学習のポイントと感想

関西シルバーバーチ読書会

2019.6.8 / 9 

学習内容 ――
スピリチュアリズムの思想体系2「霊的世界観」〈3〉
霊界の実態①~⑥の復習と⑦天使と妖精について

今回は天使の話を中心に霊界の実態について学習しました。長時間にわたる内容でしたが、中座する人は居らず皆真剣に聞いていました。キリスト教の堕天使の話や贖罪論について、スピリチュアリズムからどう見るかということも学びました。これから宗教関係の人たちと話すとき、霊界の実態を踏まえた事実という点から話していけるようになるものと思います。

●天使は生まれながらに高級霊(光り輝く存在)

天使は人間と同じく「神の分霊」として誕生した霊的存在者です。しかし、天使と人間ではスタート地点が違います。人間が神の分霊をもらって個別の存在としてスタートするのは地上です。しかし、天使は霊界から出発します。霊界――霊界の中でもシルバーバーチのような高級霊が住む地上とは無縁の世界である「宇宙圏霊界」――で誕生し、そこから永遠の成長が始まります。つまり、天使は生まれながらに高級霊ということです。

生まれながらの高級霊である天使には、当然、肉体もなければ霊体もありません。進化した高級霊がそうであるように光り輝く存在「光源体」ということです。人間が「翼を持った人間のような姿をした天使を見た」ということがありますが、それは天使の側が人間の先入観や潜在意識内の天使像などを読み取り、配慮してそうした姿を取ってくれたのです。実際に天使に翼があるわけではありません。

●天使は神の王国の役人

天使には神のつくった世界全体を維持・管理するという重要な役目があります。神のつくった世界は、神の摂理が隅々まで行き渡り、すべてを支配しています。摂理の支配は完璧になされていますが、実際に摂理に関する執行役をしているのは天使です。現実には、神の代理者としての天使によって、摂理による運行がなされているのです。

●キリスト教の説く「堕天使・サタン」は存在しない

天使には肉体もなく霊体もありません。したがって、人間の肉体から生ずる性的な欲望や利己的な悪感情を存在しません。聖書の中には、天使が人間の娘を誘惑して妻にめとったというような記述がみられますが、ありえない話です。肉体も持たず霊体もない天使には、そうした感情は起こりようがないのです。また、嫉妬や傲慢といった感情も持ちようがないのです。したがって、聖書にあるような堕天使など、存在のしようがないのです。

堕天使が悪魔(サタン)となったなどという話は、まったくの作り話で、事実ではありません。人間の都合に合わせてでっち上げられた架空の存在です。

「神が善なるものを与え悪魔が邪なるものを与えるという論法ではラチがあきません。ではその悪魔は誰がこしらえたのかという、古くからのジレンマにまたぞろ陥ってしまいます。」
――悪魔はキリスト教が生み出したのでしょう? 「そうです。自分たちからみて悪と思えるものを何とか片付けるためにはそういうものを発明しなければならなかったのです。」

『シルバーバーチの霊訓』(5)P154/3~7

この間違った「堕天使悪魔説」が2000年もの間、多くの地上人を霊的に縛り翻弄し続けてきました。今なお、地球上の1/3の人間が、このキリスト教の教義によって洗脳され霊的牢獄から逃れられずにいます。それが地上の多くの悲劇の元凶になっていると言えるのです。

キリスト教の教義の中心ともいうべき「贖罪説」は、その根本から間違っていた、事実ではないということです。天使が堕落することなどないのですから、堕天使・サタンなどというものは存在しません。ですから原罪もありません。原罪がなければ救世主も必要ありません。贖罪など必要ないということです。つまりキリスト教の「贖罪説」は根本から崩れているのです。

一刻も早く、キリスト教のこの間違った教義が正され、人々が霊的真理を手にして本来歩むべき霊的成長の道を歩んでくれることを心から願います。

※参考
名古屋シルバーバーチ読書会「学習のポイント」 ⇒

スピリチュアリズム普及会「スピリチュアリズムとは」スピリチュアリズムの思想[Ⅱ]
6.霊的世界の存在者たち (4)人霊以外の霊的存在者〈1〉―“天使” 〈2〉―“妖精” ⇒

