学習の感想とポイント

「シルバーバーチ読書会」

2015.6.20

■ 動物と動物虐待について――シルバーバーチの動物観

●シルバーバーチの動物観のポイント(動物虐待に対する批判・動物に対する愛)――――――――

  • 動物に対する愛を強調、動物は人間にとって愛の対象、お互いに助け合う関係
  • 肉食・動物実験は間違い → 摂理違反=罪
  • 動物に対する人間の残虐性・冷酷性=人間の霊性の低さ・愛のなさ
  • 地上人の霊性が向上するに伴い、遠い将来には肉食習慣・動物虐待はなくなっていく

*シルバーバーチの霊界通信の内容は、これまでの霊界通信にはない画期的なものばかりです。この「動物観」もその一つです。霊界通信を通じて、地上人を救うために霊的真理を届けてきた霊界人からの組織的な大きな働きかけが「スピリチュアリズム」でした。そのスピリチュアリズムの霊界通信によってもたらされた霊的真理でも、動物のことに触れているものはあまりありません。また死後の動物の様子・進化について伝えてきたものはシルバーバーチ以外にないのではないでしょうか。そうしたシルバーバーチの伝えてくれた動物についての事実には大きな特徴があります。

・動物に対する愛、動物と人間は互いに助け合う(進化を促進し合う)関係

・動物虐待に対する批判、動物虐待は間違い・摂理違反

こうした内容について、シルバーバーチは繰り返し述べています。動物は、人間と互いに助け合い、進化を促す大切な存在である、人間と動物は愛によって結ばれている、とシルバーバーチは言っています。決して人間に食べられるためや、実験材料になるために生まれてきたのではありません。しかし、今の地上は、動物を食べ物として殺しても何とも思わない、人間の健康のためならば動物の犠牲は仕方がないと、無抵抗の多くの動物の命を奪っています。人間とは本当に残酷な生き物ですね、と言いたくなります。一刻も早く罪のない動物たちを救ってあげないといけません。

●肉食に対するさまざまな見解・立場 ――――――――――

①一般の地上人の見解――「肉食は当たり前」
  • 家畜を育て殺して食料にすることに疑問を持たない、痛みも感じない ⇔ ペットはかわいがる
  • 肉は栄養のある優れた食品、健康に必要な食品 → 肉食を正当化
②地上の宗教の見解・立場

・動物殺害を"悪"――仏教の殺生禁止

・タブーとして特定の肉食を禁止する宗教――イスラム教(豚)、ヒンズー教(牛)など

③従来のスピリチュアリズムの立場
(『シルバーバーチの霊訓』以前のスピリチュアリズムの見解)
  • 霊界には一切肉食は存在しない、肉食を認める霊界人はいない
  • 動物に関してはあまり言及していない → 動物より人間の救いを優先

*日本で仏教が広まったのは飛鳥時代のころです。その影響と当時のさまざまな事情から675年天武天皇が殺生禁止の詔 を出しました。その後、日本では表向きには1000年以上にわたって肉食は禁止されていました。明治維新以降の欧米化政策によって、日本に肉を食べるという習慣が広まっていったのです。それを思うと、日本人は摂理に適った生活をしてきたと言えるかもしれません。現代では、どこへ行っても焼肉屋が繁盛すると言った状況です。肉食を悪いと考えている人はほんのわずかです。

●動物を殺害し、食料にすることの間違い――霊的観点から見た肉食の間違い―――――――――――

  • 生命は大霊のもの、人間に動物の生命を奪う権利はない
    生命を奪うことは許されない、生命を奪う者はいつか責任を取らされる
    (P100/3~4、P100/後ろから1~P101/1)
  • 人間が飢えに苦しむのは、人間の考え方が間違っているから
    地上人類が霊的進化すれば、間違った欲望(肉食)は消滅 (P100/後ろから6~4)
  • 動物を殺して食料にすることが間違っていると知っている
    → 肉食することは罪 → 罰(良心呵責)
    霊性が未熟で肉食が間違いであることを知らない → 罰を受けない
    (P230/後ろから3~P231/2)

