2014.5.17
今回は前回に続き『シルバーバーチは語る』4章明日の世界 ⇒について学びました。
スピリチュアリズムによる霊的真理の普及によって実現する世界(霊的同胞世界・地上天国)
*現在の地上世界を見ると、とても新しい世界の到来など考えられないという人は大勢います。不公平・不平等がなく、死別の悲しみもなく、誰もが笑顔で幸福な世界が訪れるというと、「そんなことは理想論だ、ありえない」という言葉が返ってきます。しかし、シルバーバーチはそれは不可能ではない、可能である、自分はそうした未来の世界を見ていると言っています。私たち地上人は肉体を持っているがゆえに、広い霊的視野が持てなくなっています。目の前で起こっている悲劇・不幸に目を奪われてしまい、霊的真理が少しずつでも着実に広がってきていることがわかりません。真理を手にしたスピリチュアリストですら、確信を持てなくなることがあります。でも、表面的に見てどれほど悲惨に見えても、その水面下では着々と霊的真理の普及は進んでおり、スピリチュアリズムの大計画は確実に成功を収めつつあるのです。スピリチュアリズムの進展度はスピリチュアリストの数でわかります。この日本で20年前にどれだけの人がシルバーバーチを知っていたでしょうか。シルバーバーチの読書会の数もどれだけあったでしょうか。ほとんどないに等しかったと思います。2014年の現在、シルバーバーチの読書会が開催されているところは、北は札幌、南は沖縄まで、私が把握しているだけで14か所ほどあります。またこの読書会だけを考えても、毎回意識の高い方が定期的に参加してくださるようになっています。つまりそれだけスピリチュアリストの数が増えたということなのです。シルバーバーチに対して批判的な記事を載せているブログやウェブサイトもありますが、それ以上にシルバーバーチを本物だと確信している人が増えているのです。スピリチュアリズムの闘いはまだまだ続きますが、確実に勝利を収めていく闘いです。そしてそれが少しずつ現実のものになっているということを知っていただきたいと思います。
前回と今回の2回に分けて、4章「明日の世界」を学びました。わずか8ページ余りの間に、驚くべくき「霊的事実」をシルバーバーチは語っています。前半ではすでに高級霊界では未来の地上界の姿がわかっていること、後半では霊力を使用してスピリチュアリズム普及を行っていることをハッキリと述べています。この前半と後半だけでもすごいと思いましたが、自分にはもう一つすごいと思うことがありました。「あなた方の説く真理が疑いを差しはさまれた時は、それに神性のスタンプが押されていること、そしてまた、その理由は私たちが常に人間の理性に訴えていることを思い出してください。(中略)それどころか、人間に内在する神性を認識させ、大霊とのつながりを自覚させることによって、その神性があなた方の日常の行為の全てを律するように願っているのです」これは一見、スピリチュアリストへの励ましと鼓舞と思いましたが、よくよく読んでみると、霊訓本に刷り込まれている霊力を語っているのではないかと思いました。この72ページに書かれた、マーカーをしていなかった7行目から3行目の文章に、自分は涙が流れました。(40代 男性)
スピリチュアリズム運動の目的は地上天国にすることですが、1848年のフォックス家事件から計画的にシルバーバーチに至る過程には、霊界の方々の並々ならぬ努力があったことがわかりました。霊界の方が主体ですが、地球人が道具として使われることが大切なので、それに見合うように、日々努力して少しでも霊界の方々に使っていただけるようにするのが、スピリチュアリズムに出会った者の責任のように思いました。(60代 女性)
今日、最も心に残ったのは、P68後ろから2行目~P69の4行目のところで、「摂理は寸分の狂いもなく働き、あなた方が自分のことを忘れて人のために精を出す時、あなた方を通して大霊が働くのです」というところです。現実の自分はどのようにして、人のために、何ができるのか?自分のことを忘れてできるのか?まだまだ迷いの中にいる状態なんだと自覚できたことと、日常の生活の中の様々な葛藤があったとしても、それはカルマとして苦しみを甘受し、先に真理を知った者としての使命として伝える責任があることをもっと自覚し、実践できる自分になる努力が必要だと思いました。(50代 女性)