スピリチュアリズム普及会「スピリチュアリズム・ニューズレター」43号、44号、45号 ⇒

参加者の感想

霊的世界観を学習することによって、自分たち人間が霊的存在者であり、目に見えている物質世界がほんのささやかなもので、実は見えていない世界こそ実在で重要であるのだと強く感じました。そして間違った宗教(キリスト教)についても、最初の一歩目の理解や解釈の違いから、2千年にもわたり多くの人々に影響をもたらしてしまっている現状が正しい方向に一日も早く向かうことを願いました。人間とは別の霊的存在者の存在を一番意識できる時は畑で作業している時ですが、感謝の思いでいっぱいです。今日もありがとうございました。(50代女性)

天使と妖精について今まではファンタジーの世界のイメージしかありませんでした。霊界で神の分霊として誕生し、大霊の摂理の執行者としての仕事を妖精を用いてしていると知り、私たち地上人の気づかぬところで深い愛が注がれていることに感動と感謝の気持ちが湧きました。キリスト教の間違った教えを信じている人に、真実を教えてあげたいと心から思います。霊の世界の真実を知ることが増えるにつれ、どのように時期の来た人に伝えていくべきなのかを真剣に考えるようになりました。(40代女性)

キリスト教による間違った教えには驚きました。それを信じている人が世界人口の1/3もいるということにも愕然としました。キリスト教だけでなく、組織や教祖と言われる人の間違った教えを信じ続けている人たちに、このシルバーバーチの真実を伝えていくことが私の役割だと痛感しました。妖精の話はほっこりさせられました。料理をつくる時に、野菜を見てニンマリしてしまいそうです。(40代女性)

私たちの世界は、目に見えない天使や妖精をはじめとする無数の存在によってこの地上界は成り立っていることを知り、感謝の念でいっぱいです。宗教のドグマから抜け出し、真実・摂理に基づいた生き方が求められていると思います。日本人は世界のモデレーターとして大切なお役目があるのではないか?と思います。先ずは自分からその実践を始めていくことが大事であると思います。ありがとうございました。(50代男性)

私は長年宗教界の中で間違った教えに翻弄され、縛られてきました。原罪で苦しんできました。シルバーバーチの霊訓に出会えていなかったら、まだ混沌としていたと思います。イエス様の御心を思う時、とても胸が苦しくなります。早く多くの方に真なる霊的真理を伝えていきたいと強く思います。本日はとても分かりやすく丁寧にお教えいただき、ありがとうございました。全ての存在に感謝いたします。(50代女性)

本日の「霊的世界観」の学びの中の「天使」の学習では、高級霊たちが天使について霊的真理を述べる時、地上人(キリスト教)が信じているサタンという堕天使は存在しない、事実ではないということを念頭において語っていることと、そうした間違った宗教をなくし、地球人類を救いたいという強い思いが詰まっていることを改めて実感しました。働きかけてくださっているということの実感をより一層感じました。霊界の人たちとともに正しい霊的真理普及に努めたいと思います。日常生活のあらゆるところに天使や妖精が関わっていて、その事実を頭では理解できても実感として少しでも感じられるようになりたいと思いました。高級霊たちの姿勢を見本として、また頑張っていこうと霊的意識が高められました時間をありがとうございました。(30代女性)

今回の学びで誰もが感動したのではないでしょうか。イエスは私たち人間のために高級天使という立場を捨てて、自ら肉体を持ち、低次元の地上に私たちと同じ人間として誕生されてこられた事実は大きな感動でした。私たちの想像を超える自己犠牲だったことを知りました。全ては私たち人間への愛があればこそ、それほどまでに愛を受けているのだと思うと、心がいっぱいになりました。霊界からの愛を知り、こうして真の幸せを味わうことができました。この幸せを一人でも多くの人に感じてほしいと強く思いました。私もできる限り自己犠牲をいとわず奉仕をしていこうと新たな決意ができました。(50代女性)

