今月のシルバーバーチ

「シルバーバーチ読書会」

今月のシルバーバーチ

■ シルバーバーチの霊訓 2021年 12月

永遠なる存在である霊が拘束され、閉じ込められ、制約され続けることは有り得ないのです。いつかは束縛を突き破り、暗闇の中で生きることを余儀なくさせてきた障害のすべてを排除していきます。正しい知識が王座に君臨し、無知が逃走してしまえば、もはや恐怖心に駆られることもなくなるでしょう。

シルバーバーチの霊訓―霊的新時代の到来』8章 
真理を知らないでいることは暗闇の中を歩くことです ⇒

■ シルバーバーチの霊訓 2021年 10月

聖霊の働きを“昔の話”と思ってはいけません。イエスを通じて働いた力が今ふたたび働いているのです。当時のユダヤ教の指導者がイエスを通して働いた大霊の力を信じないでそれを悪魔の力と決めつけたのと同じように、現代のキリスト教指導者も同じ大霊の力が今日も働いていることを信じようとしません。しかし、われわれを磔刑(はりつけ)にしようとしないだけ、人類も進歩したようです。

『シルバーバーチの霊訓―スピリチュアリズムによる霊性進化の道しるべ』
11章 霊的真理は不変です。 ⇒

■ シルバーバーチの霊訓 2021年 9月

わたしたちは、ただひたすら、“より高潔な生活”―自己犠牲と理想主義を志向する生活を説いております。もしそのことをお認めいただけるならば、それは、わたしたちの教えの中身に大霊の極印(ごくいん)が押されていることを証明するものと言えましょう。
たった一個の魂を目覚めさせてあげることができれば、悲嘆に暮れる者をたった一人でも慰めてあげることができれば、怖(お)じ気づいた人の心を奮(ふる)い立たせ、人生に疲れた人に生きる勇気を与えることができれば、それだけでも努力の甲斐があったことになるのではないでしょうか。

シルバーバーチの霊訓―霊的新時代の到来 2章 蒔いたタネが実りをもたらすのです ⇒

■ シルバーバーチの霊訓 2021年 7月

人間は生まれる前も、今も、そしてこれからもずっと霊です。現在はその肉体という機関を通して顕現している部分だけを意識していらっしゃるのです。いわゆる“死”のあとの進化にともなって、それまで顕現していなかった部分が次第に発揮されていきますが、“霊”としては、どこかへ行ってしまうわけではありません。どこから来たのでもありません。無窮の過去から存在し、今も存在し、これからも無窮に存在し続けます。

『シルバーバーチの霊訓―地上人類への最高の福音』5章 
人間は生まれる前も、今も、そしてこれからもずっと霊です ⇒

■ シルバーバーチの霊訓 2021年 6月

本当の価値の尺度は霊的成長度です。それは、その人の生活、日常の行為・言動によって、みずから成就していくもので、それがすべてであり、それしかないのです。お金で徳は買えません。お金で霊的成長は買えません。お金で霊格は高められません。そうしたものは各自が各自の努力で獲得しなければなりません。粗末な家で生まれたか、御殿のような家で生まれたかは、霊的成長には何の関係もありません。

『シルバーバーチの霊訓―地上人類への最高の福音』9章 
霊の優位性の自覚にもとづく修養的生活 ⇒

■ シルバーバーチの霊訓 2021年 5月

現在のあなたは、これまでのあなたの行為―その身体で行ったこと、心で行ったこと、つまりは生活全体の総合結果であるということです。その本来の姿は地上にいる間は見えませんが、死の敷居をまたいで肉体から切り離された瞬間から、その有りのままの姿がさらけ出されます。高すぎもせず低すぎもしません。地上生活中に自分でこしらえた個性をそっくりそのままたずさえて、こちらへ来られます。あなたにとっての本当の財産とは、地上での日常生活で発揮した霊的資質だったのです。だからこそ摂理は公平なのであり、分け隔てがないのです。いやしくも合理的思考能力をもつ者なら、文句のつけようのない判断基準が用意されているのです。

『シルバーバーチの霊訓―地上人類への最高の福音』1章 
この私が誰であるかは、どうでもよいことです ⇒

■ シルバーバーチの霊訓 2021年 4月

霊も肉体も大霊の僕と申し上げましたが、両者について言えば、霊が主人(あるじ)であり、肉体はその主人に仕える僕です。それを逆に考えるのは大きな間違いです。あなた方は本質的には霊なのです。それが、人間は潜在的に神性を宿していると言われるゆえんです。つまり宇宙の大霊をミニチュアの形で宿していることになります。宇宙という大生命体を機能させている偉大な創造原理が、あなた方一人ひとりに宿っているのです。

『シルバーバーチの霊訓―霊的新時代の到来』
6章 真理を悟った人間は決して取り越し苦労はしません

■ シルバーバーチの霊訓 2021年 3月

人間は、同胞のために自分を役立てることによって大霊に仕えることになります。その関係を維持しているかぎり、その人は大霊のふところに抱かれ、その愛に包まれ、完全な心の平和を得ることになります。

『シルバーバーチの霊訓―霊的新時代の到来』
2章 蒔いたタネが実りをもたらすのです ⇒

■ シルバーバーチの霊訓 2021年 2月

魂の受け入れ準備がすべてに優先するということです。魂がその真理を理解できる段階まで成長した時にはじめて、その真理の方からやってくるのであり、それまでは得たいと思っても得られないということです。受け入れるだけの態勢が出来上がっていないからです。豚に真珠とはそのことを言っているのです。

『スピリチュアリズムによる霊性進化の道しるべ』4章-真理はすべて素晴らしいのです ⇒


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