学習のポイントと感想

「シルバーバーチ読書会」

2021.10. 9/10  

学習内容:スピリチュアリズム・インフォメーションNo.40
     「イエスの幽界降臨」と、クリスチャンの地縛霊の救済

今回は、先月に引き続きインフォメーションを詳しくみていきました。インフォメーションNo.39とNo.40を読んで、今、霊界では何が起こっているのかということが、参加者一人一人の心にリアルに伝わっていきました。

●地縛霊の救済はイエスの悲願

イエスが主導するスピリチュアリズム運動の目的は「地球人類の救済」です。私たちは「地球人類の救済」というと、今地上で生きている地上人の救済のことだと思ってしまいます。しかし、イエスが計画した「地球人類の救済」とは、霊的無知な中で地上人生を終え、地縛霊となって今も幽界で苦しんでいる霊たちも、救いの対象としているのです。

2000年前にイエスが地上を去った後、イエスの教えとしてキリスト教が全世界にひろまっていきました。実際にはイエスが語ってもいない内容が教義の中心となり、人々の心を霊的に縛り付けていきました。「サタンの存在」「原罪」「三位一体論」「贖罪説」――こうしたキリスト教の教義の根幹をなすものすべてが、間違っているということをクリスチャン達は思いもよりませんでした。誠実で真剣な信仰者であればあるほど、こうした全く事実ではない教義を真実であると信じ込み、人生すべてをかけて歩んでいきました。その結果が、死後、幽界で長い間地縛霊として苦しむことになるのです。真剣に信仰してきた者ほど地縛霊になる、イエスを慕ってキリスト教の教義に忠実に歩んだ者ほど地縛霊となってしまう―――これほどの悲劇があるでしょうか。

キリスト教が地上に誕生してから2000年間、間違った教義を真実と思い込み、イエスを慕って人生をかけて信仰を全うしたクリスチャンが、次々と地縛霊になっている現実をイエスはどんな思いで見てきたのでしょうか。一刻も早く、苦しむクリスチャン達を救ってやりたいと願い、人類救済計画を進めてきたのです。

そして、今、イエス自らが幽界にまで降りて、地縛霊たちに自ら働きかける道ができてきたのです。

イエスの降臨を目の当たりにして、かつての聖職者たちは驚愕し、自分たちの信じていたものが間違っていたと確信することができました。インフォメーションでは、そうした霊たちの様子が、地縛霊自身の言葉で語られています。

スピリチュアリズムの「地球人類の救済」が、幽界のレベルで大きく進展してきたのです。

●幽界で着実に進む「スピリチュアリズムによる宗教革命」⇒

参考:
スピリチュアリズム・インフォメーションNo.39 ⇒
スピリチュアリズム・インフォメーションNo.40 ⇒

参加者の感想

回を追うごとに読書会の内容が濃くなり、いっそうハイレベルになっていくことを肌身で感じ、大変身が引き締まる思いです。イエスが幽界へ降臨するこの時期に、地上人として生きていることに、大きな喜びと感動そして責任を感じています。この2千数十年間でもっとも恵まれた時期に地上人生を過ごし、普及会の方々から正しい内容(知識と実践)を教わることができていることに、感謝の気持ちでいっぱいです。シルバーバーチの霊訓という最高峰の霊的真理を世界の人々に先駆けて深く学べていることの責任を自覚し、道具意識を常に持ち続け、地上での命が尽き果てるその日まで、使命を全うし続けられる最高の幸せをかみしめ、霊界の道具として歩んでまいります。(50代男性)

本日はインフォメーションNo.40についての解説だとの思いでしたが、その内容は自分の想像をはるかに超えるものでした。インフォメーションNo.40を何度も読んでいて、霊媒の方とイエスが近しい感じを受け、直接語り合っているような気がしました。少しずつ明らかにされることを期待します。その現状を自分の“良心”で受け取り、この地上ではそれでも道具が必要であり、自分自身がもっと成長しなければならないと・・・・・・ちっぽけな殻を破って実践あるのみだと決意を新たにしました。(60代女性)