*最近のセレブと言われる人たちはほとんど肉食をしないベジタリアンです。一般の人々の間でもベジタリアンは増えてきています。そうした人たちが肉食をしない原因のほとんどが、「健康のため」「環境のため」ということです。肉食が生活習慣病と大きくかかわっていることは事実ですし、肉食のために家畜を増やすことで、家畜の放出する二酸化炭素の量が増え、温暖化の原因になっているというのも事実でしょう。ポール・マッカートニーの「MEAT FREE MONDAY」というキャンペーンをご存知でしょうか?週に1日肉を食べるのをやめようという運動です。これももとは環境を考えての運動です。それでも、動物の命が奪われずに済むのなら、どんどん進めていってほしいものです。世の中の有名人はみなポールと一緒にこの運動を進めていけばいいのに……と思います。しかし、本当は動物の命は人間の命と同じで尊い、動物は愛すべき私たちの仲間という観点から、食肉にするために殺すことをやめてもらいたいものですね。

●動物実験の間違い――霊的観点から見た動物実験の間違い ――――――――――

  • 大霊の創造物に対して苦痛を与えることは、いかなる動機からでも許されない
    (P415/後ろから5)
  • 動物実験は動機が正しくても(人類の健康のため)摂理違反、間違い
    (P416/2~7、P417/1~4)
  • 動物を実験材料とした研究からは、正しい治療法は生まれない
  • 人間の病気にはそれぞれに治療法が用意されている
    (P417/5~後ろから4)

●動物と人間の本来の関係――霊的観点から見た人間と動物の関係――――――――――――

  • 人間・動物を含めたあらゆる生命体が神の計画の一部を担っている
  • 動物は神によってつくられた同じ大霊の家族の一員・仲間
  • 動物は人間の霊的成長を促す役割がある、人間も動物を助ける(進化を促す)ために存在している→ともに助け合いながら進化していく関係
  • (P101/後ろから3~1、P416/8~後ろから1)
  • 人間は「愛の力」によって動物を死後も一時的に存在させることができる
    (P197/8~11)

●動物の死後と霊的進化について(シルバーバーチによって明かされた動物の死後の様子)――

  • 動物は肉体の死とともに個別性を失い、グループ・スピリットの中に吸収・融合される
  • 人間の愛を受けた動物の死後(P197/4~7)
  • 一種のパーソナリティ(個別性)を発現 → 人間の霊に混じって存在する → 飼い主が他界した 際に出迎える → やがて種の母体(グループ・スピリット)の中に融合し、個別性を失う
  • 動物はグループ・スピリット全体に対して摂理が働く(一匹ごとではない)
    (P199/1~3)
  • 虐待によって受けた苦痛 → 埋め合わせの摂理 → グループ全体の進化が促される

*私たちが可愛がっていたペットが先に死んだとき、私たちが死ぬまで霊界で待ってくれていて、霊界入りする私たちを出迎えてくれるという話を聞いたことがありませんか?犬や猫などを家族のようにかわいがり愛情を注いでいると、その動物の死後、それまで与えられた人間の愛によって本来動物にはない一種のパーソナリティ(個別性)が発現するというのです。それが死後、生きていた時の姿のまま出迎えてくれることになるのです。馬であれ牛であれウサギであれ、人間が愛情を与えれば、そうしたことが起こってきます。そしてそれらの動物の種全体の進化に影響を及ぼすようになるということなのです。すごいことですね。シルバーバーチはこんなことまで私たちに伝えてくれたのです。私たちが動物を愛 するのは、もちろん利他愛の実践の一つです。そして動物は人間に愛されることで進化することができるのです。大霊の つくられた世界というのは、どこまでも愛にあふれているということです。

●スピリチュアリズムは人類史上最大で最強の動物愛護運動――――――――――――

  • スピリチュアリズムは根本的な動物問題の解決を目指し、動物愛護思想を説く
  • シルバーバーチの登場によって、人間だけでなく動物も含めたあらゆる生命体に対して愛を注ぐ新しい時代になった(動物も含めたより広い博愛主義の時代)
  • スピリチュアリズム運動の一環として、霊界サイドからも地上に向けて動物愛護運動の働きかけがなされている――霊界サイドの責任者が聖フランチェスコ
  • スピリチュアリスト――肉食はしない、菜食主義の手本を示す、肉食主義者はスピリチュアリスト失格
  • 霊的真理の普及に伴い、地上世界から肉食の習慣と動物への虐待が消滅していく(長い時間が必要)
  • 肉食習慣は地上人類全体の霊性レベルを示す指標