今月は⑦人間以外の霊的存在者――天使・妖精(原始霊)について学びました。とても詳しく教えていただけたことに感謝いたします。イエスが高級天使の立場を捨てて、地球人類救済のために受肉してくれたお話しに感動しました。と同時に、現世を見て、今イエスはどんな思いでいるのだろうか?イエスの犠牲的行動を少しでも多く見習い、イエスの真意を正しく理解し、自らを律しながら、普及に努めようと決意を新たにすることができました。また最後の締めのお話しにも、身の引き締まる思いがしました。(50代男性)

本日は霊的世界観の霊界の実態、人間以外の霊的存在者――天使・妖精について詳しく学びました。特に印象に残ったのが、キリスト教で言われてきたような堕天使悪魔説は全てつくり話で、霊界にはサタンという存在はいない、キリスト教から見て悪と思えるものを何とか片付けるためにサタンを発明したというところです。この間違った教えを世界人口の3分の1以上の人々が信じているために霊的牢獄に閉じ込められて、霊的成長ができずにいる。この人たちのことを思うと、一刻も早く正しい霊的知識・霊的真理を伝えていきたいと思いました。(50代男性)

霊的世界観――霊界とはどのような世界なのかについて深く学習しました。特に、人間以外の霊的存在者――天使・妖精について学びました。キリスト教で書かれてきたような堕天使悪魔説はまったくの作り話であること、そしてイエスは、人類救済の使命を担って高級天使が地上人として受肉・誕生した特殊な例であること……ほとんどの地上人がまだ知り得ない霊界の真実を真っ先に知り得たことが奇跡のように思えます。時期のきた霊的同胞に伝えていくことの責任の重みをずっしりと感じました。(50代男性)

霊的世界観〈3〉の講義を受け、キリスト教の作り話を知り、ここまで人類を騙し続けてきて、どれだけの禍をもたらしたかを思うと、どのようにこれを変えていったらよいかと考えます。しかしこれはスピリチュアリズムの普及しかないのですね。しかしこんなにまで長い年月と多くの間違いを広めた人々は今どうしているのでしょう。これを直すにはやはりこの地球上でしかできないと思うと、できるだけ長生きをし、今、毎日がスピリチュアリズム普及だと思い、励んでいきたいと思います。(80代男性)

霊的世界観を学ばせていただき、この地上世界の宗教、特にキリスト教の聖書の教えが人類の都合によって作られた内容であることを知れば知るほど、こうして霊的真理に出会えたことに心から感謝の思いになります。2000年間、イエス・キリストを人間のエゴによって利用し続け、今もなお多くのクリスチャン達が、何の矛盾も感じないまま信じているということ、高級霊界の方々にとっては、嘆かわしいことと思います。子どもの頃からキリスト教を信じ、聖書を信じてきた私には、そのような人たちに霊的真理を手渡していく使命があると感じております。(60代女性)

「天使」と「妖精」については、スピリチュアル・ニューズレターでも詳しく述べられています。スピリチュアリズムでは(天使や妖精に関する実態は詳しく述べられていないものの)、これまで明らかにされた限りにおいてそれは、キリスト教神学が教義の正当化のために創作した天使観とは全く異なるということです。天使は一度も地上界に生まれることなく、霊界で進化のプロセスを歩んでゆくため、地上人に直接コミットすることはできません。しかし高級天使の地位にありながら、人類救済の目的ために受肉し人間界に生まれることになったのがナザレ人イエスであること、そのイエスは現在も霊界でスピリチュアリズムを通して地上人類救済活動の統括指揮をしているということ、そしてそのスピリチュアリズムに導かれたことに改めて感謝するとともに、スピリチュアリストとしての責任感の重さについて身が引き締まる思いです。(50代男性)


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