学習のポイントと感想

「シルバーバーチ読書会」

2024.3./17

スピリチュアリズムの思想体系Ⅱ「神観」「霊的世界観」

スピリチュアリズムの思想体系Ⅱは、人間を取り巻く3つの世界についての真理を整理し、まとめたものです。私たち地上人は、常に 「神」「霊界」「地上世界」という3つの世界に囲まれて生きています。もっと言えば、私たち人間は「神」「霊界」「地上世界」という3つの世界に同時に所属しているということです。

地上人は肉体という物質的身体をまとっているために、神や霊界を身近に感じることが難しくなっています。身近に感じるどころか、存在を否定する人のほうが多いかもしれません。しかし、私たちは常に「神」「霊界」「地上世界」という3つの世界に囲まれているのです。この3つの世界が存在して、それぞれの世界と密接にかかわりながら生きているということなのです。

●霊的無知な地上人

人間を取り囲む「神」「霊界」「地上世界」という3つの世界の中で、「神」は最も重要な存在です。なぜなら神がいなかったら人間は存在することすらなかったからです。そして、神がいなかったら霊界も地上世界も存在しなかったということなのです。

人間は一体いつ生まれたのか?地上世界の始まりは?宇宙はどうやってできたのか?多くの科学者がこうした問題に人生をかけて研究し続けてきました。人類の成長と科学の進歩によって、少しずつその答えの一端がわかるようになってきました。では、その一番初めのきっかけは何なのか?という大命題に対して今の科学は答えを出すことができるでしょうか。いまだにそれは解明されていません。

また、人間は100年余りの地上人生を送った後、誰もが必ず死を迎えます。死んだあとどうなるの?死後に行く世界があるの?こうした問いに答えてきたのが宗教でした。宗教は人類の誕生と同時に発生したと考えられています。人類の歴史とともに今まで続いてきた地上の多くの宗教も、人間が死後どのような世界でどんな生活をしていくのか、本当のところは何もわかっていませんでした。

このように、人間は自分たちがどうやって生まれて、死んだあとどうなるのか、実は何もわかっていないのです。それは同時に、今、自分がどんな世界で生きているのか、これからどんな世界に赴くのか、ということもわかっていないということです。「自分は何でも分かっている」という顔をして生活しているほとんどの人が、実は肝心なことを何も知らずに生きているのです。まさに「霊的無知」の状態にあるということです。

●初めて明らかにされた真実の神観

そうした霊的無知から人間を解放し、暗黒のような地上世界を変えるためにイエスが興したのがスピリチュアリズム運動です。高級霊界から地上にもたらされた霊的知識によって、私たち地上人は初めて、自分たちがどうやって存在するようになったのか、今どのような世界で生きているのか、死後どのような歩みをするのか――こうした問題に対する解答を得ることができるようになりました。そして、私たち人間の霊的親である神の真実も詳しく知ることができるようになったのです。

これまで地上世界には、数多くの宗教が興されてきました。中でも、唯一の神を信じるユダヤ教・キリスト教・イスラム教という一神教は、世界中に広まっています。しかし、それぞれが説く「唯一の神」は皆違うのです。神の存在は唯一なのに、宗教によってそのとらえ方が全く違っています。それぞれの宗教に都合がよいような「唯一の神」が存在しています。これでは、神の真実の姿とはどういうものなのか、わかりません。

シルバーバーチの霊界通信によってもたらされた神観は、高級天使であったイエスの承認の下で送られてきた最高の霊的真理です。そこに示されている神の姿は、これまでの地上の宗教が説くものとは全く異なります。

①創造主としての神
②大霊としての神
③愛の始原としての神(愛なる神)
④摂理(法則)としての神
⑤究極の理想としての神

この5つによって定義されます。そして真実の神とは、5つの神の定義を合わせて1つにした存在であり、この5つのどれか一つでも欠けても神の真実の姿はわかりません。

神の5つの定義を一つ一つを見ていくと、神が私たち人間をどのように愛してくださっているか、人間一人一人の成長をどれほど願ってくださっているかがよくわかります。シルバーバーチによってもたらされ、体系化されたスピリチュアリズムの神観は、これまでの地上の宗教を根底から覆し、人類に新たな希望と勇気を与えてくれるものです。誰もが皆、親である神の分霊を与えられた霊的存在であり、今この時も神から愛され続けていることを知れば、お互いが憎みあい、争うこともなくなるはずです。すべての人間が、真実の神の姿を知る日が一刻も早く訪れるよう、私たちスピリチュアリストは、神の真実を伝えていかなければなりません。

