学習のポイントと感想

関西シルバーバーチ読書会

2018.9.8 / 9 

学習内容――スピリチュアリズムの思想体系2「摂理観」(1)

今回は、前半に夏の宿題としてつくってきた「祈りノート」の中から、「祈り」を1つずつ発表してもらいました。後半は、シルバーバーチの神観の中でも最も重要な「摂理の神」に関する内容について学びました。

世の中には多くの宗教があります。そしてそのほとんどが神を信仰対象としています。しかし、神について正しい認識を持った宗教はほとんどありません。自分たちが想像した、勝手に作り上げた姿の神を信仰の対象としてきました。神がどんな方なのかという正しい認識のない中では、正しい祈りや正しい信仰を持つことなどできません。そのため、多くの宗教者・信仰者が、苦悩の道を歩み、絶望してきました。

20世紀に入り、多くの霊界通信がもたらされ、神の姿が明らかにされるようになりました。特にシルバーバーチによってもたらされた神についての内容は、これまでの宗教全てを根底からひっくり返してしまうような衝撃的なものでした。

9月から3か月にわたってシルバーバーチの神観の最大の特色である「摂理の神」――神の摂理について学んでいきます。

●シルバーバーチの神観の最大の特色――
  「摂理の神」(シルバーバーチが明らかにした画期的な神観)

① 神は摂理を通して全てを支配している
神は摂理を造り、その摂理によって被造世界(宇宙・霊界)と全被造物(万物・全生命体・人間)を創造し、支配しています。神は、被造世界と被造物を創造する時に、創造されたのちに存続していくための仕組みも摂理として用意してくださいました。そのため、宇宙・霊界という世界の隅々まで、そこに存在する全てのもの、生命体、人間に至るまで神の摂理の支配が及ばないものは何一つありません。

② 神の摂理は永遠に存在し続け変わらない
人間の世界の法律やさまざまな規則は、何十年もするうちに訂正されたり変更されたりします。なくなってしまうことさえあります。しかし、神の摂理は、過去から現在、そして未来に至るまで、何ひとつとして変わることなく働きます。変更されることも付け足されることもありません。そして例外は一切ありません。摂理の機械的な支配のもとでは、人間の感情の入り込む余地はまったくありません。だからこそ全てにおいて「公平・平等」が完璧に保たれるのです。

③ 永遠の霊的真理とは神の摂理のこと
地上の宗教はどこでも「真理」という言葉を使います。しかし、その「真理」とは自分たちの宗教の教義であり教えのことを指しています。そのため、宗教が違えばそれぞれの説く「真理」は皆違っています。しかし神の摂理は永遠に変わることのない真理です。何一つ例外なく、この世界を支配し、どこにいても、誰に対しても、いつの時代も同じように働く唯一の真理です。神の摂理だけが「永遠の霊的真理」と呼べるものです。

④ 摂理の完璧性は、神の完全性と全知全能性の反映
摂理は何一つ例外なく機械的に完璧に働きます。摂理が完璧であるということは、摂理をつくった神が完璧であるということです。逆の言い方をすれば、完全で完璧な神がつくったから摂理は完璧なのです。摂理を通して私たちは神の完璧性・全知全能性を垣間見ることができます。しかし、それは神の全てではありません。神の属性の一部「知的な部分・知性として顕現している部分」です。一切の例外なく完璧に働く摂理を通して、私たちは神の姿の一端を垣間見ることができます。すなわち「摂理を見た = 神を見た」ということになるのです。

     

●神と人間の関係の大原則――摂理を介した間接的関係 ⇒

参加者の感想

今日学習した「摂理の神」とは、神はまず摂理を創造し、それから宇宙・霊界・万物を創造され、その摂理を通して完全平等・公平に被造物を支配できるようにされたという本当に画期的な内容でした。地上にあってこのように正しい神の姿、神と人間の関係を知り、真の信仰を持つことができることに心から感謝しました。また、霊界へ行って尚、神についての正しい知識を知らず、霊的成長が阻害されている霊たちに対して、私たち真理を先に知った人間が真理を語る中で、地上人だけでなくそうした霊たちをも救えるのだというお話を伺い、これからもっともっと真理普及に全てを捧げていこう!とまた新たな決意ができた学習会でした。今月も本当にありがとうございました。(40代女性)

今日はシルバーバーチの神観の最大の特色である「摂理の神」を主に学びました。従来の宗教を根本から覆す内容ということを改めて感じました。神と私たち人間の間には摂理があり、摂理を通して関わってくださっています。そこには誰もが平等・公平に愛される仕組みになっていて、神の深い愛を感じました。その真実を知らず、従来の宗教の中で熱心に信仰実践してきた信仰者、今もなお間違った神観の中で過ごしている人たちのことを思うと、改めて真理に導かれた感謝と、孤独感を持ち苦しむ多くの方々に真理を届けていきたいという思いが強くなりました。また完璧な摂理、絶対的な摂理に絶対的な信仰を持ってほしいと強く願う高級霊の方々の私たち真理を実践するものへの応援も強く感じました。また歩を進めていこうと力強い気持ちになりました。今日も貴重な時間をありがとうございました。(30代女性)

死別の悲しみ、孤独、さまざまな苦しみから救われるには、神の完璧な摂理に絶対的な信頼を抱くことだと思いました。知識を得るだけではなく、絶対的な信頼を持つには、神に対する正しい理解と、神と私たちの関係を正しく理解することが大切だと思いました。私たちは神の愛の中で誕生し、神の愛の中で永遠に生き続けます。私たちが神に背を向けることはあっても、神は決して見捨てません。永遠に私たちは神の子どもだと実感しました。(50代女性)