  • 環境問題よりも動物問題の解決を優先すべき、動物問題は環境問題よりも深刻で重要性が高い
■ 参加者の感想

毎回、このシルバーバーチの読書会に参加することが待ち遠しくて、今日の日を優先していたのですが、私の妹から母を見てくれないかと言われ(いつもは妹と交代で母の面倒を見ているのですが……)、妹にシルバーバーチの読書会に行くことになっているという話をしたら、妹もシルバーバーチの本を読んだことがあったのか、話の内容を聞かせてほしいと、とても興味を示しました。守護霊が話すようにと押し出してくださったように思います。私の住んでいるところの書店では、シルバーバーチの本が最近はあまりおかれていないので、本を取り寄せて包装してリボンをつけてプレゼントすると、熱心に読んでくださっている人がおります。本当に感謝です。少しでも多くの人たちに知っていただき、霊的な人生を共に歩んでいけるよう頑張りたいと思っています。(60代 女性)

今日はシルバーバーチの動物観について学びました。私たち一般社会の見解では、善悪を感じず肉食をいたしております。肉食については、私たちの霊性の発達、霊格の向上に従って善悪の判断も変化するので、それに従うのがよいと思います。霊格が向上すれば、動物を愛する、私たちの仲間、との意識が強くなっていくので、肉食はダメとの認識が当たり前となります。(40代 男性)

昨年の8月、肉食についての問題に出会いました。肉の好きだった私には大きな決断でした。霊的成長のためには肉食をやめるべきなのはわかっていますが、最終的に決断ができたのは、肉食が飢餓の原因であることでした。(50代 男性)

私は牛肉以外は食べませんでしたが(それも今から思えば良心の呵責に苛まれつつ……)、とうとう食べることができなくなる時を迎えることになりました。知識としては持ち合わせていなくても、本能的に拒否していたのでしょうね。動物の進化を促すとして人間の愛と埋め合わせの摂理があるそうですが、より多く進化を促す方法は、愛に優るものはないと理解しています。動物は言葉が通じませんが、その言葉ではないもので相互の関係が成り立っているように感じます。我が家にも犬と猫が一匹ずつおりますが、人間である私から送る愛に対して、犬と猫からも何かしら与えられている感じがします。地上において人間の責任の重大さを正しく理解しなおす学習になりました。家畜の食糧となる穀物利用は、私たちフードバンカーにとっても重大な問題の一つでもあります。少しでも多くの人に食の事情に対する理解を深めてもらえたらと思います。フードバンク京都を今年初めから始動することができました。まだ私設ですが、霊界の手足となって少しでも役立てるように頑張っていきたいと思います。(50代 女性)

動物に愛を注ぐということが、利他愛の実践の一つと知り、あらためてペットの存在の大きさ、ありがたさを感じました。まだ人類同士が利己主義やエゴ、差別からいがみ合っている地上では、動物にまで愛を持つことは難しいと思います。本当に時間のかかることだと思います。(50代 女性)

私も今まで、犬、ハムスター、鳥、カメ等、多くのペットを飼ってきました。ネコも飼いたかったのですが、親がネコ嫌いなので飼えませんでした。今は家を空けることが多く、ペットは飼っていませんが、近い将来、是非、ネコを飼いたいと思っています。旅をして歩いていた間にも多くの犬、ネコ、その他の動物に会いました。人から愛情を多く受けている動物はやはり顔つきが違いますね。優しい顔で、全体的にゆったりしているように感じます。あるお寺で飼われていたワンちゃんが20歳(!)でこの4月に死んだそうです。去年訪ねた時には生きていましたが、今回は会えませんでした。飼い主のおばあさんは本当に悲しまれていました。私は「今も側にいて見守られていますよ」としかお声をかけてあげることができませんでした。20年共に生活していたわけですから、子供と同じですよね。(50代 女性)