参考:
神について ⇒
神の摂理(法則)について ⇒
『シルバーバーチの霊訓』の画期的な「神観」 ⇒






参加者の感想

今回の講義では、人間の霊は神の生命を与えられた分霊であり、神的要素であるとの御言葉が印象に残りました。霊的事実にもとづく神と人間との絆、神の愛に対する実感が格段に深まりました。私がシルバーバーチの説く真理を受け入れられたのは、シルバーバーチが神の摂理を説いたからです。事実だと思うからこそ、摂理のきびしさを受け入れましたが、その背後にある神の愛を強く感じられる段階にはありませんでした。しかし、今回の講師の先生の御言葉を通して、これまでとは比べられないくらい神の愛を感じとることができました。これが真の講義者、神の道具なのだと感じました。私もしっかりと後に続いて、神の愛霊力を届けられるように挑戦して参ります。(40代男性)

神観についてはこと細かく説明があり、非常に腹落ちしました。また人間への大霊の深い愛を実感できました。特に分霊を授かることができた私たちは絶大なる神の愛に感謝するとともに、霊的家族霊的兄弟の世界を実現すべく尽くしていこうとの気持ちが湧いてきました。また、摂理の神と我々人間との関係性が明らかにされ、いろんな摂理の法則が働いており、人間を霊的進化に導くためのフォローアップ体制が手厚つく神の深い愛の賜物だと実感しました。霊的世界観では、霊界の実態の説明を受けて、今まで頭でわかっていたと思ってることが整理されて、理解が非常に進んだと思いました。特に今まで私自身勉強があまりできていなかった天使や妖精についての説明が非常によく理解ができたと思います。最後に霊界と人間との関わりについては、スピリチュアリストの重要な位置づけがよく理解できました。あと守護霊様のとてつもなく深い愛が実感することができました。読書会まで導くことができた守護霊様に対して少しでもお役に立てたと思うことができて嬉しくなりました。(50代男性)

今回の講義は、シルバーバーチがもたらしてくれた神観と霊的世界観の学習でした。神の愛の深さはいかばかりなのだろうかと、神が人間を思う愛を強く感じ、幸福と感謝の気持ちでいっぱいになる最高の時間でした。誰もが神の子供で一人一人に願いを込めて造ってくださっていることをお伝えしたい!少しでも神を実感できるようになりたい!イエスの部下として霊的成長して、1人でも多くの人に神の愛を届けたい!との思いが溢れ出てきました。イエスは人類が親様の愛を感じ、霊的成長の歩みをしてほしいと願って『シルバーバーチの霊訓』を届けてくださったことが改めて伝わりました。地上にいる私たちは、親様の愛をストレートに感じることは難しいですが、常に意識を向け、近づく努力をしていかねばならないと強く思いました。シルバーバーチの霊訓と思想体系はまさに希望であり、救いの道しるべであることを改めて強く感じています。最高の叡智、最高の宝をしっかりと次の方へお届けしていくためにも、今回の学びを神をイメージしながら何度も復習し、日常生活で神の摂理に一致できるよう努力を重ねていこうと決意を新たにすることができました。(40代女性)

今回の神、霊界についての講義は、素晴らしく 圧巻でした。魂が鼓舞され、イエスのために、霊界の徹底した純粋な道具として生きなければ、神様に申し訳ない 地上に再生させていただいた意味がないと思い至りました。今もこうして、書いていても、神を思うだけで、涙が出てきます。昨日(読書会当日)は一滴も出なかったのに、感謝の思いで、心が満たされます。今、私がいる場所は、イエスに一番貢献できる場所として神が、与えてくださった場所だと理解しております。真のスピリチュアリズムを全身全霊でお伝えしていく努力の日々を生きることが 真実の神を知った者の責務として頑張って参ります。(70代女性)