地上に新しい世界を作るには、私たち真理を知った者の責任と自覚が大切なのだと思いました。いつか未来で、現在の知識を超えた真理が、多くの人に語られることを想像すると、楽しみです。(40代 女性)
スピリチュアリズムによる霊的真理の普及によって実現する世界(霊的同胞世界・地上天国)、新しい世界が時間はかかっても必ず実現するということを学び、勇気づけられました。霊的真理を知っているということは、やはり本当に幸せなことだと実感します。苦しみや悲しみはまだまだありますが、真理を実践して、正しく対処して、人のために役立つことに力を尽くそうと思います。(50代 男性)
今の地上は利己的な人がたくさんいますが、本来利他的であることこそ人間の本性であるということがわかりました。利他愛は人間としての正しい生き方で、摂理はごまかすことはできないということがよくわかりました。霊界のプランに沿って、私たちスピリチュアリストが使われることで、少しでも早く地上に天国が来るように頑張ろうと思います。(30代 女性)
"スピリチュアリスト""先に真理を知った者の使命"と聞くと、「選ばれた者」という風に勘違いしそうになりますが、地上のスピリチュアリストはあくまで霊界主導の道具の立場であることを忘れないこと、個を乗り越えたところで霊力が働いていると信じて未熟な自分を日々生きてゆきたいと思います。(30代 女性)
本日の読書会では、世界中で日本がシルバーバーチの霊訓が一番広く普及していると知らされました。また、読書会も世界で一番多く全国規模で実施されている、このことは今日学んだ"地上天国"が日本を中心として実行されつつあるということも学びました。我々は自ら読書会に足を運んでいるようですが、実はその最前線での戦いに呼ばれて参加しているとも言えます。とても大きな責任を感じると同時に、シルバーバーチ霊団の一員としての自覚と無上の喜びを感じます。(60代 男性)
P71「私たちの影響力がどれほど広範囲に広がっているのかをお見せできないのが残念です。」しかし確実に広がっている、進展しているという事実、霊界側の大きなプランを感じることができました。"役立ちたい""真理を伝えたい""奉仕の気持ちでいっぱいにしたい"と強く思い、霊界側からの視線と、私たちの役目を知ることができました。また、今日から頑張ります。(30代 女性)
今日の学びで心に残ったことは、「新しい世界の誕生には大きな生みの苦しみが伴う」という文でした。霊的新生(進化)をするには、やはり苦しみが伴うという認識ができたとともに、個人に当てはめても苦しみが伴います。新しい世界を到来させるために霊界の道具として働けるよう、その苦しみを当たり前として受け入れられる自身に成長していきたいと思いました。(40代 女性)
霊的なプランがしっかりと地上に根付いているということについてシルバーバーチが宣言していても、周囲を見渡してもなかなか実感できなかったのですが、P63の7行目~13行目に物的視点から見ているからそう見えるだけであって、霊的に見れば進展が見えるとあり、ハッとしました。永遠の観点、霊的視点に改めて気づかせていただけて、よい学びの時間となりました。また、先に真理を知った者の使命として、自分の生き方・考え方を大霊の摂理に沿わせ、それによって霊界の道具として使いやすい存在となり、自分の人生の全てを霊的真理普及のために使っていただきたいと改めて強く感じました。シルバーバーチたち高級霊に見えている新しい世界をしっかりと学び直すことができました。(30代 女性)
スピリチュアリズムが浸透した地球(地上天国)を想像しながら、現在という時間の不思議、とにかく寸分の狂いもなく働く霊的摂理に則った日常生活に徹することが命題だと痛感しました。(70代 男性)
毎日の生活の中で、霊>肉になったり、霊<肉になったり……いろいろな物事の中で、自分自身が神に恥じない生き方(思いにおいて、行いにおいて、言葉において)をしているか否かだと思います。生みの苦しみと苦難を感謝と両手で受け取ることができますようにと祈るばかりです。(60代 女性)
*感想の中に書かれているページは『シルバーバーチは語る』の本のページです。