シルバーバーチの動物観について学びました。動物は神様によって創られた愛の対象であり、人間と動物は互いに助け合い、成長し、進化していく関係であること。日本の長い歴史の中で肉食が広まったのは、特に戦後の欧米化された食事のせいで、本来の日本人の身体には肉食は合っていないと思います。健康にも菜食は優れた食事だと思えます。また、肉食をやめることで、地球人類が養えるだけの穀物が取れるということも大切なことだと言えるでしょう。また、動物実験によって作られた薬では病気はよくならない、人間の病気にはそれぞれ治療法が用意されているという言葉には重みがあります。平気で動物を殺しているのは、宇宙では地球以外にはいないということです。(60代 女性)

もう数年も読書会に参加させていただいておりますが、毎回新しい知識を吸収しています。今まで動物のグループ・スピリットは「動物だけだと思っておりましたが、犬は犬、猫は猫のグループ・スピリットに分かれていることを改めて知ることができました。今回は動物と動物虐待について学びましたが、動物は神が造られた人間と同じ「成長する生命であることを、しっかり覚えておきたいと思いました。(40代 男性)

想像していたよりうんとたくさんの皆様と一緒に楽しい時間を過ごさせてもらいました。シルバーバーチを通じていろいろなおつきあいが広まることはありがたいことだと思います。(60代 男性)

シルバーバーチの本に「動物は人間との接触によって人間的意識をいくらか摂取して恐怖心を捨てていく、人間が愛を発現することによってその愛が動物から恐怖心を追い出します。野生動物でさえ人間の愛によって恐怖心を捨てていく」とあります。愛のエネルギーの素晴らしさです。獣医さん(霊的真理をご存じない方ですが……)が、最近の犬や猫は昔に比べてずいぶんおとなしくなった、(昔はもっと荒々しかったそうです)と言われておりました。人間がペットして愛を注いだ結果だと思います。全てのもの(鉱物・植物・動物)を成長進化させている神のエネルギー、愛、宇宙の根源のエネルギーに感謝です。(60代 女性)

もともと主に菜食ですが、外食とかではどうしても食べてしまいますが、はっきりと罪の意識をもって、申し訳なく食べているかと言われると、そこまでの意識はなかったと思い、霊的な観点からも、罪であるという意識をもっと持ちたいと思います。……が、肉食がタンパク質で、体力をつけるために必要だと考える人が多い世の中で、どのように伝えたらよいかと感じます。(50代 女性)

動物と人間はともに助け合いながら進化していく関係のために存在している、神の計画の一部であると、今日は勉強しました。人間は動物を上から目線で見ることが多いと思いますが、それがそもそも間違いであると気付きました。人間の進化のためにも貢献している動物を、人間のために実験に使うのはとんでもないことだと思いました。人間の病気の治療法のためという人間目線は摂理違反をおかしている、それでは病気は治らないと思いました。(60代 女性)

今日はシルバーバーチの動物観について学習しました。大霊の分霊である私たち人間には、動物を愛することで一種のパーソナリティを発現させ、さらにそれを霊界で存続させることができるということ、そして動物の種の進化を促すことができるということ、こうした事実をシルバーバーチが届けてくださったおかげで、霊的視野に基づいた真の動物愛護運動が可能になったのだと思いました。まだまだその実践ができる人は少数派ですが、真理が広まり、霊的真理の実践を真剣に行う人が増えるに従い、動物たちとともに安心して霊的進化が促進される新しい世界が近づくことを思うと、先に真理を手にした私は、シルバーバーチが届けてくれた霊的真理をもっともっと理解し、実践の努力をしていきたいと改めて決意できました。真理を知った人間として、手本を示していきたいと思います。(30代 女性)

肉食・動物実験は、動物虐待で摂理違反、罪であることを学びました。シルバーバーチの動物観は、単なる動物愛護ではなく、互いに愛し合い、助け合い、成長・進化していく関係にあるという深い教えでした。肉食習慣と動物への虐待が消滅して、地球が今よりもっと美しい場所になりますように。(50代 男性)