今回の講義を受けて感じたことは、これまで学んできたスピリチュアリズムの思想体系Ⅱに関する知識が、整理され、すっきり頭に収まった感じがしました。更には、今回の講義を聴くことで、霊的知識を頭で理解するだけでなく、心の部分で理解ができたような思いがしました。講義を通して、神の深い愛を感じることができました。神の愛に満たされ、感謝の気持ちで一杯です。霊的世界観では、前回のスピリチュアリズムの全体像と思想体系Ⅰを土台としてまとめられており、霊界について何の抵抗もなく理解することができました。また、天使によるスピリチュアリズムとの関わりなどとても興味深かったです。霊界と、地上人との関係においては、スピリチュアリズム運動と関連付けて教えていただきました。それによって、自分が守護霊を始めとする霊界の皆様に導かれ、いかに今の自分が幸せであるかを再認識しました。感謝の気持ちと同時に、霊界の皆様の思いに何としても報いたいという思いが更に強くなりました。今回学ばせていただいたことを、地上にいる多くの人たちが知ることができたらどれだけ幸せなことだろうと思わずにはいられません。霊界の皆様の道具として、全てをかけてスピリチュアリズムために働いていく覚悟です。(40代男性)

最初から最後まで霊的パワーに圧倒されて、あっと言う間に時間が過ぎた感覚でした。そして、新鮮な驚きと感動に満たされました。「神観」では、神の創造された被造物(生命体)の中で、人間だけが個別に永遠の神の分霊を与えられている特別で特殊な存在であることの意味を深く考えさせられました。また、真実の神の5つの定義の図の背後に大きな神の愛を感じました。今こうしている時も、神の愛に包まれて生きていることを実感することは難しくても、そのことを常に意識して祈り、感謝と喜びの中で信仰実践の日々を歩みたく思います。そして、また一つ大きな霊的武器をいただきました。実力をつけて、使いこなし、神が使わされたイエスの地上の兵士、大霊団の道具として相応しい者とならなければ!と決意を固め直しました。恩恵に報いたい!との思い以上の恩恵をいつも賜わり、感謝と少しの焦りを感じますが、必死にしがみついてまいります。ありがとうございました。(60代女性)

真実の神とは「5つの神の定義を合わせて一つにした存在」というテーマを、一つ一つ丁寧に解説して頂いたので本当に分かりやすかったです。どれ一つとっても神の深い愛が感じられました。神の完璧さ、これが本当の完全平等、完全公平だと納得しました。しかも神は愛を、霊界・宇宙を全生命体・全存在物にそそがれているのですが、人間は特別に神の分霊を与えられているので、他の被造物と違う特別の存在であることも再認識しました。神にとって特別の人間は、自由意志を与えられているので摂理に反したことによって不調和になってしまっているのが、いまの地球です。その結果暗黒の世界になってしまいました。そうした地球を救おうと、天使であるイエスが、何年もかけて「地球人類救済計画」をたて今それを実行に移しているときに人間として生まれスピリチュアリズムを理解でき、その計画の一翼を担えることに心から喜びと感謝を講義を聞き決心を強くしました。「シルバーバーチの霊訓」と思想体系を武器にイエスの部下として、霊界の道具として、使って頂けるように武器を日々磨き、一人でも多くの人に伝えられるようにしていきます。(70代女性)

今までは、摂理による間接的な支配ということに、一面とても冷徹な神様の姿を感じていたのですが、今回の講義で、このような間接的な支配によって、初めてすべての生きとし生けるものを完全に平等に扱えるし、愛を注ぐことができるという大霊の深い配慮を感じることができて、感動のあまり涙が出てきました。もう何もいらない。ただ神様の懐に永遠に抱かれていたい。日々の煩いなど忘れてしまい、神様の愛の中で生きていきたい、一時も神様から離れたくないという思いが胸を熱くしました。それは、言葉では説明できないのですが、まさしく魂の窓が開かれて、霊的エネルギーが注ぎ込まれたとしか言いようがありません。このような体験は、間違った宗教でも体験することは可能です。しかし、これが悟りになる訳ではないし、それがそのまま霊的成長になる訳ではありません。だからこれからが大切なのだと感じます。(50代男性)