こんな私がスピリチュアリズムの大変革のこの時に、この場所にいるということが信じられません。光栄であるとともに、大きな責任があることを改めて自覚しました。先月から新しい友人が加わり4人で読書会を新たにスタートしました。開催するにあたって、一から勉強して、本気で取り組んでいますが、友人がとても素直に学んでくれていることに感動しています。真理の実践と学びをさらに深めて、道具として人生を歩める幸せを今しみじみと感じています。(60代女性)

ここ最近のインフォメーションの内容は驚くべきものばかりです。いよいよ霊的大変革の時を迎えたのだなと鳥肌が立つ思いです。今までは、そのような気配はなかなか感じられませんでしたが、この数年の社会現象をみていると、一人一人は無意識的に、でも確実に霊界の導きに呼応していると感じる出来事が増えているように思います。シルバーバーチが「いずれ大量の霊力が地上に注がれるようになる」と言っていたのは、まさに今、すでにはじまっていて、これから本格化するのだと思いました。コロナウィルスによる変動は、人類に目覚めさせるための間覚まし時計のようなものかもしれません。ここから新しい価値観による新しい時代が始まると確信しています。イエス自ら直接働きかけてくださるという大きな霊的影響力のある時代に生きているということに感謝するとともに、いっそう謙虚であることを心がけ自分の責任を果たしていきたいと思います。(40代女性)

今この時も行われているクリスチャンの地縛霊の救済を、インフォメーションを通じて知ることになりましたが、その規模の大きさと幽界でなされている救済活動が地上にも連動していくことを改めて知ることができました。聖職者の中でも権威のある人や信仰心の厚い人は、思いは純粋であっても、間違った教義により死後長い間暗闇の中で苦しんできました。しかし、イエスの本当の教えを受け入れることができ、その深い信仰心を苦しんでいるクリスチャンや他の宗教者、そして地上人救済のために注いでいかれることは間違いありません。その手足となって働く地上の道具がより多く必要になってきますので、これまでとは格段に違うスピリチュアリズム普及の推進と地上での役割をしっかり自覚して地上人生の目的である、スピリチュアリズムを一番に据えた一日一日を歩んでいこうと思います。イエスが計画を立て、高級霊団の方々と幽界、地上に働きかけておられる今の様子を知ることができ、この時代にスピリチュアリズムに導かれたことを感謝します。(60代女性)

本日の学習は「イエスの幽界降臨」とクリスチャンの地縛霊の救済――2021年から始まった幽界における大宗教革命という内容でした。これまでのスピリチュアリズムによる地球人類救済運動はすべて高級霊を介してのものであり、イエスご自身は間接的にかかわってこられました。それが今やイエスご自身が幽界にまで降臨され、自ら地縛霊の救済に乗り出されたのです。これによりキリスト教の教皇をはじめとする信者たちの地縛霊は一気に解放されることになりました。光り輝くイエスの影響力は計り知れません。想像を絶するものがあります。イエスの2000年間の悲願であった地球人類救済、イエスの愛、このことを思うだけでも私たちスピリチュアリストはどれだけの責任を負っているのか。イエスの悲願に応えるべくどれだけでも頑張り通さねばならない。イエスに比べれば私たちの力は足元にも及びませんが、イエスの幽界降臨、想像を絶するほどの犠牲を払ってのイエスの愛に応え、スピリチュアリストたちは一致団結して地上界にスピリチュアリズムを普及しなければならないものとの思いになります。今、この時、本当に驚異的な大変革が起こっているのだと、身が引き締まる思いです。そしてこれほどイエスを身近に感じたこともありませんでした。私たちスピリチュアリストは他の地上人に先駆けて、シルバーバーチの霊訓に導かれました。どれほどこのことが重大で栄誉ある名誉あることか、幸福であることか――。イエスを手本とし、この地上人生をスピリチュアリズム普及のために捧げ、最善を尽くして歩んでいきたいと新たなる決意をいたしました。(50代女性)