動物虐待する人は愛に乏しい人(冷たい人)だから、人に対しても同じような心持ちだと思います。反面、健康問題や、高齢者で肉を摂っている人の方が元気な人が多いこと、世間のおつきあいでする食事等、肉食を100%やめることは難しいと思います。(60代 男性)

動物は、人間と同じ大霊の家族の一員であるということを、全ての人が知るべきだと思います。動物に対するあまりにも酷い扱いが宇宙で2番目に低い星である証拠です。毎日スーパーで肉を見ると激しい憤りを感じていますが、そんなかわいそうな動物に何もしてやれない自分に腹が立ちます。霊的知識を普及させることしか動物を救う方法はないと、今日、強く思いました。(40代 女性)

動物の肉を食べることと動物を実験に使うことは摂理違反ということを学びました。よく宴席があり、コースとして肉料理が出てくることがあります。せっかく犠牲となりだされたものを捨てるのは申し訳ないと思いますが、判断に迷うことが多いです。「痛みを感じる動物という判断基準が一つの目安になることが今日の読書会でわかりました(60代 男性)

それが人間的な見方であり、霊的でなかったとしても、飛鳥時代から明治維新まで1000年もの間、殺生禁止だった日本人の感性の高さは素晴らしいと思います。今、スピリチュアリズムが日本人に多く受け入れられている(関西シルバーバーチの会のメンバーが増加していることからも)現状と無関係ではない気がします。霊的真理に基づいて、肉食は罪であるという認識をしっかりと持った上で、日々の生活の中で少しずつ肉食の機会を減らしてゆく努力が必要なのだと思います。あまり神経質になりすぎず、良心呵責という罪を背負いつつ、(目をそらさず)日々の生活の中の矛盾を正してゆきたいと思います。(40代 女性)

霊的な観点から動物とどう関わるべきかを学べてとても有意義でした。動物に愛を持って関わることで、お互いに霊性を高めることができるとわかって嬉しく思いました。動物実験を伴わない薬の開発が進んで、優れた治療法が確立されることを願います。(霊的治療がもっと進んでいく世の中になればと思います。)肉食と食糧不足の問題が関わっていることを理解することにも役立ちました。(40代 男性)

動物を殺し食すということの罪悪感は、食卓に肉が出るたびに感じてしまいます。作った人、または本気で体力がつくと信じている人を前に、「不要だ!」とか「食べない」と宣言しにくいものですから、心で祈りながら食べることにしています。私は動物(ペット)をかわいがった経験がありません。それは亡くなったペットを思うとき、自分の気持ちのことを考えて(かわいそうで)、飼うのをやめておりました。今頃になってやっと真理を知って、飼ってみたいと思っています。(犬を……。)酪農家が牛を育て可愛がっているのに、肉として出荷して見送らなければならない時の心は、自分の分身として牛を見ているのかどうか、愛情をこめて育てて屠殺される牛をどういう気持ちで見ているか不思議です。(60代 男性)

今回の学びで動物と人間は互いに助け合う存在だということに立ち返ることができました。人間が愛を与えることで動物を成長させることができますが、私の経験では、保護した愛犬により、成長させられたと思います。幼いころに動物をいじめたことがありましたが、その過ちを修正し正しい道に戻してもらえたと思います。改めて霊界の導きに感謝です。(40代 男性)

今回シルバーバーチの勉強をして、初めて肉食が"罪"と知りました。妻は前からクリスチャンでもあり、動物を殺して食べることの罪を知っていましたから、あまり食べませんでした。シルバーバーチを知り、私はその日から肉食をやめました。しかし時々、ギョーザを食べておけばよかったとか、回鍋肉をもっと食べておけばよかったとか考えることがありました。今は、牛や豚が屠殺される場面を思い出し、妻の出してくれる菜食を感謝していただいております。日本では、昔から牛や馬は農耕にのみ使われておりました。それだけに日本も昔に戻れるようにしていけたらと思いますし、早く動物と共存共栄が図れればよいと願い、今、子供の時からそのような教育が急務と思っており、早くスピリチュアリズムの精神を植え付けていきたいと思っております。(70代 男性)


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