摂理としての神はとても厳しいものだと思っていましたが、償いの法則を用意してくださっているまさに愛の神だと思います。失敗しない人はいない、また摂理に沿うように生きたらいいと誰も見捨てない大きな愛の存在です。 私の心の中に時々現れるこんな私がという思い。 こんな私が霊的真理について人に語れるのかとか、こんな私が、霊的真理を学ばせていただいていいのかという後ろ向き感情は大間違いだと気がつきました。 地上の人間を代表してこの講義を聞けることのありがたさをひしひしと感じました。ここまで私を連れてきてくれた守護霊や背後霊の方々の思いを無駄にしないようこれからも一歩一歩前に進んでいきたいと思います。シルバーバーチも言っています。前をむきなさい、俯いたらいけません、と。(60代女性)

とても解りやすい図と項目、説明、どれをとりましても、とても深く、大きな内容をとてもシンプルかつ明瞭なご説明で、驚きとしか言いようがありません。これまで「神」のことをこんなにも明瞭、かつシンプルに解き明かしたものはございません。このとても素晴らしく明瞭な内容を、真実、真理を地上人類にしっかりと伝えたいとの神とイエスと霊団、普及会の皆様方の大きな大きな愛でしかございません。本当にただただ感謝と感動の一言です。人類歴史上この上ない素晴らしい講義を受けさせていただける事に、心からの感謝と感動でいっぱいであるとともに、その責任の大きさも感じました。日々しっかりと歩まなければとの引き締まる思いです。(60代男性)

私は今まで祈りがしたい、神に近づきたいと毎日意識してきましたが、どうしてもその内容が広がらず、私は神が実感できず、ダメなのではと思ってきました。でも、今日その門戸が開かれたと感じました。私の住む世界の半分は、神と接しています。そして、神から分霊を与えられるという特別な愛の証を賜った神の子供であるということを、再生や創造主の神の学習で強く感じました。神は、私の内と外、霊と心と肉を貫いて存在していて、私は神の愛に包まれて生きています。しかし、地上にいては肉体に閉じ込められ、神を実感しがたいと言われ、私もそう感じ、少し安心しました。だから、私が神を正しく理解し想像し、近づいていくことが大切です。今日は、真実の神の姿について、祈りについて教えていただき、今までの悩みが晴れたようでうれしいです。今日、いただいた祈りを通して、学習した5つの神の姿を想像して、理解を深め、地上で神を少しずつ実感できるようになりたいです。神との絆が深められるように、神について語る、祈ることに挑戦し続けたいです。(60代女性)

待ちに待った神観の講義を学ぶことができ、喜びの思いでいっぱいです。子供の頃から神の存在に異常なまでに関心を寄せて人生を歩んできた私自身でしたが、講師の方の語られる言葉に救われた思いになりました。真実の神に出会い、愛の思いで神の分霊を頂いた私たち人間は本当に幸せ者です。宗教者たちに神観を語って霊的牢獄から救い出して上げたい、心から思いました。イエス様の弟子として、地上人生を人類救済のために歩めることが最高の喜びです。(70代女性)

6時間近くに及ぶ講義は、本当に一瞬で、霊界での時間はこういう風に流れるのかもしれないと感じました。霊的に強烈に引き上げられたことで、霊界に属しているという感覚と、学んでいる理論がリンクし、人間は、神の霊の大海の中に、そして霊界と地上界に同時に存在しているという事実を、少しだけ、実感できたように思います。最初から最後まで、息をつく暇もない程感動の連続で、特別読書会に参加させていただき、感謝の気持ちで一杯です。神観の学習で何度も、「人間を、特殊中の特殊な存在として創造した」ということを教えてくださったことがとても印象に残りました。そのように計画した神の意図はわかりませんが、一対一の特別な愛をもって創造してくださった神の愛を可能な限り感じ、応えていきたいと強く願いました。(40代女性)

今回は、“神の愛”を深く実感できる素晴らしい内容でした。特に『創造主としての神』『大霊としての神』『愛の始源としての神(愛なる神)』『摂理(法則)としての神』『究極の理想としての神』という素晴らしい『神観』を一つひとつ学べたことは、これからの大きな力になると感じました。そして神はこの5つを合わせて一つにした存在、それが真実の神であるという事実は何という素晴らしい霊的叡智でしょうか。これらを深く学んだ上に日々の信仰実践を積み上げることで、“神の偉大さ”、“完璧な神の愛”、私たち人間がどれほど神に愛されているかが実感されていくものと思われました。まさに地上次元の知識が足元にも及ばない、霊界から降ろされた霊的知識の数々、『スピリチュアリズムの思想体系』は、多くの地上人に知ってもらいたい人類の宝といえるものです。これを学び、多くの人が真実の神をありありと実感できるようになれば、どれほど素晴らしいことだろうかと感じました。何より私たちスピリチュアリストにとって、真実の神・霊界の知識は、神との絆をより強固なものにしてくれます。神の愛を感じながら、神から使命を受けたイエス様に付き従い、イエスの部下、地上の兵士として大宗教革命に臨むうえで大きな力になってくれることを確信しました。(50代女性)