マイケル・ラムジーからの通信に、「我々も後に続かねば!イエスお一人を立たせておくわけにはいかぬ!続かねば!」とあります。まさに今の自分の心境にピッタリと当てはまります。2000年以上の長きにわたって私たちのために愛を注ぎ、努力を続けてこられたイエス様に従って、イエス様の人類救済の使命を果たすための道具となれる機会を与えられている私たちは本当に幸福なものであると感じます。これからシルバーバーチの霊訓が世界中に広まっていくために、私たちは示された霊的真理を忠実に実践し、後に続く人の模範となれるように努力したい、霊的真理を広めるための道具として使っていただきたいと心より願います。人生のすべてを捧げ尽くしてイエスの道具となれるよう励みます。イエスと高級霊の皆様の愛に満ちた素晴らしい学習会でした。(40代女性)

イエスは天使という身分を捨て、地上人類を救うために肉体をまとい、私たちと同じ地上人として地上で生活する中で、真理を伝えようとしてくれました。しかし当時の人たちに受け入れられず、志半ばで霊界に帰ることになりました。イエスが伝道を始めて2000年後の今、私たちはシルバーバーチの霊訓を通してそのイエスの正しい教えを手にしています。シルバーバーチの霊界通信のための準備を、イエスは死後霊界において進めてきたこと、そして、地上に直接働きかけをするための準備もなされていたことに、イエスの人類に対する深い愛がイエスの伝道開始以来ずっと続いていたことを、今回実感することができました。かつてナザレのイエスとして、地上人に救いをもたらすために地上に誕生し、地上人に寄り添っていた同じイエスがいま、私たちに直接メッセージを送ってくれていることは驚きであり、そして、イエスの地上人の救済のための準備が途切れることなく続いていたことに感動しました。こうしたことをいち早く知ることができた幸せとその立場に立たせていただいている意味を考え、これからの人生の目的と自分の使命を明確にもって生きていこうと思います。(50代女性)

イエスの幽界降臨のお話は衝撃的でした。今までの読書会で一番の霊的刺激を受けました。教皇や司教が改心するところのお話は涙が出てきました。地上でスピリチュアリズムと出会い、歴史的な瞬間に立ち会えている私たちは本当に幸せです。本当に感謝しかありません。一人でも多くの人に霊的真理を伝えていきたいと決意を強くしました。霊界の道具として使ってもらえるように、今まで以上に努力してまいります。(50代男性)

先月の学習で、幽界での、クリスチャンの地縛霊の救済の様子を聞き、これができれば地上の宗教の間違いが大幅に改善されると思いました。また、救済のために働きかけている霊たちが地上に働きかけるには、それを受ける人間が必要だということがよく分かりました。2019年くらいからの霊界からの働きかけがより強くより積極的に、地上に発信されていることを知り、少しでもお役に立つように生きていかなくてはと、改めて思いました。それには日常生活での思いや行動に、霊主肉従を常に心に留め生活していこうと思います。この頃のいろいろなことも生活態度を考えるためのことだというとらえ方をすべきだと思います。少しずつですが、地球は良い方向に向いていくという希望(霊界から地上に向けての働きかけを学んで)になりました。(70代女性)

イエスが幽界に降臨され、キリスト教の聖職者の地縛霊救済のために乗り出され、数えきれないほど多くの霊的牢獄にいる宗教者たちが救われ、スピリチュアリストになっています。この歴史上の大転換期に、こうして人類救済に参加することができることに感謝せざるを得ません。この地球を見た時、いつ戦争が起きても仕方がないような、国と国とが平和を求めながらも憎み合っている世界情勢を聞かされると、一日も早く世界中にシルバーバーチの霊訓が聖書に代わる書物として広がることを願ってやみません。霊的真理普及のために歩めることに、感謝しながら頑張りたいと思います。(70代女性)


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