本日は摂理としての神について学習しました。私が初めてシルバーバーチの本を読んだ時に、感動して泣いてしまったことを思い出しました。(潮文社の霊訓(11)P115/4~8)今日は人間サイドから見ると機械的に支配する冷たい神に見られていることが、実はそうではなくすべての人間が完全に公平・平等になるようにとの神の愛があるという真実に対し、この地上人(無知な権力者など)よりも信頼できる存在を見出せたことに大霊と守護霊に感謝しなければならないと改めて思いました。しかし、無知ではあっても地上人は神の分霊なので、自分が霊的視野でこれからも他の人々にも関わっていきたいと思います。(40代女性)

今月は「摂理観」について学びました。神が造ってくださった完璧な摂理を大変ありがたく感じました。追加・変更・削除・停止・廃止……一切変わることのない絶対的な摂理をより深く理解し、絶対的な信頼を基礎として、この地上人生を実直に生きるためのエネルギーが湧いてきました。正しい霊的真理を人々に正しく伝えることの重要性を強く認識することができました。同時に迷っている霊界の霊たちにも伝わることを知って、その責任の重要性と、真理を説く人が一人でも多く現れることの大切さを痛感しました。(50代男性)

今月の神の摂理についての学習で、全ての人間に幸せになってほしいという神の願いから摂理が造られた、完全平等・完全公平に神は愛してくださっている。なんて素晴らしいことなんだ!と改めて神の深い温かい愛に感動しました。これからも真理を正しく理解して、人に正しく真理を伝えていけるように努力していきたいと思います。本日も本当にためになりました。ありがとうございました。(50代男性)

従来の宗教、例えば私の場合、キリスト教では神の一人子イエス・キリストを通して神が働きかけていると教えられました。しかしながら、遠藤周作同様、必死に祈っても沈黙しかありませんでした。大変失望したことを覚えています。スピリチュアリズムでは、イエス・キリストではなく、摂理を通して神が働きかけているとシルバーバーチは語っています。すなわち摂理=神であり、霊的知識があれば「因果律」や「やり直しの法則」「償いの法則」など神が直接愛を持って働きかけていることがよく理解することができました。神の一人子イエス・キリストはいらないのでした。私の経験からクリスチャンは霊的摂理、霊的知識の普及が絶対に必要とされています。(60代男性)

今日は祈りの重要性を再認識しました。後半の講義「神の摂理を介した間接支配」はとても意味深長な素晴らしいものでした。思えば人々は、神の直接支配を信じ、神に失望してきたのが人類の歴史かもしれません。「神の摂理」について日々考慮し、神への感謝の念は最も基本的なことだと再認識できました。(60代男性)

摂理の神という大原則を教わりまして、なおさら祈りというものが自分が行動をおこすための準備体操(ウォーミングアップ)な行為なんだと思いました。祈りという念だけでなく、神の摂理に適った行為をすることで、摂理が働き、種まきの刈り取りという結果になることに得心しました。(40代女性)

今日の「神観」の「摂理としての神」の講義を受け、神との関係は直接支配でなく、摂理を介した間接支配であることを知りました。これからもこの学んだ摂理を地上人ばかりでなく霊界の方々にもお話しできる事実を知り、もっと勉強を深め人様にお伝えできるようになりたいと思います。(80代男性)

「摂理の神」=シルバーバーチの最大の特色、今回のこの(1)を学習し、改めてシルバーバーチが私たちに果たしてくださった偉大な功績を知ることになりました。また最後に「シルバーバーチ読書会」には多くの霊たちが指導霊に連れてこられてきて、一緒になって学習をしているとお話しくださったことに嬉しく思いました。きっと自分の読書会にも、地上の親だった親父様とおふくろ様も来てくれていると思っております。(50代男性)

摂理の神を学びました。4年前、読書会に初めて参加させていただいた時に「神とは摂理です」と教えていただきました。シルバーバーチも同様に(神は)摂理であると語ってくれています。表現はまったく同じですが、4年経った今は「神とは摂理です」の奥にある「神の温かき愛」を感じとることができるようになりました。まだまだ未熟で霊界人のように正しくはっきりと神を感じ取ることはできませんが、何度も何度も繰り返し「摂理の神」を説かれる裏側に無限の愛を感じる学習でした。また、地上にいながらにして、地上人を越えて霊界人に伝道することができる喜びがふくれました。今日もありがとうございました。(50代女性)

今日もありがとうございました。本で学んでいましたが、生きた声を聴いて学べるのは貴重です。私もちゃんと知識を語れるように勉強したいと思います。摂理を通して完全に完璧にみんなが守られている。これからも本やニューズレターを繰り返し読み、勉強してまいります。蒔いた種が実るように常に摂理から外れないように日々気をつけてくらしたいと思います。始まりが歌で、気持ちがほぐれて良かったです。ありがとうございました。(60代女性)

私が常日頃から感じているのは、神の摂理の背後に愛があるということを実感するのはとても難しいということです。ましてや苦しみの中にいる時に神の愛を感じることはとても難しい現実を見てみると、自分が霊的成長できたときに初めて神の愛を実感でき、神に感謝できるのだと思います。それを苦しんでいる時でも神の愛を実感できるようになりたいです。私は今、就活の準備中で、ちゃんと内定がもらえて働けるのか不安でしたが、神の摂理によって導かれているから大丈夫だよと言ってもらえているようでした。(20代女性)


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