという責任も持ったということです。自分たちにできる精いっぱいの努力をして、人類の救いに貢献していきましょう。
霊的真理を「語る」発表を聞かせていただくと、皆さんの様々な表現方法が非常に勉強になります。十人十色とはよく言ったものと納得します。こうした発表を機会に、いつでも道具となれる準備を怠らないようにしていきたいと思います。霊界からの善悪の働きかけについて、特に悪感情が渦巻いて来た時は、イメージとして自分の周りがブラックに取り囲まれているようで怖くなってきます。いち早く振り払うよう注意、意識していますが、スキをつくらないことは本当に大切だとあらためて思いました。「人のために役に立つ」「霊的家族の応援(聞こえませんが……)」を忘れないように努力を重ねたいと思います。(50代女性)
霊的世界観・霊界との関係を再度学習して、また新たな気づきもありました。常に未熟な低級霊や邪悪霊の悪い働きかけをする存在に囲まれていることを忘れず、なるべく利己心、嫉妬心をもたないよう、霊主肉従の努力をして、良い霊に働きかけられ、導かれるようになりたいです。本日も、目を閉じ、守護霊、背後霊の存在を感じる時間は、とても温かな愛で包まれているような……応援してくれているような、すごく身近に感じたひとときでした。(30代女性)
私は守護霊の導きでスピリチュアリズムに出会い、死後の世界についての真実の知識と霊的真理を手に入れたことを大変幸せに思いました。少しでも霊的真理を必要な人に伝えられたらと思いを新たにしました。(40代女性)
本日の読書会は「霊界と地上人の関係」について、その全体像を把握した後、霊界人と地上人のいわば個人像について学習しました。霊界サイドからの大規模な働きかけである全体像はスピリチュアリズム運動の展開であり、ナザレのイエスを中心として霊界の大霊団が地上に霊的真理をもたらすべく活動しているというものであり、その目的は人類の霊的救いであることについて再確認できました。次に、霊界人と地上人との関係、いわゆる個人像については「守護霊」「背後霊」「悪い働きかけを行う霊」そして「善悪両面の働きかけを受ける地上人の心がまえ」というべき内容について学習しました。特に重要な点は、この善悪両方からの働きかけを受ける地上人の心がまえに関する内容です。我々地上人類は肉体をもって生活している以上、利己的な思いや感情を全くなくすることはできません。すなわち「完全」になることはできないのです。そのことはシルバーバーチも霊訓の中で繰り返し述べています。しかしながら極力その思いを少なくすること、利他的な思いを強く持つように努力することが地上人の務めでもあります。その意味からも我々地上人は常に霊主肉従を意識して生活すること、しっかりとした足場に立つことの大切さを改めて認識することができました。(60代男性)
今日学んだことで改めてこれまでの自分の人生の意味が理解できました。苦しいこと、辛いことをたくさん経験してきたことが、霊的真理に出会うための守護霊の導きであることを実感し、感謝の思いでいっぱいです。地上界で真理を学び、実践する時間がどれくらい残っているかは分かりませんが、一人でも多くの人に伝えていける良き道具となれるよう努力いたします。悲しい事件をニュース等で聞くたびに霊的真理の普及の必要性を感じます。真理がひろがり、愛に満ちた地球となることを心から願ってやみません。(40代女性)
霊界との関係をじっくり分かりやすく学べて嬉しかったです。守護霊と背後霊の違いもよく分かり、勉強になりました。背後霊の苦労を思うと、完璧ではなくとも、常に霊主肉従の考え方と生き方を心がけるよう努力しないといけないと痛感しました。悪い働きかけに動じないよう、利己的な考えをしないよう、常に意識しようと思います。悪い働きかけをされないためには、中途半端にスピリチュアルなことを学ぶのではなく、しっかりと本質を学ばなければならないと痛感しました。(40代女性)
霊界から地上への働きかけの中でも人類全体へのものと個人へ向けたものがあり、どちらの内容も学び復習するたびに、感動と感謝で胸がいっぱいになります。スピリチュアリズム運動という霊界挙げての地球人類救済計画は、人類への働きかけの中で最も重要なものであることを、また改めて実感し、その一員として地上の足場・道具として使っていただきたい、未熟な自分であっても最大限よい道具となれるよう日々努力を重ねていきたいと願いました。これまでずっと、そして今この時も、導き、愛してくださっている守護霊、自分の決意に応じて霊界から純粋な利他愛で指導し、人類への貢献、真の救いのために使ってくださろうと導いてくれている背後霊団のことを意識することで、より一層身近に感じるようになり、本当に全て完璧に配慮され、導かれていることを実感できるようになってきました。それも全てこうして霊的真理について正しく学ぶ機会を与えていただいているからこそです。私も次の人へ正しく伝えていけるよう、正しく学び、実践の努力をしていこうとまた新たに決意ができました。ありがとうございました。(40代女性)