シルバーバーチによって初めて正しい神観が明らかにされたことは、人類にとって史上最大の出来事であり、大きな救いとなるとても素晴らしいことだという感動に満ち溢れました。地上で神を実感することはとても難しいですが、地上再臨したイエスが、神の愛を伝えてくれています。そのイエスの熱い思いを汲んだ今回の神観の講義を受けて、神のイメージが膨らんだように思います。「もっともっと神に近づきたい、神のことを深く知りたい!」という魂からの願いが込み上げてきました。この神観の講義の内容を噛み締めて、日々の祈りの中で神と向き合ってまいります。そして、神観を人に語ることができるように、神についての理解と実感を深めることに邁進してまいります。霊的世界観の講義では、霊界の本質と実態、霊界と地上との関係性、さらには天使界の内容も含めて、総合的に学ぶことができました。霊界について、点での理解ではなく、立体的に理解でき、霊界をより身近に感じられたように思います。霊界と大霊団の道具・足場として、霊界と一体になって、人類救済活動に携わらなければならないことを改めて強く意識させられました。霊界とその存在者を正しく理解し、信頼して地上人生を歩むことが求められていると思います。背後の霊が私たちを導こうとしている苦労に思いを馳せ、真理普及のための自分自身の役目をしっかりと果たしていく覚悟を新たにしました。(40代男性)

初めに「人間を取り巻く世界」の図を、人間の5つの構成要素の図と照らし合わせて説明を聞いたことで、人間が置かれている状況をありありと実感しました。図では、神が半分を占めていますが、人間は神の愛の中で生きていて、そして人間の中にも神と同じ要素があり、今この時も霊界に所属しているということを考えた時、地上世界は仮の世界で、永遠の霊界人生に比べほんの一時であるということを改めて感じ、人間は霊的存在だという実感とともに一気に視野が広がり、その後の学習に深く入っていくことができました。神の大きな無限の愛に包まれていて人間の内にも、すみずみにまで浸透していることをイメージした際、これまで以上に安心感と温かさを感じ、神の中で生きているんだなあという実感が湧き上がりました。そして、「神は人間一人一人を本当に慈しみながら誕生させた。これほど人類に対する究極の愛はない」というイエスの言葉を拝聴し、神が私たち人間に与えてくださっている愛を少しでも知ることができたことに喜びと感謝の思いでいっぱいになりました。イエスが地上人に、真実の神の姿を知って救われてほしいと願い、犠牲を払ってでも、なんとしても人類を救いたいというイエスの愛の思いも伝わり、感極まりました。正しい神の知識を身につけて、イメージし、神の人間に対する特別な愛を、もっと実感できるようになりたいと強く思いました。 (40代女性)

人間として神に最も近いイエスだからこそ説くことのできる、神観・霊的世界観の質の重さと密度の濃さに圧倒され、しばらくの間気持ちの整理がつきませんでした。一つ一つの真理から、神の偉大さと、愛の深さ・大きさが伝わってきます。地上の宗教の教えと比較すると、その内容がいかに壮大で貴重であるかが分かります。「地上の知識はガラクタだ」とイエスは言いましたが、本当にその通りだと思いました。少しずつ自分を真理にそわせて生きられるようになり、神から多くの恵みが与えられました。イエスや霊界の方々との絆、生きがいある人生、愛を与えることができるようになった自分自身の成長 ── こうした幸福を得られた喜びを感じるたびに、イエスの受肉人生を途中で奪ってしまった人間の霊的無知を悲しく思います。イエスを失っていなければ、人類は今の私以上の幸せを手にしていただろうと思うと、2000年分の霊的成長の機会を逃してしまった重みを強く感じます。人類の真の幸福を願い、地上に再臨してまでイエスが伝えようとした霊的真理を、正しく届けていけるよう確実に力をつけてまいります。(40代女性)


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