全ての人に、その人の霊的成長を願い、純粋な利他愛で守護し導いてくれる守護霊がいるという事実を多くの人は知りません。また、地上の人間を通し、地上人類を救うため、導くために働きかけてくれる背後霊の存在も知りません。反対に、私たちを霊的成長から遠ざけるため悪い働きかけをする霊が身近にいることも気づいていません。私たちは思う以上に多くの霊の働きかけをよくも悪くも受けています。そのどちらを受けるようになるのかは、本人の心、考え方、生き方次第ということを知れば、改めて今の自分を振り返ります。いつでもどこでも霊的視点を忘れずに利他の想いを持つことを意識して行きたいと思いました。守護霊・背後霊の存在と同時に、好奇心だけで霊に関心を持つことの危険も伝えていきたいと思います。(50代女性)
本日は霊界との関係について学習しました。大きく分けて全人類に対してと、個人に対しての働きかけがありました。本来の生活の場である霊界の人から私たち影響を受けながら生活を送っています。霊的真理を知るまでは、自分から低級霊や邪悪霊の働きかけを受けやすい状態、つまり肉主霊従になっている時の方が多かったように思います。そしてそれに対して、原因と結果の法則が作用し、さまざまな苦しみ、悲しみを体験してきたように思います。霊的真理を知ってからでも、肉体をもっているがゆえに、肉主霊従になりやすく、心の弱い日もありますが、常に守護霊がそばにいることを確認し、自己コントロールができるよう努力していきたいと改めて感じました。(40代女性)
霊界との関係、霊界サイドからの働きかけについて復習しました。地上人は「・スピリチュアリズム運動という霊界挙げての地上人類救済という働きかけ」「・守護霊、背後霊からのよい働きかけ」「・低級霊、邪悪霊からの悪い働きかけ」を受けている。そして、霊主肉従を心がけ、利他愛で心を満たす努力を続けていくことでよい働きかけを受けやすくすることが大切と学びました。霊界からの働きかけがあることを直接感じ取ることは難しいですが、折に触れて意識をし、守護霊や背後霊からの愛と導きに感謝をしながら、手にした霊的真理をこの世にいる間に時期の来た人に語り、手渡せるようになりたいものです。(50代男性)
私の「思い癖」に「取り越し苦労」と「心配症」がかつてありました。霊的真理に出会うまでこの「思い癖」はどんどん大きくなる一方でした。しかし、霊的真理に出会って、この「思い癖」はどんどん小さくなっています。いつも側にいる守護霊の導きに従っていれば、何も心配することはないからです。何かの決断を迫られた時、自分の良心に従って行動すればよいからです。「良心に従う」……これが守護霊様の導きに従うということであることがだんだんわかってきました。(60代男性)
こうして地上人生の2/3以上を歩んでいる私自身ですが、生まれた時から守護霊に守られ導かれ、多くの背後霊の導きの中で、スピリチュアリズム、特にシルバーバーチの最高の霊的真理を学ぶことができたことに感謝とともに責任の重要さを感じております。そして今も個人において、霊的成長のためによき方向へと導いてくださる霊界の方々、また地上人類救済計画のための大霊団の道具として用いてくださることに感謝し、霊主肉従と利他愛の精神で日々努力を重ねていきたいと思います。今日もこうして神戸の読書会に参加できたことに感謝!!(60代女性)
今日はスピリチュアリズム運動と霊界と地上界の関わりについて勉強をしました。普段の私たちの生活には霊界からの多くの影響を受けており、人間一人一人の心の持ち方によってよい影響を受けたり、悪い影響を受けたりしている現実を深く考えさせられ、反省をしました。邪悪霊や低級霊を遠ざけて、守護霊・背後霊の援助を受けるような心の状態を保つ努力がもっと必要であり、その導きの先に、最大の利他愛の伝道という行為に続いていくものと思って、日々がんばって行こうと思います。(40代男性)
●霊界との関係について学ばせていただきました。心に残ったのが、悪い働きかけのところと善い働きかけのところです。自分は恐怖感、心配の心が強く出るタイプで、少しずつではありますが改善しているのですが、何かのきっかけですぐマイナス感情になってしまうので、守護霊様の導きを信じてゆったりと清らかな心で歩んでいかなければならないと強く感じ、自分のこれからの課題だと思いました。これができなければ霊界の道具として使っていただけないのだと思いました。頑張っていきます。ありがとうございました。(50代女性)